トップ劇場版に関して書き足りないところがあるので、補足しておきます。
商法としてはいただけないところもありますが、劇場版の製作については
見る側にもそれなりのメリットがあるということは、認めるべきでしょう。
前にも触れたけど、再編集による短縮版としてはすっきりまとまってるので、
トップ初体験の人にも見やすく、かつわかりやすくなってます。
もともとOVAなんだから短縮しなくても・・・という意見もありそうですが、
通しで見るなら90分前後が適当だと思うんですよ。
1と2をまとめて見るなら3時間、これもギリギリのところでしょう。
これを機会に、我々より下の世代やまだトップを見てなかった人が見てくれて
「へー、これって結構いい話じゃん!」と思ってもらえるなら、それはそれで
うれしいことじゃないでしょうか。
初代トップの第1話だけ見て「なんだこりゃ」と投げちゃう人もいるでしょうし
「パロディ部分なんか見てもわかんないし、興味もない」という方も多いはず。
そういった枝葉の部分は大きく刈り込んでも、幹の部分はきちんと残してあるのが
劇場版のつくりだと思いますので、これまで『トップをねらえ!』を見ていない人、
あるいは避けてきた人にこそ、この劇場版を見て欲しいです。
短くなった分、1と2の相似性も読み取りやすくなってますしね。
枝葉の部分にも興味が出てきた人は、さらにOVAへ進んでもらうということで。
編集ってある種の改変ですから、両者の違いを見比べる面白さもあるでしょう。
まあトップ2については実際に改変が行われちゃってますけど、こっちのほうが
初代から続けて見たときの筋は通ってると思います。
(おかげで鶴巻監督の独自色は、さらに薄まっちゃいましたけど。)
初代トップの音源マスターがないので、5.1ch用に再アフレコを敢行したという点も
考慮すれば、「最新の視聴環境でトップを見るならまず劇場版から」という選択肢も
あってよいのではと考えます。
後日になってマスターが出てくる可能性もゼロじゃありませんが、まあそのときは
次世代ディスク仕様でリリースされるでしょう。
私の場合は10年後もトップファンのはずですから、買い換えれば問題なし(^^:。
DVD-BOXの「合体劇場版」に不満なのは、むしろ作品内容に対してではなく、
商品として差別化するだけの魅力が薄いこと。
売らんかなの姿勢はやむをえないとしても、それに見合うだけの充実度を持った特典を
用意しなければ、一緒に発売される通常版ではなくわざわざBOXを買う客に対して
失礼ではないでしょうか。
そういうものをわざわざ買う客層の目が厳しく、注文も多いことはわかってるはずです。
なのにこのハンパな意匠と詰めの甘いフィギュア、一体なんですか。
さらに予告したブックレットもなくなってるとくれば、叩かれても仕方がありません。
18年もファンをやっている作品に、製作サイドが泥を塗るような仕事はやめて欲しい。
私たちが求めるのは質や量以上に、作品を大事にしている姿勢が伝わる商品なのです。
それがきちんと提示できないのであれば、別に特典なんかいりません。
今のDVDの仕様を考えると、むしろ劇場版舞台挨拶くらいは通常版につけるべきです。
ラジオはCDで出して、欲しい人が買えばいいことですし。
作品によほどの思い入れがない限り、BOXのほうはとても人に勧められません。
見るのも買うのも、通常版で十分。
万一買うなら姫鷲さんの記事のように極力安いところで買うか、または中古待ちでしょう。
今年はついにエヴァンゲリオンのセルフリメイクですが、こんな調子で大丈夫なの?
商法としてはいただけないところもありますが、劇場版の製作については
見る側にもそれなりのメリットがあるということは、認めるべきでしょう。
前にも触れたけど、再編集による短縮版としてはすっきりまとまってるので、
トップ初体験の人にも見やすく、かつわかりやすくなってます。
もともとOVAなんだから短縮しなくても・・・という意見もありそうですが、
通しで見るなら90分前後が適当だと思うんですよ。
1と2をまとめて見るなら3時間、これもギリギリのところでしょう。
これを機会に、我々より下の世代やまだトップを見てなかった人が見てくれて
「へー、これって結構いい話じゃん!」と思ってもらえるなら、それはそれで
うれしいことじゃないでしょうか。
初代トップの第1話だけ見て「なんだこりゃ」と投げちゃう人もいるでしょうし
「パロディ部分なんか見てもわかんないし、興味もない」という方も多いはず。
そういった枝葉の部分は大きく刈り込んでも、幹の部分はきちんと残してあるのが
劇場版のつくりだと思いますので、これまで『トップをねらえ!』を見ていない人、
あるいは避けてきた人にこそ、この劇場版を見て欲しいです。
短くなった分、1と2の相似性も読み取りやすくなってますしね。
枝葉の部分にも興味が出てきた人は、さらにOVAへ進んでもらうということで。
編集ってある種の改変ですから、両者の違いを見比べる面白さもあるでしょう。
まあトップ2については実際に改変が行われちゃってますけど、こっちのほうが
初代から続けて見たときの筋は通ってると思います。
(おかげで鶴巻監督の独自色は、さらに薄まっちゃいましたけど。)
初代トップの音源マスターがないので、5.1ch用に再アフレコを敢行したという点も
考慮すれば、「最新の視聴環境でトップを見るならまず劇場版から」という選択肢も
あってよいのではと考えます。
後日になってマスターが出てくる可能性もゼロじゃありませんが、まあそのときは
次世代ディスク仕様でリリースされるでしょう。
私の場合は10年後もトップファンのはずですから、買い換えれば問題なし(^^:。
DVD-BOXの「合体劇場版」に不満なのは、むしろ作品内容に対してではなく、
商品として差別化するだけの魅力が薄いこと。
売らんかなの姿勢はやむをえないとしても、それに見合うだけの充実度を持った特典を
用意しなければ、一緒に発売される通常版ではなくわざわざBOXを買う客に対して
失礼ではないでしょうか。
そういうものをわざわざ買う客層の目が厳しく、注文も多いことはわかってるはずです。
なのにこのハンパな意匠と詰めの甘いフィギュア、一体なんですか。
さらに予告したブックレットもなくなってるとくれば、叩かれても仕方がありません。
18年もファンをやっている作品に、製作サイドが泥を塗るような仕事はやめて欲しい。
私たちが求めるのは質や量以上に、作品を大事にしている姿勢が伝わる商品なのです。
それがきちんと提示できないのであれば、別に特典なんかいりません。
今のDVDの仕様を考えると、むしろ劇場版舞台挨拶くらいは通常版につけるべきです。
ラジオはCDで出して、欲しい人が買えばいいことですし。
作品によほどの思い入れがない限り、BOXのほうはとても人に勧められません。
見るのも買うのも、通常版で十分。
万一買うなら姫鷲さんの記事のように極力安いところで買うか、または中古待ちでしょう。
今年はついにエヴァンゲリオンのセルフリメイクですが、こんな調子で大丈夫なの?
今のGAINAXの体制ではエヴァを作り切るのは難しいのでしょうか?
公開時期から逆算して、そろそろ作画作業に入っているでしょうね。
今度のオフ会ではよろしくお願いします。
新スタジオの制作力、どの程度のものなのかが気になります。
正直なところ、なぜこのタイミングでEVA?という気持ちは
非常に強いです。
過去の作品に言及することをあまり好まない庵野監督が、
もう一度EVAを撮る真意が読めない。
そもそもこれが「撮りなおし」になるのか、前作の「発展的解消」
にあたるのかもわかりません。
まあ実際にできてみれば、答えが出るんでしょうけど。