バイブルランドin福井

安田由久が驚くべき聖書の世界をご案内します

真のリバイバルとは何か 30 リバイバルはなぜ必要なのか 01 私たちをもう一度、リバイバルの道へ

2023-10-16 04:00:00 | 正しい霊的復興
詩編
85:2 主よ、あなたは御自分の地をお望みになり/

ヤコブの捕われ人を連れ帰ってくださいました。

85:3 御自分の民の罪を赦し/彼らの咎をすべて覆ってくださいました。

 85:4 怒りをことごとく取り去り/激しい憤りを静められました。

 85:5 わたしたちの救いの神よ/わたしたちのもとにお帰りください。

わたしたちのための苦悩を静めてください。

 85:6 あなたはとこしえにわたしたちを怒り/その怒りを代々に及ぼされるのですか。

85:7 再びわたしたちに命を得させ/あなたの民があなたによって/

喜び祝うようにしてくださらないのですか。

 85:8 主よ、慈しみをわたしたちに示し/わたしたちをお救いください。


イスラエルに今こそ国民的な大リバイバルを必要としているし、

その徴をこの詩編の記者は期待しています。

そのためには神の民にその備えができているかです。

神の民はなぜ、リバイバルが必要なでしょうか。

第一、神の怒りを抑制するために必要なのです。

上記詩編には

「85:5 わたしたちの救いの神よ/わたしたちのもとにお帰りください。

わたしたちのための苦悩を静めてください。」


とあります。詩編の記者は、神はリバイバルを祈り求めず、

のんきに暮らしている神の民に対して、怒っておられるといいます。

「85:6 あなたはとこしえにわたしたちを怒り/その怒りを代々に及ぼされるのですか。」


私たちは罪の性質として聖霊に満たされておらず、

その働きも休眠状態であるならば、邪悪が自分を支配し、

不義を重ねていきます。

預言者エレミヤは語りました。

エレミヤ記
17:9 人の心は何にもまして、とらえ難く病んでいる。誰がそれを知りえようか。

 17:10 心を探り、そのはらわたを究めるのは/主なるわたしである。

それぞれの道、業の結ぶ実に従って報いる。


私たちは罪に支配され、悪の生活を継続するために、

神の求めておられる要求すら言い逃れする口実を考え、逃げています。

他の詩編では


66:18 わたしが心に悪事を見ているなら/主は聞いてくださらないでしょう。


何度祈っても聞かれず、何も実を結ばせることもなく、

生活が無味乾燥で不毛が続くばかりか、

いつも神の前に言い逃れして、

神の望まれる価値を自らが引き下げてしまっているのです。

上記の詩編85:3にあるように

「御自分の民の罪を赦し/彼らの咎をすべて覆ってくださいました。」

とあり、私たちをもう一度、リバイバルの道へと導かれるのです。



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