Biting Angle

アニメ・マンガ・ホビーのゆるい話題と、SFとか美術のすこしマジメな感想など。

バスターマシン投売り中

2008年01月05日 | トップをねらえ!
三が日を過ぎて一段落ということで、近所へ買い物に出てみました。
ホビーショップは正月セールの残り物くらいしかありませんでしたが、
「乙女魂」のバスターマシン7号が890円で投売りされていたので
半ば義務感に駆られて購入してきました。
品物自体のデキには満足してないんですが、この値段で売られてると
一応買っとくか的な気分になっちゃうんですよね、トップ者としては。

箱から出してみると、悪くは無いけど無難すぎかな~という感じ。
ずっと以前に入手された姫鷲さんは「面白みがない」と言ってますが
まさにそのとおり。造型としての個性が感じられないのは残念です。
まあ値段的にクレーンゲームの景品とでも思えばいいんですけど…。

なお、ゴーグルとレンズが曇り気味なのが気に入らなかったので
手元にあったクリアラッカーを上から重ね塗りしてみました。
写真だといまいちわかりませんが、これだけでも見映えが良くなります。

もとが安いモノですから手を加えても心が痛まないのがいいですね。
高い品だったら怖くて絶対手をつけられません。不器用ですから。

同じコーナーにはRAHDXのルナマリアやサラ・コダマもありました。
こちらはBM7号より安くて700円台でしたが、造型は格段に上。
ルナマリアは再版で作りすぎ、サラは作品がマイナーすぎというのが
アダになったんでしょうね。これはこれで気の毒な話。
腕のある人なら改造用の素材として買ってもよさそうです。
もちろん私にそんな技量はありませんけど。不器用ですから。
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1/6ノリコ、ついに入手!

2007年09月01日 | トップをねらえ!
トップファンの皆様、まず写真をご覧ください。この顔、このポーズ。
そう、数あるノリコフィギュアの中でも今のところ最高と思われる、
コトブキヤの1/6タカヤノリコです。
姫鷲さんと一緒にアキバめぐりをしていて、ついに見つけました!

前にもここでボヤきましたが、一度買い逃してから全く入手できず、
もはや買える見込みは薄いだろうと思ってました。
ようやく手に入って、うれしいという以上にホッとした気分です。
これで「あの時ブキヤのノリコを買っておけば…」と後悔することも
なくなりますからね。
これが見つけられたのも、同行していただいたフィギュアマイスターこと
姫鷲さんのご利益かも。
さすが、マイスターオトメならぬマイスターオタク…いや、誉めてますよ?

このノリコ、最近の作品に比べて肌の塗りなどはあまり凝っていませんが
顔の造型は抜群だと思います。
ポーズも元気いっぱいでノリコらしいし、台座のエクセリオンもいい感じ。
原型の稲垣洋さんは最近アルターなどでいい仕事してますが、このノリコも
キャラと作品の性格をよくとらえた名作だと思います。
個人的には、いまだにこれを越えるノリコは出ていないと思ってます。
ホント、買えてよかったよ~!

昨日はマイスター姫鷲さんの紹介で安い店を次々と回った結果、購入した
完成品フィギュアの総数は、なんと5個!
ノリコの他に買ったのは、マックスファクトリーのシェンホア、アルターの橘玲、
ボーメ版バスターマシン7号、それにブキヤの最新版キャミイ。
大型の完成品を一度に買った数では、これまでの記録を一気に更新しました。
これぞまさしく真の「オトナ買い」(もしくは「オトナげない」)。
8月31日は私にとって、「フィギュア成人式」となったのでした(^^;。
「卒業式」じゃないのが、まさに「オトナげない」ところなのですが。

その後は姫鷲さんと二人で3時間のカラオケタイム。
ついに「もってけ!セーラーふく」を全曲歌い切ることに成功しました。
意外なことに、姫鷲さんと「真・うたわれるもののテーマ」を合唱できたのも
思わぬ収穫でした。
姫鷲さんの守備範囲は広いですね。さすがマイスターオ…ごほんごほん。

そしてなぜだか今日も一緒に呑むことになってます(笑)。
今日は姫鷲さんのお友達、瀬無さんとも会えるとのことで、今から楽しみ。
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アクションフィギュアでは初代を越えたかも?

2007年07月14日 | トップをねらえ!
「ディスヌフ、来いッ!」
ということで、リボルテック版バスターマシン19号の登場です。
私自身はこの宇宙番長スタイルはいまひとつなじめないのですが、
ケレン味満点のこのデザインがリボルテックにピッタリという点は
認めざるを得ませんね。思わず買っちゃってるのがその証拠。
ただし顔の隈取りがきちんと塗られていない商品もありますので、
購入時は顔を良く確かめること。まさしく人形は顔が命。

ガクラン風マントは基部にリボルバージョイントが使ってあるので
写真のように背中へなびかせる形でのディスプレイも可能です。
ただしリボルバージョイント以外の部分はシリーズを追うにつれて
ゆるゆる感が増してるので、思ったほどきっちりとしたポーズは
つけられません。
関節部の形状でジョイントの可動域が生かしきれない箇所も多く
無理にポーズをつけると塗装が剥げたりパーツが削れます。
メーカーはリボルテック第2期をやたら声高に宣伝してますが、
そろそろ設計面の根本的な改善も検討すべきでは?と思いますね。

付属パーツにはゴーグルを降ろしてる頭部やら背中の鬼面やらが
ついてますが、これは好みでつければいいかなという感じ。
バスターゲイターってモロに鉄下駄なのがつまらん、と思うのは
私が初代至上主義者だからでしょう、たぶん。
初代トップとくればやたらと鉄下駄の話が引き合いに出されるのは
個人的にやや食傷気味なものですから。

ディスヌフの背後に立つのは、おなじみの山口版ガンバスター。
写真では遠近感で小さいように見えますが、実際に並べてみると
どっちも大きさはほぼ同じです。
でもガンバスターの価格はディスヌフの約2倍で、可動域は半分程度。
これにはちょっぴり泣けてきますねぇ。

そういえば、最近スティーブン・バクスターのジーリー・シリーズを
まとめて読みましたが、いろんな点でトップ2に似ている点があって
結構驚きました。というか、トップ2の元ネタがこれっぽい。
変動重力源はフォティーノ・バードっぽいし、裸の特異点の話とか
時空検閲官ネタも大々的に扱ってます。
以前にトップ2の最終話タイトルを「シンギュラリティ・スカイ」に
変えたほうが良いと書きましたが、むしろ「時間的無限大」のほうが
ネタ的には正解だったかもしれません。

ジーリー・シリーズは長編がみんな絶版になってしまったようですが、
『時間的無限大』と『虚空のリング』はトップ2のファン必読(かも)。
シリーズの中短編を集めた作品集2冊は今も発売されてますので、
まずそちらを読んでみてもよいでしょう。
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トップ関連本の発売情報

2007年03月02日 | トップをねらえ!
どうやらこの春、『トップ』関連の本がいくつか出るようです。
詳細はGAINAXのHPに記事が出てますが、ひとつは以前に圭介さんから
情報の寄せられた「NeXT GENERATION」の単行本化。
他はトップ2のムックとコミック、そして「初代トップ」「NeXT」「トップ2」を
ひとまとめにしたムックだそうです。
最後の本には、ケイブンシャの「NeXT」小説版がまるまる復刻されるそうですが
同じケイブンシャ刊の「初代トップ」小説版は記載なし。
著者もNeXTとは異なりますし、こちらは収録されないんですかね。

小説版の「初代トップ」、基本的にアニメ版に沿って話が進行するのですが、
アニメ版にはなかったシーンも、エピソード間をつなぐ形で追加されています。
コーチとカズミの結婚式の場面も出てきますし、カシハラさんとノリコの和解も
ちゃんと書かれているのが、個人的には気に入ってます。
もりやまゆうじ氏のイラストも入っており、トップファンには興味深い本ですが
もし今回復刻されないとしたら、ちょっと残念です。

この際、当時はついに出なかった3巻も含め、初代トップのフィルムブックも
ぜひ復刻していただきたいものです。
あれは後半の文字資料がすごいので、せめてそこだけでも出して欲しいですね。
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トップ劇場版についての補足

2007年01月28日 | トップをねらえ!
トップ劇場版に関して書き足りないところがあるので、補足しておきます。

商法としてはいただけないところもありますが、劇場版の製作については
見る側にもそれなりのメリットがあるということは、認めるべきでしょう。
前にも触れたけど、再編集による短縮版としてはすっきりまとまってるので、
トップ初体験の人にも見やすく、かつわかりやすくなってます。
もともとOVAなんだから短縮しなくても・・・という意見もありそうですが、
通しで見るなら90分前後が適当だと思うんですよ。
1と2をまとめて見るなら3時間、これもギリギリのところでしょう。

これを機会に、我々より下の世代やまだトップを見てなかった人が見てくれて
「へー、これって結構いい話じゃん!」と思ってもらえるなら、それはそれで
うれしいことじゃないでしょうか。
初代トップの第1話だけ見て「なんだこりゃ」と投げちゃう人もいるでしょうし
「パロディ部分なんか見てもわかんないし、興味もない」という方も多いはず。
そういった枝葉の部分は大きく刈り込んでも、幹の部分はきちんと残してあるのが
劇場版のつくりだと思いますので、これまで『トップをねらえ!』を見ていない人、
あるいは避けてきた人にこそ、この劇場版を見て欲しいです。
短くなった分、1と2の相似性も読み取りやすくなってますしね。
枝葉の部分にも興味が出てきた人は、さらにOVAへ進んでもらうということで。
編集ってある種の改変ですから、両者の違いを見比べる面白さもあるでしょう。
まあトップ2については実際に改変が行われちゃってますけど、こっちのほうが
初代から続けて見たときの筋は通ってると思います。
(おかげで鶴巻監督の独自色は、さらに薄まっちゃいましたけど。)

初代トップの音源マスターがないので、5.1ch用に再アフレコを敢行したという点も
考慮すれば、「最新の視聴環境でトップを見るならまず劇場版から」という選択肢も
あってよいのではと考えます。
後日になってマスターが出てくる可能性もゼロじゃありませんが、まあそのときは
次世代ディスク仕様でリリースされるでしょう。
私の場合は10年後もトップファンのはずですから、買い換えれば問題なし(^^:。

DVD-BOXの「合体劇場版」に不満なのは、むしろ作品内容に対してではなく、
商品として差別化するだけの魅力が薄いこと。
売らんかなの姿勢はやむをえないとしても、それに見合うだけの充実度を持った特典を
用意しなければ、一緒に発売される通常版ではなくわざわざBOXを買う客に対して
失礼ではないでしょうか。
そういうものをわざわざ買う客層の目が厳しく、注文も多いことはわかってるはずです。
なのにこのハンパな意匠と詰めの甘いフィギュア、一体なんですか。
さらに予告したブックレットもなくなってるとくれば、叩かれても仕方がありません。

18年もファンをやっている作品に、製作サイドが泥を塗るような仕事はやめて欲しい。
私たちが求めるのは質や量以上に、作品を大事にしている姿勢が伝わる商品なのです。
それがきちんと提示できないのであれば、別に特典なんかいりません。
今のDVDの仕様を考えると、むしろ劇場版舞台挨拶くらいは通常版につけるべきです。
ラジオはCDで出して、欲しい人が買えばいいことですし。
作品によほどの思い入れがない限り、BOXのほうはとても人に勧められません。
見るのも買うのも、通常版で十分。
万一買うなら姫鷲さんの記事のように極力安いところで買うか、または中古待ちでしょう。

今年はついにエヴァンゲリオンのセルフリメイクですが、こんな調子で大丈夫なの?
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合体、失敗しちゃったかも・・・。

2007年01月26日 | トップをねらえ!
DVD-BOX『トップをねらえ!合体劇場版』を買って来ました。
まだ映像のほうは見てませんが、劇場で2回見たことだし、いまさらあわてて
見る必要もないかなー、という気分です。
むしろこの劇場版は、私の感覚では「トップ初心者向き」。
激しい戦闘と泣けるシーンを中心とした編集はなかなかキレイにまとまってますが、
トップの真価はむしろ編集から漏れた「遊び」と「オマージュ」にあると思います。

第1話の学校生活などは一見するとスポコンアニメのパロディですが、よく考えると
ギャグ仕立てながら主人公がロボット操縦をきちんと習う場面を描いたアニメは、
初代「トップをねらえ!」くらいしか思い浮かびません。
このあたり、実はガンダムに対するアンチテーゼとなっているのがわかります。
さらにこの場面が戦争SF小説の名作『宇宙の戦士』と、これに並ぶ傑作とされる
『終わりなき戦い』の訓練シーンを学園モノに置き換えたものであると気が付けば、
ラストの「カルネアデス計画」までの一貫した流れが読み取れるはずです。
遊んでいるのに、実は計算づく。こういうところには岡田さんらしい仕事ぶりが
感じられますね。

トップ2にしても、3話でチコが起こした奇跡を見せたからこそ、最終話における
トップレスとバスターマシンの「世界を変える力」について、それなりに説得力を
持たせられたように思うのですが・・・。
ここで何度も書いてますが、正直なところ私がトップ2で一番評価しているのは
第3話であって、むしろあれを撮るためにトップ2はつくられたとも思ってます。
それ以外の部分は、要約すれば「初代のオマケ」。
なにしろ作品自体がそういう風につくってあるんだから、これは仕方の無いことです。

ということで、劇場版を見るならシリーズ全話も見るように、という話。
これだけぶつぶつ書いておきながらなんでBOXなんか買ったんだ、と聞かれると
ちと返答に困りますが、まあファンなんてそういうものですから。

それにしても、商品としてはヒドイもんですね。
BOXアートは原画に彩色しただけ。高いカネ出させるんだから、普通なら描きおろしです。
それなのに単品版は描きおろしアートパッケージ、一体どうなってるのやら。
いっそひねらずに、劇場版ポスターの絵柄をBOXに流用すればよかったんですよ。
初回特典ブックレットも、発売されてみれば「設定ファイル」なる貧弱なカードに様変わり。
こんなもんじゃ資料どころか、下敷きにもなりません。
昔出てたフィルムブックや響綜覧のブックレットを思い出すと、マジ泣きしそう。
まったくもって「ぬぁんてこったぁ!」な気分です。
こういう商売してるから、売り逃げだとか言われちゃうんですよ。まったくもう。
ひとつだけ救われるのは、特典ディスク2にアキバ3Dシアターでの初日挨拶が
収録されていることですね。
これで生で見たトークショーとあわせて、見るべきものは見られました。

もうひとつの目玉であるべき、CM'sのフィギュアですが・・・。
ノリコについてはいろいろがんばったようですが、かえって裏目に出ちゃったかも。
美樹本顔と窪岡顔の中間を狙ったら、誰だかわからなくなっちゃったという感じです。
ノノについてはずっとマシですが、髪と服の色が全然違うのは大問題。
台座から分離できるようサポートパーツが付いてるのは、個別に飾れるようにとの
原型師の善意でしょうか。
気持ちはありがたいんですが、このノリコだけではあんまり飾る気がしないかも・・・。

ノリコ生誕年の2006年を彩った「トップ祭り」、大トリがこれでは釈然としませんが
DVD-BOXにスッキリしなかった分だけ、またトップに未練ができました。
これでさらに10年はバリバリのファンでいられる気がします(笑)。
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公称15センチはサバ読みすぎ

2006年11月15日 | トップをねらえ!
合体劇場版DVD-BOXの特典となるCM's製作のノリコ&ノノフィギュアの写真が、
ガイナックスの公式HP上で公開されました。
http://www.top2.jp/dvd_geki.html
う~ん、正直言って見本を見た時点ではちょっと期待はずれ。
姫鷲さんが以前「CM'sは顔のつくりにクセがあるので、トップには合わないかも」
と指摘されてましたが、まさにそんな感じです。
さすがはフィギュアマイスター姫鷲先生、見事な読みでした。

マイスター姫鷲先生の日記ALIASさんの掲示板でもコメントが出てるので
私ごときが付け加えることはあまりないんですが、あえて言うなら顔だけでなく
全体的に作りこみが甘い感じを受けました。
ヒップまわりばかりに異様に力が入ってるのは、あまりうれしくないですねぇ。
ポーズの点でも二人を並べた意味が感じられないし・・・。
高さは15センチと発表されてましたが、うち4~5センチは台座だし。
こりゃいくらなんでも下駄の履かせ過ぎですって。
誉めた私の身にもなってくださいよCM'sさん。(むこうは知ったこっちゃないでしょうが)

・・・そして今日になって公式HPを見たら、顔のアップや台座等の画像が
4枚も削除されてました。
こういう色々勘繰りたくなるような事は、やめたほうがいいと思うけどなぁ。
この記事がでる頃には写真そのものが無くなってたりして・・・(^^;。

P.S. アマノカズミさん、満1歳の誕生日おめでとう!!
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やっと来ましたガンバスター

2006年11月12日 | トップをねらえ!
一夜明けて12日、昼まで待ってもガンバスターは届きません。
「ガンバスターはどうした」
「たぶん、事故で消失してしまったのでは」
などと脳内で小芝居を繰り広げつつ、さらに待つこと数時間・・・
「来ました、ガンバスターです!」
(ここで酒井法子の歌う「アクティブ・ハート」が流れると想像すること)
予約してから待つこと実に5ヶ月、ようやくガンバスターが到着しました。
さんざん待ったので感慨もひとしお・・・かと思いきや、無事届いた安心感で
なんだか気が抜けちゃいました。

一息いれて落ち着いたところで、箱を開封。中には魚屋の入れ物みたいな
発泡スチロールの箱、手などの差し替え用パーツが入ったブリスターと
白いボール紙の箱の3つが入ってました。
スチロールの箱を開けると中には魚・・・ではなく、バスターマシンが2機。
ボール紙の箱からは発射台型ディスプレイ台が出てきました。
他には機体についての解説書と、変形についての説明書がついてます。
解説書はペラペラながら、ガンバスターの初期デザイン案やメカデザイナーの
大畑氏による製作当時のコメントも掲載。
RX-7のデザイン指示は「パーマンのマスクにゲッターロボの顔」だったとか。
ナウシカのカメラアイがゲッタードラゴンの頭部に似てる理由はこれですかね。

バスターマシンは少々寸詰まりで隙間もありますが、あまり気になりません。
(でもディテールアップパーツは使用したほうが見栄えがいいです。)
分離形態で少しいじった後、さっそくガンバスターに変形させてみました。
1号機の変形は少し面倒ですが、全体的にさほど難しくはないですね。
で、合体させた後の姿が今回の写真。
太ももは少し細めですが、全体のバランスはかなり良好だと思います。

関節にはラチェットを多用しており、ポーズがしっかりとれて自立も可能。
プラ部分の表面が一部で少々荒れ気味ですが、それは許容範囲かな。
肩の張り出しが大きいこともあって、素立ちでも相当の迫力がありますが
さらに結構よく動くので、思った以上に多彩なポージングが楽しめそう。
今回は控えめにバスタービーム発射ポーズ(エメリウム光線B型式)で
飾ってみました。

あえて難をあげるなら、余ったパーツが回り込む背中側のディテールは
どうしても大雑把だし、手足のカバーが開きやすいということでしょうか。
それを割り引いても、このガンバスターはやっぱりすばらしいと思います。
デカイ、重厚、カッコイイというスーパーロボットの魅力を存分に表現した
超合金魂ガンバスター、個人的には非常に満足できる品でした。

さて、次はエルトリウムからの発進ポーズに挑戦してみますかね。
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11月11日はアレの発売日

2006年11月12日 | トップをねらえ!
11月11日は日本全国が注目する、アレの発売日。
黒光りするその姿に詰め込まれた、驚くべき技術の数々。
様々な遊びの新次元を提案するそのアイテムの名は・・・
超合金魂・ガンバスター!
・・・ウチの記事でそれ以外のものを誉めるわけないでしょ。
ましてや自壊タイマー内臓が疑われる初回ロットなんて論外ですよ。
いくらなんでも発火したりはしないでしょうけど・・・。

そんな私ですが、発売日当日はどうしても買いに行けそうもないので
やむなく通販にしてしまいました。
ところが結局は予定より早く用が済んでしまい、その足で量販店に行ってみると、
まだ置いてあるじゃないですか、ガンバスター。
安心料のつもりで予約しておいたとはいえ、目の前にモノがあるのに買えないのは
精神的につらいものがあります。しかも通販よりちょっと安いし。
しょうがないので箱を持ってみたり、展示してあるサンプルを眺めたりしながら、
届いたときの気分をシミュレートしてました。
店から見れば怪しいうえに買い物をしないという、まさに最悪の客ですな。

箱はやっぱり大きいですが、思ったよりはデカくなくて安心しました。
展示見本のほうは思ったより大きく、ダブルバスターコレダー展開状態なので
迫力も満点です。プロポーションも写真で見た時よりも良好に感じました。
これは届くのが楽しみだなぁ。

一足先にゲットされた姫鷲さんの喜びの声は、リンク先でお読みください。うぬぅぅ。
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合体劇場版、早くもDVD化

2006年10月28日 | トップをねらえ!
トップ合体劇場版のDVD-BOXが、早くも発売決定だそうです。
初回限定生産ということで、値段は税込15,540円。
初代の再アフレコと5.1ch化に2のシーン追加を考慮に入れても
実質的にはリサイクル品と考えれば、結構高いような気もします。
どうせウチには5.1chシステムなんて立派なものはありませんし、
初代トップはリマスター版を持ってますからね。
本編だけではあまり購買欲もそそられない、というのが本音です。

しかしBOXの特典ディスクには初代の「全編スクイーズ版」が同梱となると、
話は別。伝説の「画面が横にのびる」というエフェクトには注目です。
(ただし旧劇場版そのものを収録したわけではないようですが。)
さらには私のお気に入りメーカーであるCM'sコーポレーションが手がけた
ノリコとノノのフィギュアも同梱されるとのこと。
CM'sの作品は可動無しならば最高の造型レベル、という私の持論からも、
これはぜひ入手したい一品です。
万一ハズレだとしても、話のタネくらいにはなるでしょうし。

特典ディスク2にはスタッフインタビューなどが入っているそうですが
こちらはどれだけの内容なのか不明なので、それほど期待はしてません。
トップ2のダイバスターTVみたいなモノなら無くていいから、その分だけ
価格を安くして欲しかったなと思ったりして。
あとはブックレットが資料的にどれだけ使えるのかが気になるところです。

ディスク構成は4枚組で、本編だけなら同時リリースの単体版と同じみたい。
(単体劇場版は1と2がそれぞれバラ売り、各6,300円)
価格差があまりないけど、オマケがいらない人は単体版で十分な気がします。
特にトップ2をこれから見ようという人には、劇場版のほうがオススメかも。
話もスッキリしてわかりやすいし、何しろDVDを6枚も見ないで済むのが楽。
後から2のOVA3巻だけ見ておけば完璧でしょう。
オマケのほうが気になる私のようなタイプの人は、BOXのほうをどうぞ。
「買わずに泣くなら買って泣け」ということで。

DVD-BOXの店頭予約締切日は2006年11月13日。
あと2日延ばして11月15日にすれば、カズミ満1歳の誕生日だったのになぁ。
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トップをねらえ!合体劇場版トークショー

2006年10月23日 | トップをねらえ!
トップ合体劇場版、2度目の鑑賞に行ってきました。
今回は東京国際映画祭のアニメ上映企画 「animecs T!FF」の一環として、
スタッフのトークショーつきという豪華な内容です。
しかも初代『トップをねらえ!』の主要キャストが勢ぞろいですよ!
日高のり子さん、川村万梨阿さん、若本規夫さん、田中公平先生、
そして初日舞台挨拶には来られなかった佐久間レイさんも登場し、
初代『トップをねらえ!』ファンには最高のイベントとなりました。

トーク内容は収録当時の苦労等の裏話、トップ2の感想など。
セリフの再録にあたって『トップ』を見返したという出演者の皆さんですが
日高、佐久間、川村のお三方は「ええ話やのう」とつい見入ってしまったとか。
特に佐久間さんは娘さんと一緒に見ていたら、娘さんがすっかり『トップ』に
はまってしまったということでした。これもええ話や。
一方、若本さんは「昔の自分のセリフは聞きたくない」ということで、
音を消して見たとのこと。これまたプロらしい職人気質を感じます。

収録当時はよくわからないセリフを何度も言わされて大変だったそうで、
佐久間さんに至っては「科学講座」の録りですごく苦労したおかげで、
「次元波動超弦励起縮退半径跳躍重力波超光速航法、略してワープ」と
今でもそらで言えるそうです。
(と言って実際にその場でやって見せてくれました。すごかった!)
田中先生からは劇中音楽の話だけでなく、「作品に音をつけていく過程で
トップ2が1をいかに良く研究して作られているかがわかった」という
両作品に関わったスタッフならではのコメントもありました。
そう言われてから映画を見ると、なるほど1と2のつながりに新しい発見が
あったりして、先生の目利きぶりはさすがだなぁと感心。

GAINAXの武田さんが「前作から18年」と何度も繰り返していましたが
会場内の3割がリアルタイムで初代を見ていたということもあり(笑)
まるで当時のまま時の流れを飛び超えたかのような感覚がありました。
最後は若本さんのかけ声に続き、川村さんのジャコビニ流星アタック、
日高さんと佐久間さんの「真」スーパーイナズマキックが生で炸裂!
観客はみな一瞬で轟沈させられたのでした。

今までトップファンを続けてきて本当に良かった。
これで10月1日の悔しさも吹っ飛びました。
それと当日一緒だったALIASさん、ありがとうございました。
当時を良く知る古参兵と一緒に見られて、大変光栄です(笑)。

そういえば、今年はタカヤノリコの誕生年ですね。
それを念頭に置いてトップ2を見ると、確かにこの作品って
チャンの『あなたの人生の物語』と重なるところがあるかも。
ネタばれになりかねないのでこれ以上は書きませんが、
チャンを読んだ人なら何の事だかわかってもらえるはず。
アレを狙って作ったとしたら、鶴巻さん相当なSF者ですな。
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合体劇場版を見てきました

2006年10月09日 | トップをねらえ!
10/1の初回挨拶にハズレたのにもめげず、気を取り直して
『トップをねらえ!&トップをねらえ2!合体劇場版!!』を
鑑賞してきました。
長いタイトルだな~と思いつつ省略して書かないのは、
ビックリマークの位置とその数を確認して欲しいから。
気になるのはガイナックスのHPでの表記でして、
ポスター等では上記のタイトルで書かれてるのに、HP内では
『トップをねらえ2!&トップをねらえ!合体劇場版!!』
と書かれているんですよね。
2を先に書けという社内規則でもあるんだろうか。
だとしたら気持ち悪いなぁ。

実際の劇場版は2が先に上映されることもなく、私が危惧していたような
ラストのザッピング等もなく、前半で初代を、休憩10分をはさんで後半で
2を上映するという無難な構成になっていました。
幕間ではカウントダウン表示が入るので、ここも要チェックです。

両作品とも4話から6話を中心にストーリーを整理し、
ここに絡まないシーンは大幅にカット。
ユング、カシハラさん、カシオ、ニコラ、それにチコといった面々は
かなりワリを食った感じです。
劇場版だけ見ると、キャラ同士の関係がよくわからないかもしれません。
特にニコラはラルクとの絡みがすっぱり切られたので、
何のために出てきたのか謎なキャラになってしまいました。
何しろヴァンセットに乗ってる場面がゼロなんだもん、
アガリなんか関係ないじゃん。

初代ではセリフを録りなおし、また一部のセリフがちょっぴり
(ほとんどわからない程度に)変わってます。
セリフについては新録のおかげで聞き取りやすくなった反面、
旧録のほうをかなり良く覚えてる人にとっては、微妙なところで
違和感が残る気が。
特に若本さんは気合が入りすぎたのか、やたらに熱いコーチになってました。
普段のクールさとの落差がコウイチロウさんの魅力なんだけど…
まあ若本節は堪能できましたが。

そういえば今回「こぼれた水問答」はカット。
おかげでカズミとコーチの心理的な葛藤についても、劇場版では
いまひとつはっきりしない面があります。
あと、スミスからハチマキもらうエピソードもなかったんだよなぁ。
主要キャストはほぼ変更無しだけど、タカミちゃんの声が
渕崎さんでないのは不満ですな。
顔も声もお母さんの若い頃にそっくり、というオリジナル版の演出が
今でも印象深いもので。

2は前述したようにニコラとラルクの絡みがほぼカット、
カシオの過去に関わる部分もトラントロワ関係を除けば全部カット。
チコについてはキャトフヴァンディス誕生のエピソードが
全て削除されています。
話の見通しが良くなった反面、ノノとラルク以外は不必要と言わんばかりの扱い。
というか、実は本当にいらなかったのかも。
そうなると前半3話は何だったんですか、ということになっちゃうわけですが…。
それと追加カットですが、むしろ某有名シーンが丸々なくなった部分を
穴埋めしたのが記憶に残る程度で、あとはほとんど気づきませんでした。

全体の編集については、宇宙怪獣との戦いを軸にうまくまとめてある一方で
ナンセンスなギャグやサイドストーリーをほとんど削ってしまったために、
「普通に感動できるアニメ」に落ち着いてしまったようにも思います。
オタク風味が薄れて万人向けになったとも言えるし、このシリーズの持つ
エキセントリックさが失われてパワーダウンしてしまったようでもあり、
かなり複雑な気分です。
トップ入門編としてはキレイにまとまった作品ではありますが、
この合体劇場版だけで「トップを全部見た」とは思って欲しくない、
というのが私の感想です。
特に初代はその時代のアニメの集大成なので、バカバカしい所も含めて
きちんと全部を見てもらいたいですね。

などと書きつつ、上映中は結構ジーンとくるものがありました。
2作品を続けて見ると、2が初代を良く研究して作られている事も
はっきりとわかりますし。
2のラストで調査中の鳥の種類も、お聞き逃しのないように。
両作品を音楽面で見事に統合させた田中公平氏の楽曲も聞きどころ。
これを映画館の良い音響で聞けるのも、劇場版の魅力の一つです。

いやあ、やっぱりトップはいいですねぇ。
特にサスケとかタコラとかケロヨンとか(違うって)。
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ハズレました

2006年10月04日 | トップをねらえ!
10月1日は合体劇場版の公開初日。
現場には朝から1000人近い人が集まりました。
実は私も舞台挨拶が見たいあまり、朝から秋葉原まで
行ってしまったのですが、入場抽選では見事にハズレ。
写真はその時のハズレ券です。
なまじ続き番号なのがなおさらムカつきますねぇ。

2のキャストだけなら行かなかったんだけど、初代の面々も
参加すると聞かされては、もう行くしかないと思いまして。
特に若本さんを生で見る機会はほとんど無さそうですし。
ものすごい意気込みで行っただけに、ハズレが決まった時は
目の前が真っ白でした。
やっぱりみんなに黙ってこっそり行ったのがマズかったのかな(^^;。

第1回、第2回とも入場定員180人のところ、集まったのが
1000人ですから、ハズレた人はそのうち640人。
来場者のおよそ7割が涙を飲んだことになります。
公式サイトの「製作日記」では盛況ぶりばかりが書かれてますが、
実質的にはガッカリして帰った人のほうが圧倒的に多いわけで、
そのへんに少しは気を配ってもよさそうなもんですけどね。
まあこんな話は単なるグチですけど。

この券は敗北の証しとして、これからも手放さずに
持ってるつもり。今も悔しさで歯噛みする思いです。
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公開前に現地偵察

2006年09月11日 | トップをねらえ!
『トップをねらえ!』合体劇場版の上映館が決まったということで
現地の秋葉原に偵察にいってきました。
場所は秋葉原UDXビルの4Fですが、実際に行ってみると
どうやって4Fまで上がるのかよくわからない不思議な造り。
入り口はわかりにくいし、エレベーターも2Fから地下までとか
5Fまで直行とか、変なのばっかりです。
まあ普通なら縁のない建物なので、不慣れなだけかもしれませんが。
結局、横のエスカレーターを使って4Fへ到着。

この映画館は東京アニメセンターが何かの行事関連で使うものらしく
今は何も上映してませんでした。
席数を聞くと170席とのことなので、シネコンの小さめな劇場に
相当する程度の規模みたいです。
上映時は各回入れ替え制なので、よほどのことがない限りは
入れそうですが、テアトル新宿よりも50席ほど少ないので
油断は禁物かもしれません。
まとまって見に行くなら、早めの集合が安心でしょうね。

東京アニメセンターの受付デスクでは、合体劇場版の前売りも
販売中でした。
値段はガイナのSHOPと同じですので、アキバによく行く人は
通販で買うよりこっちのほうが手っ取り早そうです。
チラシがあったのでもらってきましたが、裏面の記載によれば
有名アニメショップでも前売券の取り扱いがあるとか。
…といいつつ実は売りませんでした、という可能性もあるので、
あんまりアテにはできませんけどね。
そもそも「有名アニメショップ」って表記自体があやふやですし。

その後はヨドバシ8Fのレストランをチェック。
午後1時半ごろだというのにどこも行列ばかりで、ここで昼飯を食うなら
並ぶのを覚悟するか、2時以降に来るしかなさそうです。
光麺あたりは2時以降も列が切れないので、並ぶしかないみたい。
…ということで、本日も光麺は食べられませんでした。
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結局自力で引きました

2006年09月04日 | トップをねらえ!
出ない出ないと騒ぎ続けた「トップをねらえ!1.5」
ダメージ版ガンバスターのモノクロ版ですが、
最後は自力で引くことに成功しました。

彩色版と並べてみると、色以外は同じものですね(当たりまえ)。
ではどこが違うかと聞かれると、やっぱり「気分」なわけですが、
あえて言うなら、彩色版は汚しがキツすぎるような気もします。
なんかオイルまみれでベタベタな感じ(笑)。
モノクロ版はグレーの色使いが枯れた感じで、こちらのほうが
12,000年分の歳月にふさわしいと思うのは気のせいでしょうか?
(まあモノクロなのは本編の色に合わせたからなんですが)

モノクロ版と言いつつも、白や茶色も微妙に入っているので
決して単調な色合いになっていないのはさすがです。
彩色版だとスミが入って見えにくい各部のディテールも
モノクロ版ならよくわかりますしね。
たとえば、左のアバラの中の縮退炉をエグったらしき痕跡とか。

まあなんにせよ、無事入手できて良かった良かった。
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