家の財産に頼っていたら、君の可能性を生かすことできません。
「家の財産は自分のものではないんだ」と自分に言い聞かせなさい。
そして君自身を価値ある者にするために教育や訓練を進んで受けなさい。
君は今、掘り出されていない金山のように、
多くの価値高い可能性を持っているのです。
これを掘り起こしたときに、君は自分のすばらしさが分かるのです。
コリント人への手紙Ⅱ
4:7 ところで、わたしたちは、このような宝を土の器に納めています。
この並外れて偉大な力が神のものであって、
わたしたちから出たものでないことが明らかになるために。
4:8 わたしたちは、四方から苦しめられても行き詰まらず、
途方に暮れても失望せず、
4:9 虐げられても見捨てられず、打ち倒されても滅ぼされない。
4:10 わたしたちは、いつもイエスの死を体にまとっています、
イエスの命がこの体に現れるために。
テモテへの手紙Ⅱ
2:21 だから、今述べた諸悪から自分を清める人は、
貴いことに用いられる器になり、聖なるもの、主人に役立つもの、
あらゆる善い業のために備えられたものとなるのです。
ヨハネの手紙Ⅱ
2:15 世も世にあるものも、愛してはいけません。
世を愛する人がいれば、御父への愛はその人の内にありません。
2:16 なぜなら、すべて世にあるもの、肉の欲、目の欲、生活のおごりは、
御父から出ないで、世から出るからです。
2:17 世も世にある欲も、過ぎ去って行きます。
しかし、神の御心を行う人は永遠に生き続けます。
【解説】
家の財産は日本の場合、預金、不動産などですが、
ここに依存するのは自らを腐らせていきます。
私は財産どころから莫大な借金を負った父親の大きなマイナス財産のゆえに
私のビジョン(重度障害者施設)を根底から変えざるを得ませんでした。
そして婚約していた最初の妻と二人で借金返済のために
人生設計を仕切り直しせざるを得なくなりました。
そして18年間、保険代理店経営を遮二無二やってきましたが、
その妻の急死により、私は43歳の時に献身への道を踏み出しました。
そして22年間、断食祈祷院を運営してきました。
親の財産を安易に受けてはならないという貴重な経験をさせていただきました。