がんばれ！クムスン ２８～３１話

なんか序盤なのに、クムスン母がどんどん具合悪くなってる……。
大丈夫なのか、最後までいけるのか？

美容院に就職できて万歳！だけど職場で意地悪されて落ち込んだり、
チョンワンオッパを思い出して悲しい。
それでもママはがんばるよ、フィソナ～と健気なクムスンの巻

がんばって美容院に就職できたけど、案の定意地悪されてるクムスン。
そりゃコネ入社みたいな子が急にきたら、ムカッとくるかもね。
ウンジェがいきなり副店長として現れたのもハァ？って感じ。
前途多難だけど、
それでも持ち前の素直さと一生懸命さで、クムスンはがんばるのだ。

こういう姿ってやっぱり爽やかだし、見ていて気持ちがいいよね！
実力派がそろっているわりに経営不振なオ・ミジャ美容院の問題点は、
お客様をもてなす、尽くす、という視点が欠けているからだと思うな～。
なんか上から目線なんじゃないですか？
店の窓が薄汚れてても平気で、労を厭う従業員の姿勢が問題。
余分な仕事はしたくないっていう考え方がよくないんじゃないの？

何事にも一生懸命なクムスンに感化されて、みんなが変わっていくのが楽しみです。
スタイリストの先生は公平な人みたいだし。

私のせいじゃないって言わないクムスンはえらい。
計算でも何でもなくて、そうするクムスンが本当にえらいよ。
正直者は報われるよ、きっと。

３年もたって、いろいろあったけど、家族と絆を深めてきたと思ってたのに、
やっぱりチョンワンの死は、家族の中にくらい陰を落としていたね。
まるで忘れたように暮らしていても、
実際は忘れることなんてない。
どんなに楽しく、優しくいたわり合って暮らしていても、
ふとした瞬間に、あの時の痛み、悲しみがよみがえってくる。
なかったことにはできないから……。

「それでもクムスンが憎いの」
お母さんだって、今はもうクムスンのこと実の子のように思ってるのに、
同時に、彼女が憎くて仕方がない時がある。
わかっていても、クムスンはつらいよね。
近づいたと思った距離が、また開いていく。
傷が癒えるには、長い長い年月が必要なんだな……。

おばさんが酔って、おばあちゃんに罵詈雑言をぶつけたように、
家族は傷つけ合って家族になるのかもしれない。
いや、家族だからこそ、お互いを傷つけてしまうのかもしれない。
ケンカして、傷つけ合っても、それでも離れられないのが家族なのかもね。

テワン兄さんは、こらえ性がなくてとうとうシワン兄さんのカードを盗用。
３ヶ月我慢して働けばいいだけなのに、ダメなやつ。
そしてそれを正当化しちゃう態度がまったくもって許せん。
軍隊行ってたくせに、ぜんぜん成長してないじゃないか！
いい大人なのに自分が被害者みたいな言い方をしてからに。
我慢して行きたくない学科にいかされたのはかわいそうだけど、
やっぱりその場を丸く治めるために流されちゃった結果なわけでしょ？
クムスンほど頑固になれ、というのは難しいかもしれないが、
本当にやりたいなら、困難に立ち向かわなきゃ。
当時そうできなかった自分を反省しなきゃさ。

「俺の気持ちがわかるのか？」
「わかるわ」
「そうか、なら言ってみろよ」

テワン兄さんにきかれて、なんて言うのかな、と思って見てた。
お父さんやお母さんに小さい頃かまってもらえなくて、いじけてんでしょ！とか
言うのかと思ってた。
でも、クムスンときたら……。

「私があの人を死なせたと思ってる」

思わずあふれそうになる涙をこらえて、こんなこと言うんですよ？
あの、こっそりきいちゃったお父さんとお母さんの会話がずいぶんこたえてたんだよね。
テワンも売り言葉に買い言葉でもっと責めちゃって……。

もうクムスンと一緒にわたしも泣きましたよ。
クムスンだって、自分のせいだと思ってる。
でも、だったらどうする？
自分はフィソンのお母さんなんだから、あの子を必死で育てなきゃいけないから、
それでも悲しみをこらえてがんばるしかないんだ。
クムスン……なんてえらいんだ……。
がんばれ！がんばれクムスン！

ほんと、このドラマ見てると思わず、がんばれ！クムスンって言っちゃうよね～。

シワン兄さんの恋愛は、困難な状況に陥っています。
なんかシワン兄さんの態度、好きじゃないよ。
スンランの言い方もキツいと思うけど、だってつきあって１ヶ月だよ～？
家族にあってくれって、やっぱり重たいよ。
自分は１２年間、勝手に思ってたかもしれないけどさ。
ちょっと自分勝手じゃない？
スンラン、離婚したのか死別したのかわかんないけど、
性格の不一致で離婚したんじゃないかな……。

クムスン母の病気は深刻で心配なんですけど、
意外にあっさりクムスンの居所がわかってしまいましたね？
こんなにはやい段階でわかっちゃって、どうなるのかなー。
もし腎臓移植しよう、ってなっても、クムスン母は強力に拒みそうだ。
最後の方まで出生の秘密はわからないのかと思ったけど、
そうでもなさそうで、この問題に関してはどうなっていくのか、
まるで予想がつきませんです。

問題はいろいろありますけど、ちょっと笑えるエピソードもありました。
はっはっは、ジェヒ先生の股間に熱々のお茶をこぼしちゃったシーンは、
わかってはいてもおかしかったですね。
ジェヒの熱がりようがすごくって。
あははは、申し訳ないけど笑ってしまいました。

わたしはお父さんのセリフがけっこう好きで、
「（腹が減りすぎて）おなかと背中がくっついたけど今ちょっとはなれた」とか、
「空腹も海と同じように波がある」とか、ラブリーです。
お茶目なところがありますよね。

テワン兄さんは、クムスンのこともあってちゃんとがんばりそうだし、
おばさんは働いてた食堂がつぶれちゃったけど、
なんか自分で食堂を開きそうな気配があるし、
（資金はおばあちゃんが工面してくれそうな気もする）
クムスンも職場で徐々に友達ができそうな予感だし、
いいことも、これからたくさんあると思います。


真面目にがんばれば、きっと明るい日がさすよ！がんばれ！クムスン！


※今回はジェヒ先生のワンポイントレッスンです。
「プタギ　イッソッソ」頼みがあるんだ、って意味です。
プタカンダ～とか言っているのをよく聞くぞ。

「ット　ムンネヨ」また会いましたね、ってクムスンがジェヒに言ってます。
トマンナヨって覚えてたけど、文字を見るとアの記号じゃないね。
ムとマの間くらいの音なのかな～。
ちゃんと勉強しないとわかんないね。
本編を見ておさらいだ！