Biting Angle

アニメ・マンガ・ホビーのゆるい話題と、SFとか美術のすこしマジメな感想など。

トップ2最終話

2006年09月02日 | トップをねらえ!
『トップをねらえ2!』やっと完結しました。
ここまでずいぶんと長かったような、短かったような。
といっても別に感慨深いわけじゃなく、これで目の上のたんこぶというか
ノドの奥のトゲに悩むこともなくなったという安堵感ですね。
あのラストならば、もう続編は作られないでしょう。

私だけかもしれませんが、トップ2を見ていて体が「ピクッ」となるのは
初代トップを思い出させるシーンばかり。
ドゥーズミーユの正体も登場前からネタバレさせてるし、実質的には
BM3号よりもショボい兵器ですから、あんまりスゴイとは思えません。
イヤミと思われそうですが、オチも含めて全般的に予測の範囲内なので
「エーッ!!」という驚きはほとんど皆無でした。
意図的なものとはいえ、結局のところ1作目の語りなおしですからね。

トップ2を一言で要約するなら、「ノノとラルクの成長と救いの物語」
に尽きると思います。
選ばれない者の孤独と、選ばれし者の孤独。最終的にそれが「友情」
という絆によって癒されていくまでの過程が、トップ2の軌跡です。
二人に共感し、その姿に涙を覚える人には、トップ2は「忘れがたい」
作品になるでしょう。

ただし、この話を「トップ」として語る必要があったのかという疑問は
どうしてもぬぐうことができません。

初代トップと同じ状況について、別の立ち位置、別の視点から捉えた物語を
描いてみたいという意図は、わかる気がします。
でもそれは別に「トップ」と同じ世界で語られなくてもいいわけだし、
考えようによっては見る側に初代トップの読み直しを迫るような強引さにも
感じられるのです。
なぜトップ2で宇宙怪獣の成り立ちやノリコの心理を押し付けがましく
説明されなくてはいけないのでしょうか。
私にとっては余計なお世話でした。
そんなものは各自の解釈でいいと思いますし、違和感のある話を
堂々と持ち出されても、見ていて不快さばかりが募ります。

ノノはノノのままでいいわけで、ノリコについて語って欲しいなんて
これっぽっちも思いません。
彼女の思いと意志は、1作目のトップを見た人全てが知っています。
続編のキャラにそれを代弁してもらう必要なんかないんです。

ラストシーンを見た時、「トップ2の全てが、この場面に至るまでの
ツナギでしかない」ように思えて、なんだか悲しくなりました。
それはこの作品にとっても、すごく悲しいことではないでしょうか。
どうせ初代と違う物語ならば、トップ2ならではの新しいラスト、
ノノのために作られた本当のラストシーンが見たかった。
これでは『トップ2』じゃなく、まさしく『トップ1.5』でしかありません。

いろいろな気持ちが入り混じってうまくまとまりませんが、
私の中でトップ2は非常に残念な作品になってしまいました。
そもそも初代トップの続編という時点でハンデが大きすぎましたが、
脚本なりメディア選択なりプロモ方法なりが違っていたならば、
もっと別の感想が持てたかもしれません。
結果として初代を超えられず、初代と決別することもできずという
煮え切らない姿のまま終わってしまったのが、なんとも惜しいです。

最後に、サブタイトルについて。
ラストでノノがノリコの影から解き放たれるという点から考えれば
「あなたの人生の物語」でも悪くはないけど、今改めて付け直すなら
絶対に「シンギュラリティ・スカイ」にするべきですね。
最終話の内容にも合ってるし、チャンよりもストロスのほうが
「トップ2」にはお似合いの作家だと思いますから。
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白黒なのにレアカラー?

2006年09月01日 | トップをねらえ!
さっそく街へ繰り出して見つけてきました、
「トップをねらえ!1.5」のワンコインフィギュア。
事前に情報を仕入れてから出かけたためかは知りませんが、
シークレットのメカラクス…もとい、ノノのイナズマキック版は
普通に入手できました。
(髪の色がピンクだと何でもラクスっぽく見えちゃうもので。)

さて、問題はダメージ版のガンバスター。
巷ではすでにウワサになってるようですが、この写真の機体は
実はレアカラーではないとの説が。
なんと、パッケージに出ているモノクロ版のほうが、数が少ないらしい。
えーっ、そりゃないよコトブキヤさん!
パッケージの表に使ってるアイテムが1BOXで出ないっていうのは
あまりに客をナメてるんじゃないの!

…などと愚痴っても、出ないものは出ません。
混入率は不明ですが、1BOXで2個とも色つきのガンバスターというのが
ゴロゴロあるようです。(私のもそうでした。)
購入中にカゴの中で混ざっちゃったので配置はわかりませんが、
シクレ×1
ノノ×2
ラルク×2
ディスヌフ×1
バスターマシン×2
ヱクセリヲン×2
ダメージ版色つき×2 という具合です。
姫鷲さんのように一発でモノクロ版を引きたかった…。

ちなみに、バラで転がってたのも1個ひろってきたところ、
これまたシークレットのノノでした。
こういうところで無駄に運気を使うから駄目なんだよなぁ。

それにしても、今回のフィギュアは前のよりも面白みに欠けますな。
前作が立体化に恵まれないアイテムをラインナップしていたのに比べ、
トップ2関連は既にいろいろな立体作品が出ていることもあってか
それほどありがたみを感じません。
(まあ私がトップ2を好きでないからかも知れませんが。)
差し替えパーツもついていないので、プレイバリューもありませんし。
シズラーとガンバスターはパーツに互換性があったから、武装を
交換したりできたのですが…。

とはいっても、ヱクセリヲンとバスターマシンの立体化はうれしいですし
完成度もなかなかのものだと思います。
ディスヌフもサイズのわりには細部までしっかり作られてますし、
一部可動のおかげでそれなりにプレイバリューがあります。
キャラについては完全に好みの問題。私は白髭さんの原型が好きなので
ノノはまあまあだと思うのですが、トップにエロスを求めない身には
あまりに媚び媚びのコスチュームはどうにも食えません。
ラルクは顔がのっぺりしすぎていて、この中では一番ダメな娘に見えます。
顔に凛々しさが感じられないのが致命的ですね。
どうせなら絶叫顔で作ればよかったのに…。

ということで、今後はモノクロ版ガンバスターを探す日々が続きそうです。
しかし、ADAPTのG3ガンダムに続き、またも白黒がレアだとは…。
世の中何が起こるかわからないものです。
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バスターマシン7号さん

2006年07月17日 | トップをねらえ!
久しぶりに記事をアップしようと思ったら、もうすっかり夏でした。
ということで、まずテンプレートを夏向けに変更。

写真はGAINAXヒロインズ3のバスターマシン7号です。
先日秋葉原に行ったときに買ってきました。
腕組みポーズは言うまでもなくガンバスターからの引用ですが、
立体化されたモノを見ると、コスチューム自体も前作の体操着を
ツナギっぽくアレンジしたものだという事がよくわかります。
全体的にはハリケーンハニーを思わせるデザインですね。

と書いてはみたものの、7号って結局は「ウルトラセブン」なわけで。
白と赤の配色を逆にすればセブンと同じだし、ゴーグルしてるのも
ウルトラアイを意識したものだろうし。
だとすれば、ノノのアホ毛は正面を向いて立たせるのが正解でしょう。
最終回ではアレを飛ばして宇宙怪獣をぶった斬るシーンがあるハズと
私は想像しましたが、果たしてどうかな?

なんでセブンなのかと言えば、この作品が『トップ2』だから。
1作目をウルトラマンに見立ると、トップ2はセブンに当たります。
怪獣と戦うという基本設定は引き継いでいるけど、中身は別の話という
位置づけは、セブンとトップ2に共通するところ。
セブンとの二重写しに「トップの続編だけど、単なる続編ではない。」
というスタッフの意気込みを感じるのは、私の考えすぎかな。
それに「ウルトラマン」といえば、何といっても庵野氏の監督兼主演作品。
(厳密には『帰りマン』だけど、主役の呼称は単に「ウルトラマン」。)
「庵野さんがウルトラマンなら、こちらはウルトラセブンです」という意味も
暗に込められているのかもしれません。

7という数字でもうひとつ連想するのは、マシーン兵器RX-7。
ノリコ機は前作で破壊されてますが、あの機体が何らかの形でノノのベースに
なっているということも考えられます。
ちなみにノリコ機の愛称は「ナウシカ」。
「宇宙怪獣の女王」として振る舞うノノの姿は、まさにナウシカでしたが…。

まあそのへんは置いといて、ようやく5話まで見てきた感想としては
「トップとは別の作品として見れば、まあ悪くないかも」という感じ。
まあトップの続編じゃなきゃ、見てなかったですけどね。
連続ドラマのセオリー(特に大映ドラマ)に沿って段々と盛り上げる
前作に比べ、トップ2は1話完結の色合いが強いです。
だからシリーズ全体のインパクトや濃密さは、前作よりも弱めですね。
特に3話など、本筋とはあまり関係がない話が入ったことによって
視点がバラついてしまった感は否めません。
話そのものは単独で見ればすごくいいんですが、シリーズ構成がなぁ。
どうせならTVアニメで26話分(もしくは13話分)を作っちゃったほうが
作中で説明し切れなかった設定部分も含めて、この作品の持ち味をより
引き出せたんじゃないかと思います。

ただ、「ショボくれたダメな大人と、思春期ならではの力に悩む子供」
というヒネた脚本については、もう飽きました。
そういうグダグダした話がイヤだから『トップ』を支持しているのに
こんなかったるい話を持ち込まれても困ります。
トップレスという新設定も、種明かし自体が面白くなかったですし。
まあ最終話でどうなるかはわかりませんが、私の中で『トップ2』が
前作の続きとして記憶に残ることは、たぶん無いでしょう。
むしろ最終話でも、前作のキャラとかには出てきて欲しくないんですが…。
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祝・ガンバスター超合金化決定!

2006年05月07日 | トップをねらえ!
どうも、お久しぶりの更新になります。

以前に姫鷲さんの日記で紹介されてました「超合金魂」の新作ですが、今発売中の
『電撃ホビーマガジン』6月号において、「ガンバスター」であると公表されました!
いや~めでたい、パチパチパチ。
「もし裏切られたら、以後この雑誌は買いません!」などと大見得をきった手前、
もし違ってたらどうしようとか思ってましたけどね(^^;。
たかが2ページの、しかも黒白(黒が9分に、白が1分)の記事なのですが
わたしゃこの記事のために電ホビ買いましたよ!
ガンバスターとバスターマシン各機の設計図を眺めてるだけで、もうすっかり
購入した気になってる今日この頃です。

変形がオリジナルと多少異なるようですが、そのへんは特に問題なし。
変形プロセスも演出の一つであって、あれがそのまま実現できないのは
やむを得ませんからね。むしろ変形前と変形後のプロポーションのほうが、
よっぽど重要だと思います。
よく言う話ですが、そもそも変形できる(させられる)こと自体、一種の奇跡だし。

超合金魂シリーズの完成度については定評があるので、本体については
あまり心配していません。むしろ、付属武器と内臓兵装をどの程度まで
再現してくれるかという点のほうが、よっぽど気がかりです。
シールドやバットはもちろん、ホーミングレーザーやバスターコレダー、
さらにバスターミサイルマイトなど「ここまでつけなくてもいいじゃん」
くらいの充実度を実現して欲しいな~というのが、私の希望です。
あとは作中の名場面をできるだけ再現できるよう、可動についても十分な
配慮をしていただければ、2個買うのは決まりでしょう。

すでにAmazonなどでも予約が始まってる様子ですが、あそこは値引率が低いので
どうしようかな~という気分。
1個だけ保険に予約して、もう1個は普通に買おうかなとも思ったりして。
しかし、16,000円ですか…値段は問題ないんですけど、この値段だと
箱の大きさがだいたいゲッター級…もはや家の中に置き場がないような。
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今年もトップ愛は不滅です

2006年01月02日 | トップをねらえ!
「パンチだ、ロボ!」
「ま。」
・・・違うって。

皆様、あけましておめでとうございます。
つたない人間のつたないBlogではありますが、
今年もトップ愛、バスターガッツでがんばります。

さて、2006年最初の記事は、バンダイの新作
「ガイナックスヒロインズ2」のノリコです。
年末のコミケに持っていったのが、このガシャポン。
あの後秋葉原に行った際にバラ売り300円で出ていたので
もう一個買ってしまいました。
まあそっちは予備機体として、組まずに置いてありますが。

このノリコ、ポーズは面白いといえば面白いんですが、
今ひとつノリコらしさに欠ける気もします。
顔は美樹本氏のイラストをベースにしているようで
ちょっとぷくぷくしてますね。
服のシワとかプロポーションは、200円にしては
いいほうだとは思います。
完全なミスは、背中側。赤いセーラーカラー風の部分が
V字型になってしまっています。
右肩が上がってるとはいえ、ここはやっぱり原作どおり
U字型にして欲しかったところです。惜しかったなぁ。

ノリコ単体ではいまいち締まらないので、バックに
オーガニックのガンバスターを置いてみました。
ポーズを合わせたのはガンバスターの操縦システムである
ダイレクト・モーション・コントロールを意識したもの。
でも出来上がった写真はなぜかジャイアント・ロボでした。
とくれば、戦う相手はやっぱりGB-2でしょう。
操縦者はもちろん、「眩惑の」オオタコウイチロウってことで(^^;。

正月からこんな調子ですが、2006年もよろしくお願いします。
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「ハーフアイの作ったガンバスター、甘く見ないで欲しいわ」

2005年11月19日 | トップをねらえ!
円弧先生の情報と姫鷲さんの日記で既に周知の話ですが、
STUDIO HALFEYEさんから、その名もズバリ
「完全変形ガンバスター」が発売されるそうです。

完全の名に偽りなく、差し替えナシでバスターマシン各機から
ガンバスターへの変形が可能という、とんでもない逸品。
さらにバスターコレダーをはじめ、七つの秘密兵器も完全装備とか。
ホーミングレーザーやバスタービームまで再現しているらしいので、
今後公開される商品写真からも目が離せません。

ただし、お値段もバケモノ級なところはありますが。
さすがにボトムズのDVDセットよりは安いけど、リマスター版トップの
ほぼ5セット分というのは、かなりキビシイ。
塗装済み完成品なので決して高くはないと思うんですが・・・。
こんなことなら資金作りにFFⅦACの限定版を2個予約して、
発売日に倍額で転売しておけば良かったなぁ(ウソです)。

姫鷲さんとこのタイトルをパクって、こう叫びたい気持ち。

「お願い!だれか、金貸してぇ~!!」

でも、借りたところで返せる当ては無いのですが・・・。
見込みとしては、ガンバスターが銀河中心から帰ってくるくらいに低い。
たぶん無利子でも、返済までに12000年ほどかかりそうです。
試算として、年間返済額は約5円ということで(^^;。

しかしまあ、人間の叡智と欲望ってのは、すさまじいですね。
ホントに完全変形するガンバスターをつくっちゃうんですから、
まさに「奇跡は起きます、起こしてみせます!」という感じ。
この調子でがんばれば、いずれはブラックホール爆弾建造も
夢ではありませんなぁ・・・って、こりゃ飛躍しすぎですか。

あ、記事にし損ねてましたが、11月15日はアマノカズミ嬢の
満2歳の誕生日でした!おめでとう!!
キミはお金のありそうな家の娘っぽいので、プレゼントには
ぜひ「完全変形ガンバスター」を買ってもらうように(^^;。
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トップのワンコインフィギュアにも続編が!

2005年10月25日 | トップをねらえ!
ALIAS師匠のHPSAKURA WAVEの掲示板にて、
トップのワンコインフィギュアの新作情報を入手。
(師匠、いつもありがとうございます。マンガも面白かったですよ!)
検索かけてみたら、トップ2の公式サイトに記事と写真が出てました。
コトブキヤのサイトにはまだ何も発表されてなかったですが、
年明け発売らしいです。また遅れるかもしれませんけどね。

あ~、もうダメージ版ガンバスターが涙で霞んで見えね~。
そして台座が、台座がさらに泣ける~!
こんなのがワンコインで買えるだけでも、わが人生にちょっぴり悔い無し。
まあ他の悔いはいっぱいありますが(^^;。
ガンバスター以外はヱクセリオンとバスターマシン1号2号です。
(こう書くと、やっぱりお笑いのユニットみたい。)
つくづくマニア向けのセレクトで、うれしくなっちゃいますね。
1号と2号はセットで1箱。これはお得だと思ったけど、良く考えりゃ
2機でガンバスター1体分だなぁ、とも思ったりして。

なおトップ2からは、ノノとラルクとディスヌフが登場。
あわせて「トップ1.5」ということだそうです。
この位置づけは、たぶんトップ2への橋渡しということになるんでしょう。
これで初代トップのワンコインシリーズは終わりかも?と思うと、
残念なような、これ以上モノが増えなくてよかったような。
あまり続くと質が下がったりするのが怖いし、第一ウチに置き場がないです。
(それは個人の事情か)
でも腕組み版とかダブルバスターコレダー展開中、それにスーパーイナズマキックの
ガンバスターは出して欲しいですけど。あとは縮退炉持ってるヤツかな。
ちょっとダメージ版とかぶるところがありますが。

シークレットがあるらしいので、それが何なのかが気がかりです。
メカなのかキャラなのかも不明ですし。
メカなら上記のどれか、もしくはパート1に無かったミーシャを切望。
キャラなら筆頭はもちろんコーチ、次がキミコ。大穴でタシロ提督とか。
悪いけどスミスだったら「ハズレだ」と思うだろうな。

実物を見るまではウカツに褒めないほうが安全ですが、とにかく期待はします。
するなとか言われてもムリだし。
『エウレカ』の件で、以前に決め付けで批判的な文を書いちゃったことを
いまさら反省してるところですが、今回のフィギュアのグレードが低かったら
やっぱり厳しいことを書いちゃいそうだなぁ。
第1弾がすばらしかったので、今度のシリーズにはあれを超えるクオリティを
ぜひ実現して欲しいものです。
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ガンバスターアクションフィギュア(実践編)

2005年09月20日 | トップをねらえ!
ノリコ「スーパーイナズマスピンキィーック!」
シャア「何、私の蹴りを!」
ノリコ「…止められた!新技なのに!」
カズミ「ノリコ、トマホークが来るわ。左ハイキックで捌いて。」
ノリコ「うぉぉぉぉぉ!」
シャア「チィッ、やる!」

というふうなストーリーを考えつつ、勢いに任せて
ありあわせのものでこんなシーンを組んでみました。
黒い布なんかTシャツですよ。(一応、ガンバスターのやつ)
さすがにこの体勢では自立できないので、ガンバスターの左軸足は
セロハンテープで支柱に仮留めしてあります。
適当なので隠す努力もしてませんから、バレバレもいいところ。
ちなみに今日の時点で、左足首はもうユルユルです。

シャアザクはプライズ景品の「ダイキャスト・クリエイティブ・ザク」ですが、
ガンバスターと互角かそれ以上のアクションが可能というスグレモノです。
まあガンダム系は長い歴史の中でいろいろと手を加えられてここまで
到達したわけで、一概に比較はできませんが。
ガンバスターに関しては、これだけ動かせるフィギュアが今になって
発売されたということ自体が、もはや奇跡と言えます。

「イナズマキックは落雷のごとく上から降ってくるべきで、
スピンキックの場合はなんか違うんじゃないの?」
という意見もありそうですが、まあそこは字づらの問題ということで
ご容赦ください。
そもそもスケールも機体性能も無視した組み合わせですから、
ノリで見てやってくださいな。
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ガンバスターアクションフィギュア(応用編)

2005年09月18日 | トップをねらえ!
てなわけで、今回はOVAファンならやりたいであろうポーズの代表、
スーパーイナズマキックをやってみました。
発売元のHPなどでよく見られる写真がOVA版のSイナズマキックと
違うのを、不審に思った人もいるはず。
あれはどう見てもライダーキックです。
そこで、実際に原作版のポーズを再現できるか試してみました。

結果は写真のとおり。イメージ的にはかなり近づけたつもりですが、
左足をもっと畳めないのは惜しいです。腕もワキが開き気味ですが
これはまあ我慢できる範囲かなと。
これを横から見ると、ちょっと蝶野正洋のヤクザキック風で
あまりキレイに型が決まっていません。
残念ですが、ディスプレイ向きのポーズではありませんね。

この写真、足のプラズマ化したエーテルはそのままだと色が沈むので、
レタッチでかなり明るいピンクに加工してます。
光もフィギュアの右側から当てて、左半身が陰になるように撮らないと
イマイチしまりません。実際にこのポーズを試したい方はご注意。

それにしてもこのフィギュア、関節の可動範囲に癖があるので
狙ったポーズにするのにかなり骨が折れます。
なんか、昔はやったルービックキューブの人型版みたい。
二重関節の部分は一回ひねってからもう一回ひねるという作業があるので
位置合わせが結構めんどくさいですね。
特に腰ひねりは胸パーツを外してからやらないと、胸のジョイントビスが
折れそうで怖いです。
あとは頭の角に気をつければ、いじっていていきなり折れそうなパーツは
ありません。
肩のフィンも厚みがあるので、落としたりしない限りはまず平気かと思います。

結局、あまり考えずにガシガシ動かしてもそれなりに決めポーズが取れるのが
山口式のウリにして発想の原点だと思うので、ゴリゴリのトップファンよりも
原作にこだわらない人のほうが、すんなりとこのフィギュアに馴染めそうです。
原作派はまずシーンの再現に走りがちですからね。
もっと気楽に自由に遊ぶべきなんだろうとは思うのですが、
そうできないのもまた、トップファンの因果なところというか。

うむう、やっぱり絡ませるフィギュアか宇宙怪獣がいないと
せっかくのアクションも空回りです。
ACの限定版でも買って、クラウドと戦わせるかフェンリルに乗せれば
よかったかなぁ。(それはウソですが。)
でなきゃ、最近再入荷されたオートバジンでも入手するか。
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ガンバスターアクションフィギュア(基礎編)

2005年09月17日 | トップをねらえ!
ガンバスター到着。気分だけは12,000年くらい待ちました。
待たされたぶん、これから数回に分けて検証していく予定です。

さて、まずは実物の状態をチェックしてみした。
細部の造型は甘いものの、目に付くほどヒドイところはありません。
頭部の帝国軍マークが若干ゆがんでるのは気に食わないですが。
塗りもキレイとは言いませんが、比較的まともなほうです。
ベースのガンメタルっぽい色は、これまでのガンバスターの中では
たぶんベストの配色。
この色使いが、フィギュアに重厚感をプラスしています。

このアイテムの売りは可動なので「欠点」というわけではないのですが、
特に注意しておきたいポイントについて。
これは山口式可動の宿命ですが、自然体で直立させることができません。
ポーズをつけたときに迫力を出し、なおかつ重心を安定させるために
直立姿勢から体軸をずらしてあるので、普通に立つとどうしても
ポーズが不自然になるわけです。
ボックスアートの写真で腕組みポーズの正面写真がないのは、コレが理由。

よそさまのHPではカッコいい写真が載るでしょうから、ここではあえて
正面の写真を載せてみました。
上の写真を見れば、腕や脚が左右対称でないのがわかるはず。
ちなみにこれ以上の姿勢で正面を向かせるのは、関節の構造上不可能です。
発進シーンの完全再現は無理と割り切って、他のポーズを試しましょう。
このフィギュアの基本姿勢は半身立ちですので、下の写真のように
左手と左足を引き気味にすると、見た目も良くなって重心も安定します。

次は劇中でも有名なアレの再現を予定しています。うまくいくかな?
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ガンバスター、ようやく我が家へ発進。

2005年09月15日 | トップをねらえ!
3ヶ月。あまりに長すぎた3ヶ月。
ガンバスターのアクションフィギュアを予約してから、
もうすでにこれだけ経ちました。
なのに発売日に頼んだものが届かないとは。

もう絶対、Amazonじゃ買わないぞ!!
と怒り心頭なワタクシですが、さっき注文履歴をチェックしたら
本日の宅配便でようやく発送されたようです。
順調に行けば、明日にはわが手元にガンバスターが届くハズ。
しかし昨日注文したヒトの分も、24時間以内に発送という事は
今日の発送なんだよなぁ。世の中全く理不尽なモンですね。
まあ今日の時点ではまた在庫切れなので、手に入るだけマシと
考えることにしましょうか。

それにしてもよく売れてますねぇ、このフィギュア。
こんなにトップファンがいるのかという疑問もありますが
単純にフィギュアとして見てもすばらしいのは事実です。
(まあ転売屋が暗躍してるのも確かなんでしょうけどね。)
早く実物を手にしたくて、今にも悶絶しそうな気分。
3ヶ月は長かったけど、明日までの1日は同じくらい長く感じそうです。

転売屋といえば、「FFⅦ AC」の中古がさっそく出回り始めました。
しかも予想どおり、異常なまでのプレミア価格です。
こういうのがあるから、メジャー作品の限定版は問題だと思うんですけどね。
確実に売れるものに余計なプレミアをつけることで、欲しい人に品物が
行き渡らないとか、入手に過剰な出費を強いられるというという現象は
やっぱり不健全でしょう。
昔のスクウェアは「ドラクエ騒動」への皮肉も込めて、そういうことを
回避する姿勢を持っていように思うのですが…。
やっぱり、合併して悪い根性を受け継いじゃったんでしょうか。
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ユング1歳、ノリコはマイナス1歳

2005年09月12日 | トップをねらえ!
9月12日、今日はノリコの誕生日です。ということは、
ユングの誕生日でもあるわけですね。(これは前にも書いたけど)
米国では大きな悲劇の起こった日ですが、日本での表示は一日早いので
申し訳ないけどここは素直に祝わせていただきましょう。
おめでとうノリコ、おめでとうユング。
ちなみにユングは去年生まれているので、今年は1歳です。
ノリコはいよいよ来年誕生、今から楽しみだ(笑)。

実在の有名人では、戸田恵子さんの誕生日も9月12日。
ポーランドのSF作家で『ソラリス』を書いたスタニスワフ・レムも
この日が誕生日です。
種デスのシン役も今日が誕生日だそうですが、このBlogでは
ニュースバリューが全然ありませんね。

日にちは今日ではありませんが、日高のり子さんと榊原良子さんは
誕生日が同じ5月31日だそうです。
私の誕生日は有名な声優さんとかぶってないので、この日生まれの人は
ちょっとうらやましい。
某ゲームヒロインとは同じらしいんですけど、そのゲームやってないしなぁ。
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ハヤテ君がまたやってくれました

2005年08月15日 | トップをねらえ!
以前にもトップネタを取り上げていた「ハヤテのごとく!」が
またやってくれました。
写真は先週号で主人公の執事・ハヤテ君がキックを繰り出したときの
決めゼリフです。
この執事、主人のお嬢様を守って特機隊の火器(MG42だったと思う)を
ぶっ放したり、飛天○○流を使いそうになったりと、かなりやりたい放題。
最近メジャーを意識して少しおとなしくなった気もしますが、椎名某のように
爪やキバをなくすことなく、このヤバさを維持して欲しいと願う次第です。
(でも椎名氏の「絶対可憐チルドレン」はSFコミックの秀作。ぜひ読むべし!)
まあヤバい内容という点ではエース級の、「焼きたて!ジャぱん」という
作品も載ってることだし、ある程度はセーフだと思いますけど。

しかし、今発売中のアフタヌーン9月号では「げんしけん」のラストで
柱のコメントに「オカエリナサイと言ってあげるわ」と書いてあって、
なにやらプチトップ祭りな気配です。
後は集英社でトップネタが出れば、3社完全制覇なんですが…。
ジャンプ系で取り上げてくれそうなマンガはないもんですかね~。
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ガンバスター、なんと1位獲得!

2005年06月12日 | トップをねらえ!
いや~、今アマゾンのトップセラーランキングを見たら、
玩具部門でガンバスターのアクションフィギュアが1位じゃないですか!!
今爆発的人気のケロロ軍曹を抑えての快挙!
同じコーナーの1位にハリポタとかiPod shuffleとか
FFⅦACが並んでるというインパクト!
こりゃもう感動というか壮観というか、なんか泣けてきますな。
奇跡は起きたよ、起こしてみせましたよ。
(鼻毛カッターとかヨーガのビデオも並んでるが、そこは気にしない)

こんなに売れてるところを見ると、みんな2個以上予約したんだろうな。
まあ私もその一人なわけですが(^^;。

一方、久しぶりの登場となる第3次スパロボαのほうですが、
こっちはあのイデオンも同時参戦らしい。
またしてもこういう扱いをするのか、バンプレストは。

私がスパロボをやったのはサターン版の『F』だけですが
イデオンが出てくると結局そっちのほうが強いので、
ガンバスターの無敵っぷりが薄まっちゃうんですよ。
しかも出てくるのはイデオンより全然後だし。
トップファンとしては、煮え湯を飲まされる思いでした。
以来、スパロボは全くプレイしてません。

今回はカットインも強化されてるし、αの完結篇ということで
ちょっと食指が動いたけど、またイデオンでしょ。
痛い目を見てる私としては、こりゃやっぱりパスですな。
やはりスパロボシリーズは私の敵らしい。

それにしても、ガンバスター届くのが今から楽しみです。
発売日がSF大会にも夏コミにも間に合わないのが悔しいけど。
会場で友達と話す時のネタにしたかった~。
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やばい!コイツはスゴイぜ!!

2005年02月26日 | トップをねらえ!
うおーやべぇよやべぇよ。
Googleでふらふら検索してたら、こんな記事を見つけてしまったデスよ。

「海洋堂、ガンバスターのアクションフィギュアを製作中」

…買い。

もう決定しました。なにしろ山口式可動だそうですから。
長年の夢が実現するんだから、それを手に入れるのに値段なんか
気にしないですよ?

写真については「千川オタク御殿」様のワンフェスレポートをご覧下さい。
http://angelsrep.plala.jp/~fumiyuki/
ここの「ワンフェス2005 冬レポ」欄をチェック!
コスプレキャバクラのバナーの下あたりなので、見逃さないように(^^;。

しかしこの写真を見て、わかる人は気づいたと思うけど…
写真右側のメタリックな像のポーズ、これは間違いなく

「スーパーイナズマキィィィィィィィック!!!!!!」

じゃないですか!!
ああ~別アングルの写真で確認したいよ!
カラー版のほうにも、ピンク色のパーツがありますよね。
こりゃプラズマ化したエーテルですよ、間違いない!!
…と思ったら、別アングルの写真を掲載してくれてるトコロもあったよ!

その「ザ・グランドファーザー」様の記事は、これだッ!
http://grandfather.jpn.org/20050220.html

発売元が聞いたことも無い会社で不安だが、がんばれ!とにかくがんばってくれ!
オレもなんだかがんばれそうな気がしてきた!
(なんか文体がスタパ斉藤みたいになってるな)

チクショー、自分で行ってレポートしたかった!!
コメント (4)
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