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Biting Angle

アニメ・マンガ・ホビーのゆるい話題と、SFとか美術のすこしマジメな感想など。

ブクロ☆朝九時Don't be late

2008年07月19日 | その他の雑記・メモなど
18日は『劇場版グレンラガン 紅蓮編』の特典付き前売券第2弾の発売日。
ということで、螺旋の友である姫鷲さんと一緒に朝から列に並び、9時頃には
無事に購入。特典のミニ画集もしっかりもらってきました。

内容はゲスト作家による応援イラスト&コメントで、各作家の作品が
半ページもしくは見開き1ページで掲載されています。
一番気に入ったのはひよひよ氏の描いたカミナとヨーコの結婚式。
実際になかったシーンだから、逆に「こういう絵が見たかったなぁ」という
願望を満たしてくれるものがあります。
三輪士郎氏の描いたヴィラルvsカミナの暑苦しさもたまりません(笑)。
冬コミでサインをいただいた峠比呂氏も、ニアメインのイラストを寄せてます。

目的を果たした後は池袋から秋葉原へとお決まりの巡礼へ。
平日なのでバーゲンはありませんでしたが、レンタルケースなどでちょこちょこと
ねんどろいどぷちの「らき☆すた」などを買いました。
しかしこの日は暑いうえに蒸しまくり。街を歩いていても蒸しあげられるようで
移動する間にも体力と水分がどんどん奪われていきます。
結局時間もなくなってしまい、恒例のカラオケは行かずじまいとなりました。

次こそは苦労して覚えた「射手座☆午後九時Don't be late」を歌わなきゃ。
早くしないと旬をすぎちゃいますからね(^^;。

秋葉原の有隣堂では復刊なった「ハローサマー・グッドバイ」を発見しましたが
積ん読本が山になっている今は手を出すのが辛く、ここは全力で見逃しです。
姫鷲さんにすすめた手前もあるし、そのうちこれも読まなくちゃ。
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ヘビーメタルは重かった

2008年06月28日 | その他の雑記・メモなど
グッスマ合金、いろいろいじっていたら当初の怒りも収まってきました。
不満もあるけど全然ダメというほどでもない、ただし値段は高すぎというギャップが
イライラの原因なんでしょうね。
気持ちも落ち着いてきたので、そのうち写真でも載せようかと思ってます。

さて、地元の古本チェーン店で半額セールがあり、本をまとめ買いしてきました。
最近はネットが普及したおかげで掘り出し物を見つけることも少なくなりましたが、
値付けが機械的なチェーン店では思わぬものが出てくるときもあります。

今回は特にアニメ関連の古書に出物がありました。
購入したもののうち目ぼしいのは、以下のとおり。

-----------------------------------------------------

マクロスパーフェクトメモリー(ポスター欠)105円
ザ・テレビジョン別冊 重戦機エルガイム1 105円
ザ・テレビジョン別冊 重戦機エルガイム2 105円
ボトムズ・オデッセイ  105円
ニュータイプ100%コレクション ファイブスター物語 105円

公式ガイドブック コードギアス 反逆のルルーシュThe Complete 250円
完全収録ジャイアント・ロボ メディアワークス 525円
ロマンアルバム イノセンス 徳間書店 550円

-----------------------------------------------------

レア度よりも安さのほうが目を引くラインアップになりました。
エルガイムとファイブスターは設定資料が目当て。
コードギアスはムックが少なく、前から欲しいと思ってました。
「完全収録ジャイアントロボ」も待望の品・・・だったのですが、実はちょっと前に
ネット経由でほぼ定価の古書を買ってしまったので、喜び半分悔しさ半分(^^;。
「ボトムズ・オデッセイ」は既に持ってますが、本棚の奥に埋まっているので
追加購入しました。105円なら躊躇する理由もありませんし。

アメコミ関連は以下のとおり。

ワイルドキャッツ12巻 325円
ジェン13 10巻 325円
ヘルボーイ 魔人覚醒 ジャイブ 400円
スーパーマン・フォー・トゥモロー ジャイブ 650円

ワイルドキャッツとジェン13はアラン・ムーアがらみで探してました。
どちらも日本語版の最終巻にあたるので、なかなか見つからなかった本。
ムーアといえば大傑作の「ウォッチメン」がいよいよ映画化されるそうですが
監督が『300』のザック・スナイダーなのがとっても心配。
コスチュームやセットの写真はなかなかいいんだけど、「ウォッチメン」の本質は
あくまで物語の重層性にありますから、軽薄エンタ路線のザックは不向きかと。
まあそんなことより、早く日本語版原作の復刊を望みたいところですが・・・。

以上のもろもろに文庫本とかを加えると、結構な重さになりました。
家に持って帰って重さを量ったら約11kg。買ったのが近所でよかったです。
さて、あとは本の置き場を考えなくては(^^;。
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秋葉原の犠牲者に黙祷を捧げます

2008年06月08日 | その他の雑記・メモなど
秋葉原の路上で、想像を絶する惨劇が起きてしまいました。

自分のよく知っている街でこういう事件が起きてしまうのは恐ろしいし、つらいです。
秋葉原という街は、やってくる人によって目的こそ違っていても、そこに来ようという
共通の意識で結びついているような感じを受ける場所。
そこで多くの人々が殺められたことに、犠牲者と同じ空間を共有していたかもしれない
人間の一人として、強い怒りと悲しみを覚えます。
そして、かつて人目につかない場所が危険だとと言われていた時代から、いまや
人目につく公共の場所のほうが危険な時代へと変わってきた事の怖さを感じています。

亡くなった方のご冥福と、秋葉原でこんな事件が二度と起きないことを祈ります。
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こんなTV放送はいやだ!

2008年04月18日 | その他の雑記・メモなど
「アナログ放送終わります」テレビ画面に常時字幕へ(asahi.comより)
内容は記事を読んでもらうとして、こんなやり口はPRどころか

ただのいやがらせじゃん!

こんなのメディアを使った圧力じゃないですか!
いま放送してる『コードギアスR2 』のテロップ責めもヒドイもんだけど、
あれが四六時中流されてる状態なんて考えたくもない。

そもそも地デジが普及しないのは認知度が低いんじゃなくて、移行への
メリットが感じられないからですよ。
単にテロップで「アナログ」と表示するだけじゃ、何の解決にもならないし
移行にあたっての説明責任も果たしてない。つまり単なる「いやがらせ」。

今回の件だって実のところ、地デジ普及に名を借りた違法投稿対策とか、
さらに言えばソフト購入を強制させようという意図が読めるんですよ。
売るほうの気持ちはわからなくもないけど、だからといって見てる人を
不快にさせるような放送手段を公然と導入するのは、絶対おかしいです。

そんなにイヤイヤ見せるくらいなら、もうTV放送なんて全部ヤメてしまって
全部有料放送かOVAにすりゃいいじゃん!
そしたらネットで評判見てレンタル屋でソフト借りてくるから、TV局なんて
不要になりますね。ニュースが必要ならNHKだけ残せばいいや。

政界と経済界が結託してこういう横暴を堂々とやるところが恐ろしい。
こいつらなら本気で「メディア良化法」とか作りかねないんじゃないの?

・・・とか書いてたら、同じソースでこんな記事も出てました。
人気アニメの一部、放送前にネット流出 配信会社のミス
TV放送のテロップ攻撃に対する罪滅ぼしかと思っちゃいました(^^;。
いっそのこと全部流しちゃえばいいのにね~。
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攻殻カフェに行ってきました

2008年04月13日 | その他の雑記・メモなど
4月13日、姫鷲さんと一緒に『攻殻S.A.C.』カフェに行ってきました。
「13日から配られるタチコマコースターが欲しい!」という姫鷲さんの要望で
この日を選んだわけですが、日曜のせいかお店は結構な混み具合。
ただし姫鷲さんの提案で少し早めに到着した我々は、入店待ちの列に並ぶことなく
店内に入ることができました。

店内には攻殻S.A.C.のイラストやロゴを使った大型タペストリーが数枚かけられ、
後藤隆幸さんの直筆サイン入りクリスタルプリント(セルっぽいパネル画)も展示。
電脳超合金タチコマをつなげたノートPCも置かれてましたが、あとは普通の喫茶店と
大して違いはありません。BGMに菅野サウンドが流れてるわけでもないし。
あ、そういえば店員がメイド風の衣装を着てたような気も・・・よく覚えてないけど(^^;。

義体化率の高い(?)姫鷲さんは今回の特別メニューである「サイボーグ食」
(野菜サンドとビシソワーズ、棒状ビスケットのセット)、ドリンクは「草薙素子」
(バイオレットフィズベースのカクテル)を注文。
スナイパー志望の私は「鷹のツ目ペペロンチーノ」と「サイトー」(ウォッカ)で
「左眼に気をつけろ」セットを組んでみました。
味のほうはまあまあかな。ペペロンチーノはニンニクが効いてない代わりに、
なぜかトリ肉が入ってました・・・タカの肉?

ドリンクもできればメキシコ風にテキーラがよかったんだけど、ま、こういうのは
味うんぬんより気分の問題ですからねぇ。
脳内で「from the roof top」を流せば、気分は赤いビアンコ(笑)。
ちなみに姫鷲さんのメニューは「サイボーグ食そのもの」のお味だったようです。
具体的な感想は食べたご本人の文章でお読みください(^^;。

写真撮影については、事前に店員に断れば撮らせてくれるとのこと。
ただし撮った画像はその場でチェックされ、店の基準にちょっとでも合わないと
その場で消せといわれます。もはやメイドというより検閲官ですな。
というわけであまり気分が良くないですから、撮影はオススメしません。

限定メニューを2品ずつ頼んだので、記念のコースターを2種類とももらえました。
これをもらえば目的は達成。あとは店を出てレンタルショーケースなどを見たり
カラオケで歌ったりと、いつものパターンでまったり。
姫鷲さんにはTAFで配られたグレン団バッジやショッパーバッグをいただき、
いつもながら感謝です。

帰ってきてから、別の日に行ったときの分も含めて全4種類のコースターを
並べてみました。

コースターだけではつまらない気がしたので、ネットを探し回って
「笑い男マーク」の原型となった「STARCHILD COFFEE」のマークを
拾ってきました。並べて見ると微妙な違いがわかりますね~。

攻殻カフェの実施期間は今月20日まで。コースターの配布はなくなり次第
終了となるので、欲しい場合は早めに行ったほうがよいかも。
イベント限定メニューはいろいろありますが、一番無難な組み合わせはこれかな。

荒巻大輔(ウィンナコーヒー)と笑い男ホットケーキ。
笑い男のマークはココアパウダーかなんかで描いてありますから
バターとかつけてから食べないと粉っぽいです(笑)。
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SF界最後の巨星、逝く

2008年03月19日 | その他の雑記・メモなど
shamonさんのblogでも既に取り上げられていますが、英米SF界の御三家、
三大巨星などと評されたうちの最後のひとり、アーサー・C・クラークが
ついに亡くなってしまいました。
享年90歳。年齢からすれば大往生ともいえますが、たったひとりだけでも
御三家が残っていること自体が、SF界にとっての財産でした。
まさにSF黄金時代の生き証人であり、彼自身がSF界の歴史そのものでも
あったと言っても過言ではないと思います。

『2001年宇宙の旅』『海底牧場』『都市と星』などの作品で彼が提示した
SF的ヴィジョンの数々は、今も様々なメディアにより引用と再生が繰り返され
現実の科学技術のレベルで実用化が検討されているものも多いです。
その最も有名な例が『楽園の泉』で取り上げられた軌道エレベーターでしょう。
『天元突破グレンラガン』の最終回で登場した「ラゼンガン・オーバーロード」も
人類の進化と宇宙への飛翔を描いた名作『幼年期の終わり』へのオマージュと
確信しています。

私にとっては「一番大好きなSF作家」ではなかったはずなのに、気が付けば
一番忘れがたい、そして一番影響を受けた作家になっていました。
そして世界に対しても、最も大きな影響を与えたSF作家だったと思います。

実はどこかの白い部屋でスターチャイルドに生まれ変わって、今ごろは
天の向こう側から地球を眺めているのかもしれません。
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キャプテン・フューチャーの死

2008年03月09日 | その他の雑記・メモなど
3月3日、声優界の重鎮・広川太一郎氏が逝去されました。

洋画の吹替えではロジャー・ムーアの演じるジェームス・ボンドが一番有名かも
しれませんが、アニメで一番印象に残ってるのは『キャプテン・フューチャー』の
カーティス・ニュートン役。理知的で紳士的な声は、まさにハマリ役でした。
ああいう声の持ち主は、今後もう出ないかもしれません。
逆に『ムーミン』のスノークや『チキチキマシン猛レース』のキザトト君では、
キザなエセ紳士ぶりが鼻につく個性的な役柄で強い印象を残しています。
一方で最近DVD化されたモンティ・パイソンの日本語版や『Mr.Boo!』では
もはや伝説となる怪演を披露。並ぶものなき芸風の広さを誇る名優でした。
TVでは『600万ドルの男』のスティーブ・オースティンや『謎の円盤UFO』の
ストレイカー司令など、SFドラマの傑作に名を残しています。

私にとっては、青野武氏、羽佐間道夫氏と並ぶ「三大声優」の一人でした。
享年69歳はあまりに早いと思います。ご冥福をお祈りします。
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2008年もよろしくお願いします

2008年01月01日 | その他の雑記・メモなど
2008年、明けましておめでとうございます。

以前撮った神田明神の写真でも使おうかと思いましたが、データが見つからず
結局は初心に返ってガンバスターということになりました。
今年もトップネタ周辺を取り上げつつ、好き勝手な時節のネタも書いていこうと
思ってます。

こんな代わり映えのしないBlogではありますが、地味に続けていきますので
今年もよろしくお願いいたします。
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今年もありがとうございました

2007年12月31日 | その他の雑記・メモなど
いよいよ2007年もあと少しで終わり。ということで、最後は今年のまとめ記事を。

今年は昨年のように『時かけ』や『トップ』、『攻殻SSS』などを追いかけることも無く
おおむね無難な一年でした。
BSも見られないので『守り人』も見られない環境でしたが、そんな中でプラス方向に
予想を裏切ってくれたのが『グレンラガン』でしたね。
作品の内外でいろいろと物議を醸した作品ではありましたが、アニメならではの
ケレン味とスケール感、そしてしみじみとした終わり方が「初代トップ」の5~6話を
思い出させ、私にとっては2007年で一番心に残った作品となりました。
アニメスタイルでスタッフやファンの方と一緒に乾杯したのはいい思い出ですね。
…そんなことを書いてると、TV画面では中川翔子が「紅組のドリルで天を衝け!」と
絶叫してました。

記事には書きませんでしたが、映画で一番よかったのは『パンズ・ラビリンス』。
『ヘルボーイ』を監督したギレルモ・デル・トロが、持ち前のグロテスク趣味を
存分に発揮しつつ、『ミツバチのささやき』や宮崎アニメなどへのオマージュも
盛り込んで作り上げた、ダークファンタジー映画の傑作です。
幻想的かつショッキングな映像の数々も魅力ですが、それ以上に見て欲しいのが
現実と空想を行き交う重層的な物語の面白さですね。
DVDが出たらもう一度見直したいと思ってます。

立体物もたくさん買ってしまった一年でした。
リボルテックは今年も出まくりでしたが、一部の品質管理には少々疑問も。
非可動ではアルターやマックスなど、グッスマ陣営の活躍が目ざましかったです。
発売が危ぶまれたSSS版の草薙素子を出したのも快挙でしたが、楽しみにしていた
GOODSMILE合金のタチコマは結局年越し。これは結構痛かったです。

絵もいろいろ見に行きました。記事に書けたもの、かけなかったもの、どれも
見どころのある展覧会でしたが、中でもフェルメールの「牛乳を注ぐ女」と
武部さんの作品は強く印象に残りました。

来年もいろんなものを見たり買ったり、そして多くの人と交流したいものです。
それでは、皆さまも良いお年を。2008年もよろしくおねがいします。
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第三新東京市よりもサンク・キングダムを守りたい

2007年09月02日 | その他の雑記・メモなど
9月1日、起きたときにはもう昼過ぎでした。
せっかくの映画の日ですが時間も遅いし、夕方からは飲み会。
ということで、新劇場版EVAもTFもインランド・エンパイアも見ずに
集合場所に直行し、姫鷲さんと瀬無さんのご両名と合流しました。
飲み屋に入るまでは街を流しつつ、乙女の集まるアニメショップへと
男3名で突っ込んだり、量販店でフィギュアやプラモの箱を眺めつつ
あれこれと話をしたり。(そして結局なんにも買わず。)

姫鷲さんのブログでも書かれてますが、新劇場版を上映している劇場は
どこも結構混んでたようで、街を行き交う人からも時々「エヴァ」という
単語が聴かれたり、量販店のホビーコーナーでプラモを興味津々で眺める
カップルを見かけたりと、世間はそれなりに盛り上がってるみたいです。

でもTVをリアルタイムで見てた私から言わせてもらえば、先がわからずに
毎週の放送を見続けて、最後にあの終わり方を食らった人以外の感想は
すんなり納得できないなぁと…。
金と時間があれば、終わった後にマズいところを修正するなんていくらでも
できますからねぇ。
しかもその金は結局、先に見てきた我々が払ったものなんだし。
後から直しの入ったソフトを見た人、オチをあらかじめわかっていて見る人に
あの当時見ていた者が味わったガッカリ感は、きっとわかってもらえないと
思います。
その気持ちが今もある以上、新劇場版を素直に見に行く気にはなれません。
前の劇場版での決着も、私はそれなりに評価してますし。
見た人の中で折り合いの付いた物語を、今セルフリメイクされてもねぇ…。
GAINAX、ひいてはアニメ業界があと10年EVAを引っ張るつもりだとしたら
それも悲しい話ではないでしょうか。
それとも、昔のファンはもう用済みってことですか、赤木博士のように?

…そんないらだたしい気分も、飲み会に突入すれば雲散霧消。
気心の知れた姫鷲さんや初対面ながら気さくで親しみやすい人柄の
瀬無さんのおかげで、楽しい時間を過ごせました。
瀬無さんて姫鷲さんのブログではすごく「ガンダム無双」な感じで、
てっきり「濃いガンダム系」かと思ってたら、実物は爽やかな好青年。
ただしリリーナ様とホーク姉妹に対する思いはハンパじゃありません。
その美しい心根については、こちらの記事をご覧ください。

乾杯の時のかけ声は「リリーナ様のために!」「ジーク・リリーナ!」。
かくして東京の片隅で、サンク・キングダム復興のささやかな狼煙が
あげられたのでした……でもその後はソシエの話が多かったような(笑)。
話の中身はガンダムからトップから葉っぱ系(鍵は出ませんでした)まで、
様々なネタと笑いの飛びかうものになりました。

姫鷲さん、瀬無さん、今回はホントにお世話になりました。
次の名人会でも「よしなに」お願いします(笑)。
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ジョジョの微妙な芸人

2007年08月04日 | その他の雑記・メモなど
先日録画しておいたアメトークの「ジョジョの奇妙な芸人」を見ました。
この手の趣味談義をバラエティ(しかも公開録画)に仕立てるのはやっぱり
難しいなぁ、と思わせる微妙さもありましたが、客の顔色をあまり伺わずに
ひたすらネタ出しを続けるというノリは良かったと思います。
ストーリーの説明は最小限にして、名ゼリフや擬音などで押しまくったのは
ジョジョに限っては正解でしょう。
客層もジョジョ好きが多かったようですし、セットやテロップもかなり手が
かかっていたと感じました。スタッフにやはりジョジョ好きがいたのかも。
濃いジョジョ好きには貧弱で無駄無駄でハトにも勝てない企画でしょうけど、
ガンダム芸人の時に比べればずっとマシになったと思います。

出演者で頑張りが目立ったのは、やはりバッファロー吾郎の竹若でしょう。
エアロスミスのポーズとかタクシー内で暴れた話、結婚式の際のジョジョ風の
かぶり物など、とにかくジョジョが好きだというのがよく伝わってきました。
まあやってることはどれもイタイんですけどねぇ…。
南キャンのしずちゃんは繰り返し4文字言葉を連発していましたが、本人に
色気があまり無いおかげで、普通のギャグに収まっていたのが笑えました。
ちなみに彼女がイタメシ屋で荒木飛呂彦にサインしてもらったワインのコルクは、
フランスはボルドーの格付ワイン、デュクリュ・ボーカイユのモノ。
イタメシ屋でフランスワインなのはともかく、さすがにいいのを飲んでます。

中川翔子の場合、マンガを描くのがうまいというのは周知の話。
今さら承太郎との妄想イラストを持ってこられても「よくここまで描くなぁ」
くらいの感想しかありません。いっそコミケで売ればええやんか。
あと出演者の中で悲しかったのは、スピードワゴン小沢かな。
ジョジョのキャラクターがコンビ名の由来にまでなっているにも関わらず、
他の出演者に押されて存在感がほとんど無くなってました。
ケンコバは企画の仕切りで一生懸命。むしろ宮迫のほうが出演者と一緒に
ジョジョネタを楽しんでいる感じでした。
野生爆弾とバッファローの木村は、別に出なくてもよかったですね。

実は今回一番目立ったのが、この手の企画ではいつも積極的に絡もうとしない
雨上がり蛍原の奇妙なテンションの上がり方。
周りにうまく乗せられたとはいえ、これだけヤル気のある蛍原は珍しいです。
しかし、蛍原の髪型が「ブチャラティに似てる」と言われた所まではまだしも、
しずちゃんから「このド○○ポ野郎」とまで呼ばれた時には、ちょっとドッキリ。
あの髪型は冗談抜きで○○○に見えますからねぇ(^^;。
蛍原の頭部全体にモザイクがかからなくて、よかったよかった。
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見た目は変われど味は変わらず…?

2007年07月21日 | その他の雑記・メモなど
Amazonで「FINAL FANTASY VII 10th ANNIVERSARY POTION 」の
予約が始まってます。
商品説明ではPSP用の「CRISIS CORE」も入ってるように見えますが
中身はドリンクと書籍のみ。ゲームは全くの別売りです。
これで約4,000円とはいい商売ですな、スクエニ&サントリーさん。
どうせならこの価格でソフトのほうを出しなさいって。

特別仕様という「神羅社製ボトル」も、ボトルの本体部分をよく見れば
以前に発売された「ポーション」と同じデザインにしか見えません。
たぶん上下のキャップを外せば、同じ形のボトルが出てくるでしょう。
きっと中身の味も同じに違いありません。
特別編集の書籍「10th ANNIVERSARY ULTIMANIA」も、ページ数や
内容についてはいっさい情報なし。
こりゃまた、いろんな点で買うのが怖くなる商品ですね。
ちなみにドリンクの数値だけは58kcal/100mlと公表されてます。
どうせなら1本で何HP回復するのかも書けばいいのに。

特に謎だったのは、次のコピーの内容です。
「主要キャラクター「セフィロス」の持つ「孤高さ、華麗さ」をテーマに、
 地殻エネルギーの象徴として生物由来の鉱石「ドロマイト」を配合。」
うーん、ドロマイトって建築用資材だと思ってたのに、いつのまにやら
サプリになってたのね。
なんだか『日本アパッチ族』っぽい時代になってきましたな。
しかしドロマイトから「孤高・華麗」のフレーズが出てくるというのが
商売人の口のうまさというか、なんというか。

一番笑えるのは、今の時点でAmazonのヘルス & ビューティー部門での
売れ行きNo.1商品になっていること。
おいおい、あのビリーズ・ブートキャンプよりも売れてますよ(笑)。
まあ効くかどうかは、買ってる当人たちが一番わかってるはずですけど。

そういえばウチにも、カード出しただけで飲んでないポーションが…。
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怪奇大作戦セカンドファイル

2007年07月08日 | その他の雑記・メモなど
昨日は必殺仕事人が久しぶりにTVに復活しましたが、顔のいい同心が捕物装束で
殺しをする、という予告映像を見て「これは見ないでいいや」と即決。
もはや主水もいい歳だし、子供ができなくても責められることはないでしょう。
というか、りつがまだ産む気だったらそのほうがよっぽどすごい。

むしろ気になっていたのは、同日の深夜に放送される『怪奇大作戦 セカンドファイル』。
BSでは4月に放送済みですが、ウチにはBS機器なんて大層なモノはありません。
ということで期待半分不安半分で見たわけですが、予想よりはずっと良かったですね。
携帯電話がかかってきた後に人体発火が起きるという筋書きは、オリジナル版の第4話
「恐怖の電話」のリメイク風。
犯罪の手口や犯人の正体はそれほど意外でもなく、むしろかつての『怪奇大作戦』が
執拗に描写していた「社会や人間性に対する不条理感」がきちんと継承されていたのが
強く印象に残りました。そのへんが必殺2007と違うところなんだよな~。
ただ、ラストはもっと非情な展開でもよかったんじゃないかなぁと思います。
後味の苦さややるせなさを残して幕を引くのが、『怪奇大作戦』の妙味では。
まあNHKにそこまで望むのは無理ですか。

キャストに関しては好みの問題ですが、牧役の西島秀俊はやっぱり違う気がします。
ニヒルな表情の裏に犯人たちと極めて似かよった激情と空虚感を抱えた男という
どこか粘着質なところもある役柄は、ちと合わないんですよね。
個人的には、永瀬正敏あたりが一番ピッタリはまりそうな気がします。
もしくはココリコ田中に演らせてみるというのも、ちょっと面白そう。
外見的には岸田森に近いし、何を考えているのか読めないという意外性も出せそうです。
それだけに、熱血漢の三沢役というのは私から見てまるっきり正反対のイメージなので、
私にとっては牧以上に違和感が強いものがありました。

野村とさおりちゃんはどうでもいいんだけど、さおりちゃんの性能がオリジナル版と
格段に違うのは、ある意味で一番の驚きでした。ハッキング能力高すぎですって。
旧作ではお茶くみ以外はおとり役ぐらいしか使い道がなかったのにね~。
岸辺一徳の的矢所長はダンディな紳士という昔のイメージとは違いますが、底の知れなさは
オリジナル版を越えたかもしれません。もともと大好きな役者なので、点は甘くなってますが。
町田警部役は『ウルトラマンマックス』でメトロン星人を演じた寺田農。
あの話でも携帯電話が悪用されてたので、今回も犯人はこの人かと期待してしまいました(笑)。
さすがにそれはなかったですけど、町やんの正体が実はメトロン星人じゃないかと考えると
それだけで面白さが2割ぐらいアップする感じ。

このシリーズ、残り2作も続けて地上波で放送されるようです。
続編の予定は不明ですが、このレベルなら続きがあってもいいんじゃないかな。
できれば私も見たことがない「狂鬼人間」のリメイクを・・・ごほんごほん。
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ガンダム芸人vs越中芸人、はたして勝者は?

2007年01月25日 | その他の雑記・メモなど
1/25の『アメトーーク!』、今回の企画は「ガンダム芸人vs越中詩郎芸人」。
第1回の持ち込み企画対決で人気投票1位の「ガンダム芸人大会」に対し、
第2回で1位となった「越中詩郎芸人大会」をぶつけるという趣向です。
前回の「ガンダム芸人」が今ひとつだったので、あまり期待はしてませんでしたが、
プロレスラー越中でどうやってガンダムに絡むのか興味はあったので、とりあえず録画。

さて実際に見た感想ですが、バラエティー番組としては前回よりもずっとマシでした。
「ガンダム好き芸人」の回は「ただのガンダム好きvs一般客」という構図が成立して
番組がまともに転がりませんでしたが、今回は出演者同士の抗争を演出したおかげで
「趣味丸出しで対立するひな壇芸人」という形のトーク番組に落ち着きましたからね。

意外だったのは、どう考えても勝ち目の無さそうな「越中好き芸人」の健闘ぶり。
DVDやガンプラの販売実績といった「数」で押そうとする「ガンダム芸人」に対し
「越中芸人」のほうは、越中の口癖やキャラクター性などの「ネタ」で対抗。
見方によっては、データ頼みで笑いの無い「ガンダム芸人」よりも、強引なネタで
客の興味を引こうとする「越中芸人」のほうが、お笑いとしては正しい姿勢かも。
「ガンダムと越中、興味を引かれたのはどっち?」という質問に対する観客の答えが
ガンダム38%、越中32%と僅差だったことからも、両者の拮抗ぶりがうかがえます。
まあ残り30%は「どっちも興味なし」ということなんでしょうけど、そんなお客さんも
芸人のやり取り自体はそれなりに楽しんでいた様子。
ケンドー・コバヤシの越中コントだけは、見ていて思いっきり寒くなりましたけど・・・。

しかし番組のラストでは「実は越中芸人もガンダム好き」ということが判明し、両者が和解して
めでたしめでたしというオチになってしまいました。
たしかに「越中芸人」だけでは番組にならなかったかもしれないけど、これは越中ファンには
あんまりな仕打ちだと思います。完全にガンダムのかませ犬じゃないですか。
まあ「越中芸人」の中に「バッファロー吾郎」が入ってる時点で、このオチは見えてましたが・・・。
あのコンビはかなり昔から「ガンダム好き芸人」として知られてますから。

もし本気で「ガンダム芸人」と張り合うなら、業界全ての「プロレス好き芸人」を総動員して
かからない限り、勝ち目は薄そうです。
なにしろアニメで主役を張ったガンダムだけでも20機以上、名前に「ガンダム」とつく機体なら
ゆうに100機は越えてるはず。
いかに「鋼鉄の臀部」を持つ越中詩郎でも、さすがに一人では荷が重そうです。

もしこの両陣営と一人で対等に戦える人物がいたとしたら、たぶん徳光康之くらいでは(^^;。
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NHK、神山健治の秘密に肉薄!

2007年01月20日 | その他の雑記・メモなど
うーむ、このタイトルはちょっと大げさすぎたか(^^;。

というわけで、NHKの番組「にんげんドキュメント」を見ました。
今回は神山健治監督と新作『精霊の守り人』の製作現場に密着取材を敢行、
その作劇術の秘密に迫る・・・といっても大仰な内容ではなく、監督を中心に
スタッフの現場での仕事振りを丹念に追った内容となってます。

神山さん自身、強烈な個性でぐいぐいと周囲を引っ張るというよりも
スタッフとじっくり対話を重ねる中で作品の肉付けをしていくタイプと
お見受けしました。
でも言うところは言い、押すべきところは押す。これも対話の積み重ねが
あるからこそ、説得力を持ってくるわけですね。
別に特別なことではなく、ある意味非常に当たり前のことを、手を抜かずに
きちんとやっていくこと。これが神山作品の原点ということなのでしょう。

ユニークだったのは、絵コンテならぬ「字コンテ」(?)の活用。
本来の字コンテとは違うんでしょうけど、脚本家たちが書いた案を並べて
これをいろいろ組み替えつつ物語の流れを決めていくというスタイルは
個人的に興味深かったです。
ディスカッションといいこの字コンテといい、神山監督は「言葉」に対して
強い関心を持っているんだなぁという印象を受けました。
イメージをきちんと言語化し、それぞれのシーンに対し自覚的な「意味づけ」を
行うというプロセスが、神山さんの堅実な作風を支えているのかも。

それにしても神山さんのアニメづくりを見てると、やっぱり「まじめな人だなぁ」
と感じますね。
押井さんも押井塾時代の神山さんを評して「学級委員タイプ」と語ってましたが、
変な意味ではなく、ものすごく真っ正直に仕事に取り組むタイプという印象です。
キャラクターの性格付けについても、精神分析でもするかのように細かく細かく
掘り下げていく感じ。
逆にここまでやってるからこそ、キャラクターに強烈な存在感が生まれるわけですな。
バトーもこうやって生み出されたおかげで、原作以上にキャラが立ったんだろうなと
しみじみ感慨にふけってしまいました。

原作つきの作品に対して十分な読み込みと検討を重ねていくことでアニメ版へと
練り上げていく様子、その中で自分の描きたい物語を見つけ出していくという姿は
アニメのみならず創作に興味のあるすべての人の参考となるはず。
作家個人をあたかも天才のように持ち上げるのではなく、ひとつひとつの仕事を
きちんと見せていく今回のドキュメント、非常によかったと思います。

しかし神山さんがアニメ製作を志した動機が『ガンダム』で、今回のナレーションを
担当したのが戸田恵子さんとは、NHKもなかなかやってくれます(笑)。
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