いまさら韓ドラ!

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レディプレジデント 第27話

2011年12月22日 | レディ・プレジデント
晴れて大統領に就任したヘリムは、
開かれた内閣を目指し、カン・テサンに協力を求めるが、
拒否される。

「今後は国会で国政を監視していきます」
あくまでヘリムを認めないテサンは、民友党内部でも
徐々に反発を招き、孤立していく。

そんな中、韓国の潜水艦が中国領海で座礁。
アメリカとの軍事同盟、中国との関係を考えると
救助は厳しい状況だ。

ヘリムは大統領となった所信を曲げず、中国を電撃訪問。
首脳会談で頭を下げ、命を懸けて交渉を成立させた。
潜水艦の乗組員は無事全員救助。

しかし国内では、カン・テサン率いる民友党と福祉党が
大統領の弾劾追訴案を提出する事態になった。

「危険な大統領に国を任せられません!」
この機会にヘリムを大統領の座から引き摺り下ろそうと
画策するテサンだが、憲法裁判所は訴えを棄却。
国民は、ソ・ヘリムを大統領に望んだのだった。

カン・テサンとサンホグループの不正を暴こうと、
検事ドヤも決意を新たにする。

「結果は問題ではない」と息巻くテサンだが……。

(つづく)

どうした!カン・テサーン!

これまでちょっとあぶないとこもあったが、
なんだかんだ計算ずくでやってきたはずのカン・テサンなのに。
こんなに状況読めてない時ってこれまであったっけ?

ヘリムを憎むあまり、本気で目が曇ったね。
もちろん、ヘリムの取った行動は危険だし、
彼女にどれだけの勝算があったかは、わからない。
つーか、恐らく勝算なんてないまま、行ったと思う。
そのかわり自分の命と引き換えにしても乗組員を救う、という決意だけはあった。

そんな大統領を罷免できますか?
国民感情がそれを許しますか?
結果オーライと言われりゃそれまでだが、
ここで追訴案は時期じゃないよな~。

チャンスを待てなかったのか、カン・テサン。
あの義父のせいか。

追訴案が出されてたとわかったヘリムは、
前大統領の肖像に「どうしたらいいでしょう」と語りかけ、
国民に対する会見放送を行うのですが、
地上波ここカットですね~。惜しいですね~。



「国民の命よりも大切なものがほかにあるでしょうか。
野党が政治的な理由で国民の命を利用するなら私は絶対に許しません。
いえ、国民が許さないでしょう」

冒頭お詫びから始まったこの力強い会見は、
弾劾裁判の結果に強く影響したと思います。

しょうがないなー、全然関係ないけど
「英国王のスピーチ」って映画も観てみるかね。

前回は、ドヤのあまりの献身ぶりにヤレヤレと思ったけど、
ここまで来ちゃうといっそすがすがしい。
ヘリムにもばれてたけど、出会ったころからの恋心でしょー。
何年?10年以上だよね。
そこそこ遊んだとは思われるが、純粋なやつめ。



涙目になるんですよ、この人、ここで。
もうドヤアボジも相手は大統領閣下ですからね、
許すしかないでしょ。

父チョ・ベホを心配しながらも、会うことをためらうセジンに
「それでも生きてるからこそ会える」
ここ、意訳されてるとは思うんですけど、
やさしー、やさしすぎるよ、ドヤ!
ここで「セジナ」って呼びかけるとこがまたいいんだよね。
相手を優しく思いやる気持ちが呼び方にもでるのよ~。

また頭痛がしてたから心配だけど。
支庁長(今や特捜部よ!出世したわね)も、ドヤのことかわいくて仕方ない。
彼はカン・テサンのことも買っていた、というか
きっと同じようにかわいがってたんだと思うのよ。
でもテサンはその愛情にまっすぐこたえられない屈折した検事だったんだろうな。
仇だと思うなら、検事としてチョ・ベホをやっつければよかったのにね。
ミイラ取りがミイラになったって言葉は彼のためにあると思う。

わたし、今回一番びっくりしたのは
冒頭でテサンの義父キム・ミョンファンがつつーっと涙を流したことです。
泣くほど悔しかったわけ?
そんなに?!



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