おらっちの炙り焼き ~膳~

世の中を 斬ろうと思って 返り討ち・・・そんな人生 笑ってちょうだい!

「東京ドーム」という小屋

2005-03-09 23:06:30 | as a musician
 3月5日の記事(クリックでジャンプ)のコメントを見て、ビビった!

 タイトル、コメントをいただいた方・・・それは、

 「ぱげぽん(なすぺん)」

 (*´゜ё゜)!

 「なすぺん」さんだ~!

 その日の記事は、「山田とゐち」さん出演のお芝居の感想を書いた。何箇所かトラックバックも貼った。とゐちさん所属のホットロード関係の方のブログにも貼った。

 その結果・・・

 「劇団ホットロードの女優さん」がこのブログを見てくださったのだ!

 わーい、わーい!

 「なすぺん」さん、いや、

 ホットロードの看板女優 那須洋美さん

 お越しいただきありがとうございました!
 先日の舞台での「団地のおばちゃん」役(そんな紹介でいいのかなあ?)、すっごくリアルでしたよ!あと、とゐちさんとのラブシーン、印象的でした・・・てか、

 「セクハラやがな!」

 って叫んでしまいました。

 お礼に、HPのご案内を・・・


 【那須洋美さんホームページ】

 なすぺんドットコム(クリック!)

 プロフィールや経歴や日記など、盛りだくさんのホームページです。

 
 てか、おらっち、

 勝手に名前バラしていいのか?

 
 さてさて、昨日は東京ドームで「マツケンサンバ祭り」が盛大に行われた・・・。
 
 こんな書き出しだから、「おらっち、行ったの?」って思われそうですが、

 行ってません(怒)!

 
 いやね、今日書こうと思ったのは、

 「東京ドームって、ライブ小屋としてはどーなの?」

 ってこと。

 「マツケンサンバ」は、まあ、一つのイベントですから、お客さんが歌って踊って騒げればそれでいいかと思うんですよ。華やかだし、ゲスト、いっぱい来てたし。

 でも、そもそも、

 「野球場」ですからねぇ

 やっぱ、「音」が悪いんですよ。

 おらっち、「巨人ファン」ですから、野球を見に東京ドームに行ったことは何度かある。野球を見るには最高の「球場」だと思う。
 もちろんコンサートも何度か行った。自分でお金を払って行ったのは、「イーグルス」「ボン・ジョヴィ」、今話題の「マイケル・ジャクソン」などだ。
 
 「お金を払って」って書いたのには訳があって、実は、学生のとき東京ドームで、

 警備のバイトしてました!

 ええ、

 それなりに詳しいですよ。

 トイレの位置とか。

 避難経路とか。

 ジャビット君人形の値段とか。


 しか~し!

 東京ドームはいかんせん音が悪い。音が悪いのに、売れている勢いだけでステージに立ってしまった「貧弱なアーティスト」の公演だったら、バイト中にもかかわらず耳を塞ぎたくなる。実際、警備用のトランシーバーのイヤホンを右耳深く突っ込み、パチンコ玉を左耳に詰めていたこともある(「LU○A SE○」とかいうバンドのライブだった)。
 これが、金を払っていたらどうか?

 泣きたくなります

 ステージは遠くて見えないわ、高音は「キーン」って鳴ってるわ、低音は回るわ、その上、歌が下手(もしくは、バンドが下手)ってなると、

 「俺の貴重な時間とチケット代を返してくれ!」

 って叫びながら、ジャビット君に蹴りを入れたくなりますね。
 

 実際、そういう経験もありますよ。お金を払って見に行ったケースで・・・。

 名前を出すのも何なので、イニシャルで「M・C」っていうバンドですね。超有名なバンドです。
 しかし、これはひどかった・・・。実際、コンサートが終わって、通路にいた警備員に「金返せ!」って文句たれてる若いおねーちゃんがいましたもの、そのとき。警備員に言ったってしようがないんですけどね。

 それくらいひどかった。歌も、バンドも、全体的な音のバランスも・・・。

 そのとき、おらっちは、当時付き合っていた彼女と一緒に行ったんですが、コンサート後、メシを食っていても、お互いに出てくるのは「コンサートのダメだし」ばかり。

 なんだか、話をしているうちに、こんなコンサートにお金を払ったことが腹立たしく思えてきて、その夜は、

 ホテルに行けずじまい・・・

 結局、その後数ヶ月のうちにこの恋は終わってしまった・・・。

 まさに、

 Tomorrow Never Knows!

 _| ̄|○ ガクッ

 あ~あ、行っときゃあよかったな、ホテル・・・(違!)。


 でも、おらっちが今までに行った様々なコンサートの中で、最も感動した「この時代をともに共有できてよかった」的なコンサートも、実は、東京ドームなんですよ!

 そのステージに立ったのは、

 ビリー・ジョエル&エルトン・ジョン

 これは別格でしたね。  

 お互いが、世界的に売れているミュージシャンであるということもさることながら、その歌唱力、歌が持っているパワー、パフォーマンス、演出、照明、・・・どれをとっても最高!

 しかも、そんな二人の「ジョイントコンサート」ですから・・・。

 スタンド席、お一人1万1000円というチケットだったのですが、その値段の倍以上の価値がありましたね。

 彼ら二人が、数十年の間、世界の音楽シーンの中心に常にいられる理由がよ~く分かりました。

  
 おらっちも頑張ります!彼らを目標に・・・辿り着くには30回くらい生まれ変わらなきゃいけなさそうですけど・・・。


 それじゃあまたね!バイバ~イ!!


 おらっちの曲の試聴はこちらから(クリック)!!