情熱は坂道で荷車を押し上げるようなものです。
どんな困難な仕事でも、情熱を注いでいる間は、前進しています。
しかし、白けたら、押し戻されるのです。
情熱を注ぐためには、心に響く生き方をしなければなりません。
単なる理屈も、お決まりの仕事も、心の琴線を震わせません。
内なる自分が生まれ変わり、新しい自分になり、
神とともに歩む人生を発見する時、生きることの真の意義と目的を悟り、
情熱を注いだ生き方ができるようになるのです。
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第二コリントの信徒への手紙
5:17 だから、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた。
ピリピ人への手紙
1:19 というのは、あなたがたの祈りと、イエス・キリストの霊の助けとによって、このことがわたしの救いになると知っているからです。
1:20 そして、どんなことにも恥をかかず、これまでのように今も、生きるにも死ぬにも、わたしの身によってキリストが公然とあがめられるようにと切に願い、希望しています。
1:21 わたしにとって、生きるとはキリストであり、死ぬことは利益なのです。
第二テモテへの手紙
1:6 そういうわけで、わたしが手を置いたことによってあなたに与えられている神の賜物を、再び燃えたたせるように勧めます。
1:7 神は、おくびょうの霊ではなく、力と愛と思慮分別の霊をわたしたちにくださったのです。
1:8 だから、わたしたちの主を証しすることも、わたしが主の囚人であることも恥じてはなりません。むしろ、神の力に支えられて、福音のためにわたしと共に苦しみを忍んでください。
【解説】
流通業界トップのイオンの源流、岡田屋の家訓は
「大黒柱に車をつけよ」で、その意味するところは、
「店を家の大黒柱にたとえ、お客さまの変化に対応し、
本来動かしてはならない大黒柱も動かして対応すべきとした」とされています。
それまでの商いは、(1887年時点まで)交渉による価格決定が主流でしたが、
初代岡田屋呉服店は、「すべてのお客さまに平等に」という信念から
正札販売を開始したのです。
さらに、岡田屋呉服店は「見競(みくらべ)勘定」という複式簿記や、
従業員の昇進条件などを記載した店規則の導入など、
時代に先駆けた改革を行ったとイオンのサイトに書かれていました。
その岡田屋の創業精神は情熱、パッションにあり、
現在のイオン経営に生かされているのです。
私も保険営業の開始から断食道場、断食施設と
パッションをどうにか維持してきたがゆえに
その時代に押し流されずに歩んでこれました。
しかし、最大のパッションは、情熱よりも2番目の意味であります
「キリストの受難」を伝えていくことです。
そのパッションが失われたら
クリスチャンのいのちのともしびは消えてしまいます。