スズキ目/フエダイ科(八丈島・ナズマド・25cm・20m)
伊豆半島以南、和歌山、高知、インド、西太平洋の亜熱帯・熱帯域に分布。ウメイロモドキに似るが、本種は背鰭及び尻鰭に鱗をもたない。稚魚は沿岸浅所の岩礁域にでもいるが、大型のものは大陸棚の上の200mにも見られ、深いところに生息する。肉食性で口に入るものなら何でも食べる。身は白身で食用。八丈島では、冷水塊の時に良く見られ、群れで見ることが多い。本種とゴマテングハギモドキは「冷水塊の使者」としてガイドたちの間では嬉しくもあり嘆きでもある。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)
伊豆半島以南、和歌山、高知、インド、西太平洋の亜熱帯・熱帯域に分布。ウメイロモドキに似るが、本種は背鰭及び尻鰭に鱗をもたない。稚魚は沿岸浅所の岩礁域にでもいるが、大型のものは大陸棚の上の200mにも見られ、深いところに生息する。肉食性で口に入るものなら何でも食べる。身は白身で食用。八丈島では、冷水塊の時に良く見られ、群れで見ることが多い。本種とゴマテングハギモドキは「冷水塊の使者」としてガイドたちの間では嬉しくもあり嘆きでもある。(山と渓谷社「日本の海水魚」参考)