今日は、自宅隣の家族を誘ってタケノコ掘りに行った。
軽トラの荷台に子供を3人乗せて竹山に向かい1時間ちょっと作業してコンテナ2杯の収穫。
隣のKさんにコンテナ1杯持って帰ってもらった。とても一家族では消費できない量、誰かに配らないと痛んでしまう。配るのもたいへんだぞぉ。
上手に掘れたタケノコは、お袋が選別、袋に入れて水辺プラザに出荷、夕方には8袋とも完売していた。上出来、上出来!
お昼からお袋と息子と3人で畑の草刈りに行った。刈払い機で『くろ刈り』(畦の草を刈ること)をしていたら、息子が左手親指を右手で握りしめて痛そうにしている。よく見ると血だらけだ。
あわてて軽トラに乗せて外科医に連れて行く。
「痛い、痛い」とつぶやく息子に「大丈夫、すぐ病院に着くから。」と言ってアクセルを踏むが、6~7km先の病院がとても遠く感じる。
助手席の息子は、涙も流さず、我慢強く耐えている。ガンバレ…。
普段は30km/hでしか走らない軽トラが80km/hまで走ってくれる。
病院に着くと安心したのか息子の目から涙、優しそうな先生から治療してもらい、こちらも安心した。
怪我をしたのは、いまさらどうしようもない。
怪我が治って気が向いたら、じっくりと鎌の使い方を教えよう。
これからは、怪我をしないように、刃物の取り扱いに気をつけるはずだ。
たぶん今夜は痛いだろうが怪我は男の勲章だ。
人は、痛い目にあって、ひとつ成長する。
今日の作業の前に鎌の使い方を改めて教えなかったことを父親として反省。
親父は血は流さなかったが、息子に痛い思いをさせて、心に傷をおった。
父親も痛い目にあって、ひとつ成長したはずだ。