いまさら韓ドラ!

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レディプレジデント 第26話

2011年12月19日 | レディ・プレジデント
ソ・ヘリムは、野党の統一候補として
大統領選に挑むことになった。

じわじわと上がってくるヘリムの支持率に、
戦々恐々とする民友党幹部たち。
カン・テサンの義父であるサンホ名誉会長は、
福祉党ミン代表の情報を提供しようと申し出る。

検察の捜査も進む、ミン代表の身辺情報は、
公開されればヘリムにも打撃を与えるはずだが、
カン候補は、一切の裏工作を拒否した。

ところが、オ議員が内密にヘリムとドヤの関係をマスコミにリーク。
ヘリムは、ふたりの関係を正直に国民に告白し、
ともすればマイナスにしかならない状況を逆手にとり、
堂々の街頭演説。
支持率は下がるどころか、徐々に上昇してゆく。

激怒し、あせるカン・テサン。
テレビ討論の場でも、堂々と渡り合うヘリムの支持率は
誤差の範囲といえるほどにカン・テサンと拮抗してきた。

カン候補は、とうとうミン代表に接触し、国務総理の地位を約束。
同時に検察の捜査が及んでいることを示唆し。
選挙前日に、ミン代表は寝返り、
ヘリムを統一候補とは認めない、という声明を発表する。

いよいよ開票が始まり、徐々に明らかになるカン候補の得票数。
カン候補有利の状況が続くが、
ナメ道での開票結果が事態を一転させる。
ヘリムは、とうとう韓国初の女性大統領に就任。

敗れたカン・テサンは
義父や妻に多大な負い目を作り、敗戦の将として
ひとり苦渋を飲む。

国民の前で告白したことで、気持ちがつながった
ドヤとヘリム。
大統領としての第一歩を踏み出した彼女を支え、
待つつもりのドヤだが……。

(つづく)

今回、スピーチ爆発。

ヘリムやるなー!
このところのくすぶり感が一気に吹き飛んださ!

ドヤとのスキャンダルを逆手にとって
国民にプロポーズとは、劇的だよねー!

「候補者に投票するのではなく、あなたの信念に投票してください」
またこういう言葉が国民に響いたんだね。
ドラマだよ、きれいごとだよ、といわれるかもしれないが、
だってドラマだもん!
これでいいんだ!スカッとしたから!

しかし……、カン・テサン。
お前という奴は~。
最初はかっこいいこと言ってたくせに
結局は密室政治で取引か。
無理せずお義父さんの言うこときいてれば、
もしかしたらなんとかなったかもしれないのに。
すべてが裏目裏目にぃ~。

テレビ討論で、ヘリムに「金持ちには貧乏人の気持ちはわからん」的な
ことを言われた時、もしかしたら出自を告白しちゃう?と
一瞬思いました。
でも何も言わなかったね。
すごい貧乏で苦労した少年時代だったのにね。
大統領候補になる人だもん、本当だったらマスコミには
いろいろ調べられて書かれてると思うけど。

大統領選は、正々堂々と勝負したかったテサンの気持ち、
黒幕政治を憎む気持ち、嘘じゃないと思うんだ。
でも、どうしてこうなっちゃったのかな。
そもそも、チョ・ベホについたのがいけないんだよ。
現大統領の意志を汲む者なら、現大統領につけば良かったんだよ。
人を憎むあまり、正しい道がわからなくなったんだよ……。

チャン・セジンはヘリム陣営について貢献できるのか心配だったけど、
今回は大事な働きをしたね!
ミン代表に裏切られて怒っていたヘリムを説得して
家の前まで行かせたじゃん。



この進言のおかげで、ヘリムとカン候補の対決が報道されたわけじゃん。
普通に考えて、ミン代表とカン候補の印象、超悪くない?
まだ投票前日なのに勝負がついたみたいな物言いも偉そうだし。
悩んでいた人だって、ハァ?ってなりそうだよね。

荒れ果て、妻にも見限られたテサンを見て、
セジンは辛そうだけれど、
「あなたは負けたのよ!」
そう、それを認めない限り、あなたは呪縛から逃れられないのよ、と
セジンは言いたいんじゃないでしょうか?



前回でねー、しょうむない男をきっぱり見限ったかと思ったけどね。
なんだかんだいって、本当は心からテサンの幸せを願っているのだ!と思う。
自分が解放されたように、チョ・ベホの亡霊から
カン・テサンが自由になることを望んでいるんじゃないかなー。

とにかく心配なのはドヤの体調です。
これでもかっ!てくらい、アタマ痛そうにして不調アピール。
あなた、絶対肝心なところで倒れることになっているでしょう?
ね、そうでしょう?

ごめん、倒れるなら早めに!

もう気が気じゃないから。

ドンハがすっごくいい子なのが泣ける。
ドヤアジョッシが何かとフォローしてくれるのがほんとにありがたい。
自分も激務なはずなのにね。
ちょっと女性にとって都合のいい男すぎるのが嫌だけど仕方ないね。
あんまりアジュンマに恋愛問題で悩んでほしくないからさ。
そういうドラマじゃないし。

バリバリ仕事したい人間にとっては、
自分を愛してくれて、癒してくれて、応援してくれて、
家庭のことも気使いしてくれて、でも無理な愛情は要求しないで、って
そういう人間がそばにいてくれるのが一番いいって

結局そーゆーこと!?

なーんか都合よすぎなーい?と意地悪な気分にもなるが、
ドヤがそれでいいなら、いいです。
なにしろ相手は大統領だしな。器がちがうぜ。

もうどったんばったんしている選挙戦の雲の上で、
さすがの現役大統領。



事あるごとにニヤリ、ニヤリと画面に登場。
なんだかんだ言ってチョ・ベホをくだして大統領になった男。
老獪な政治家だな。

とうとう大統領になったソ・ヘリム。
すごい痛めつけられてるけど、まだまだ降りられないカン・テサン。
いつ倒れるのか気が気じゃないハ・ドヤ。
次回はいよいよ物語冒頭のシーンにつながる展開なんだよね!
毎回毎回、忘れないでぇぇぇとでも言うかのように
オープニングで見せられ続けた映像につながっていくわけですよ!
楽しみだす!







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