将棋クラブに入った小4の息子、得意気に父親に対戦を挑んできた。
「容赦なしで相手してくれ」との頼もしい発言。
将棋は苦手だが、小4の初心者に負ける訳にはいかない。
全力で、速攻で倒した。
「もう1回。」
飛車角抜きで全力で倒した。
「もう1回。」
飛車角抜き、こっちが取った飛車角は打たないルールで全力で倒した。
「もう1回。」
飛車角をあらかじめ渡して、こっちが飛車角を取っても打たないルールで全力で倒した。
「もう1回。」眠い目をこすりながら、勝つまで寝ないと言い出した。
同じルールで、次の1手を助言しながら対戦するが、
「この王手で詰むよ」と教えても、
最後の1手だけは自分が考えつかないと納得せず、
わざわざ詰まない手を打ちやがる。(もうやめよう・・・)
対戦2時間、やっと詰めてくれた。
意外と負けず嫌いな息子、誰に似たんだ?