太った中年

日本男児たるもの

浮かれるな

2008-09-14 | weblog

瀕死の重傷を負って只今帰国。なーんて言うとビックリするだろう、しかーし、大袈裟なだけで本当だ。太ってしまった中年の身体は打撲による痛みがまだ消えない、痛てぇーのナンのって。

フィリピンへ到着した日の夜、思わぬ事件と事故は起きてしまった。お馴染みのJet師範と会食するためホテルを出た。外は台風シーズンで豪雨の後、妻を気遣いながら歩き、水たまりを避け、体を交差しながら差していた傘を持ちかえたその瞬間、後ろから忍び寄ったバイクの男に、肘に掛った手提げ袋をスルリと引っ手繰られた。まるで、オカマと気がつかずスマタで一発ヤッてしまったような、ドロボーながら見事な手口だった。

と、感嘆している場合ではない。バイクを全力疾走で追いかけた、のが過ちだった。

四十も後半の太ってしまった中年の身体が、そんな突発的事件に対応できるハズがないだろう。30mくらい走って、濡れた路面に足を取られてアッケなく転んでスライディングしてしまったのだった。全力疾走による左大腿部裏の筋肉痛、右肘の擦り傷、右膝、右肩挫傷。

痛てぇーのナンのって。

で、この想定外の事件、事故を仲人親でアジア格闘王のJet師範に報告すると「浮かれるな」、とキビシイ指導の言葉があり、治療法を伝授して頂いた。痛みに耐えながら涙を堪えて聞いたのは言うまでもない。4日間の滞在期間はズーとホテルで安静していた。帰国した今も右肩の打撲痛だけが消えない。こうしてタイピングしていても痛い、もう限界だ。

そんなワケで、湯船に浸かってオジサンは寝るゾ、では、また明日。

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