太った中年

日本男児たるもの

仕入れの問題

2011-10-12 | weblog

またレストラン開業のネタ。オナーシェフの目下の課題は食材の仕入れ。

近所のカレーハウスはオープンしてから暫く仕入れは華僑が社長の会社が担当していた。

それが今度独立したマネジャーシェフに代わり、仕入れが出来るようになって独立したワケだ。

で、新規オープンのお店にはカレーハウスと同じ価格で卸せないと業者が言い始めたそうだ。

シェフは5%高くなるからトンデモナイ、新しい仕入れ先を探していると悩んでいた。

どんな商売でも仕入れは命で特に食べ物屋の仕入れは難しい。

例えばラーメン屋でネギがなくなればラーメンを出せなくなるから捨てることを前提に仕入れをする。

仕入れロスを極力抑え、しかも売り切れを作らない至難の業だ。

冒頭写真はカレーハウスの人気メニュー台湾ビーフのテイクアウト。

これは1日で200食売れて数日品切れになったことが何度かあった。

売れ過ぎによる品切れ。勿論、牛肉は売っているが、質が悪く仕入れることができなかったようだ。

鶏肉は安定しているがフィリピンの牛肉は難しいと言っていた。

それから日本の名店、太陽カレーは無敵の品切れ王だったなぁ、相変わらず続いているんですかね。

そんなワケで苦難のレストラン開業ネタだった。ではまた。