イタリア人の中でも、海外出張が多いビジネスマンに関して言えば、年配の男性でも色々召し上がります。
つまり、ビジネスマンともなると、出されたものに対して、これは食べられない。なんて言って雰囲気をぶち壊しにするような人じゃ出世できないんでしょうね。
でも、日本に来る人がみんなそんな人ばかりと限らない。
そして、さらにここで大きな問題が・・・
最初に、希望の食事を聞いて下さる場合はいいんですが、取引先の人が、「せっかくですから・・・」と言って、高級な料亭に連れて行って下さった時が一番辛いのです。
天麩羅、御造りと言った解りやすいものはなんとかなるし、先方だって、ヨーロッパの方は生魚は苦手でらっしゃいますよね。ぐらい気を利かしていってくれる人もいますが、料亭と言うところにはまだまだ高いハードルが・・・
「ユリネのえびしんじょう」とか
「生麩の柚子味噌田楽」とか
「サワラの西京味噌焼き」とか
「平目求肥巻き」とか
「若鶏八幡巻」とか
「なまこみぞれ和え柚子釜」とか
「ふぐ皮の湯引き」とか
説明が一筋縄ではいかないものばかり。
帰りたくなります。
イタリア人だって、何か正体のよく解らないものばかりを食べなくちゃいけないのは、ストレスだったりします。
その上、日本人側もイタリア人側もしゃべると、私はその両方の言葉をしゃべり続けながら、料理の質問に答えなくちゃいけなくて、その合間に目の前の料理も片付けないといけないとなると、口が幾つあっても足りません。
なんかグチばっかりでしたね。
えっと、で、その今まで数々のイタリア人が色々な物を口にする中で、評判の悪いものワースト5をあげます!(ちなみに、納豆、なれ鮨、くさや など日本人でも好き嫌いの激しいものは最初から含みません)
5位 刺身の、イカ・タコなど (グニョグニョしてて噛み切れないのがイヤ・・・。らしい)
4位 オクラ、ナメコ、山芋など (ねばねばが気持ち悪い・・・。らしい)
3位 海草 (昆布ダシはOKだけれど、お味噌汁に入っているワカメなど。魚臭い・・・。らしい)
2位 おもち (グニョグニョしていて食べ物ではない気がする・・・。らしい)
1位 こんにゃく (ゴムのような食感で余り味がしない上、いつ飲み込んでよいのかタイミングが解らない・・・。らしい)
いかがです? これを見ると、イタリア人は「グニョグニョしたものが嫌い」なんだって思いません?
もちろん例外もありますし、海苔で巻いたおにぎり大好きって人もいます。
また、こんにゃくなどは、たこ焼きなどに小さく切って入ってる分にはいいみたいですけれどね。でも、大体においてこんな結果になりました。
なので結論は、
おでんは避けたほうがいい。
です。
↓これを読んで、そうかも!って思われた方は、クリックしてくださいね。
つまり、ビジネスマンともなると、出されたものに対して、これは食べられない。なんて言って雰囲気をぶち壊しにするような人じゃ出世できないんでしょうね。
でも、日本に来る人がみんなそんな人ばかりと限らない。
そして、さらにここで大きな問題が・・・
最初に、希望の食事を聞いて下さる場合はいいんですが、取引先の人が、「せっかくですから・・・」と言って、高級な料亭に連れて行って下さった時が一番辛いのです。
天麩羅、御造りと言った解りやすいものはなんとかなるし、先方だって、ヨーロッパの方は生魚は苦手でらっしゃいますよね。ぐらい気を利かしていってくれる人もいますが、料亭と言うところにはまだまだ高いハードルが・・・
「ユリネのえびしんじょう」とか
「生麩の柚子味噌田楽」とか
「サワラの西京味噌焼き」とか
「平目求肥巻き」とか
「若鶏八幡巻」とか
「なまこみぞれ和え柚子釜」とか
「ふぐ皮の湯引き」とか
説明が一筋縄ではいかないものばかり。
帰りたくなります。
イタリア人だって、何か正体のよく解らないものばかりを食べなくちゃいけないのは、ストレスだったりします。
その上、日本人側もイタリア人側もしゃべると、私はその両方の言葉をしゃべり続けながら、料理の質問に答えなくちゃいけなくて、その合間に目の前の料理も片付けないといけないとなると、口が幾つあっても足りません。
なんかグチばっかりでしたね。
えっと、で、その今まで数々のイタリア人が色々な物を口にする中で、評判の悪いものワースト5をあげます!(ちなみに、納豆、なれ鮨、くさや など日本人でも好き嫌いの激しいものは最初から含みません)
5位 刺身の、イカ・タコなど (グニョグニョしてて噛み切れないのがイヤ・・・。らしい)
4位 オクラ、ナメコ、山芋など (ねばねばが気持ち悪い・・・。らしい)
3位 海草 (昆布ダシはOKだけれど、お味噌汁に入っているワカメなど。魚臭い・・・。らしい)
2位 おもち (グニョグニョしていて食べ物ではない気がする・・・。らしい)
1位 こんにゃく (ゴムのような食感で余り味がしない上、いつ飲み込んでよいのかタイミングが解らない・・・。らしい)
いかがです? これを見ると、イタリア人は「グニョグニョしたものが嫌い」なんだって思いません?
もちろん例外もありますし、海苔で巻いたおにぎり大好きって人もいます。
また、こんにゃくなどは、たこ焼きなどに小さく切って入ってる分にはいいみたいですけれどね。でも、大体においてこんな結果になりました。
なので結論は、
おでんは避けたほうがいい。
です。
↓これを読んで、そうかも!って思われた方は、クリックしてくださいね。
ありがとうございます。そうなんですよねぇ~。
こないだは天麩羅屋さんだったので、安心してたら、かなり凝った天麩羅の店で、
キンシンサイ(そんなもの食べたことがなかった)
とか、忘れちゃいましたけれど、とにかく普通のものが出なくて参りました。
美味しかったはおいしかったんですけどね。
あと、リンクの件ありがとうございます。さっそく貼っちゃいました。私も最初は全然リンクの貼り方がわからなくて、どうしたらいいのかって思ってました。
わかってからは嬉しがって、とくにイタリア関係に絞って貼ってます。そうすると自分も、訪問しやすいので・・・
またちょくちょく遊びにうかがわせて頂きますね。
ワースト5に関して、イタリア人に食べさせようと思った事も無い物ばかりですね。昔、フィレンツェの日本料理屋でバイトしたたので、イタリア人は海草が苦手というのは知ってました。だから巻き寿司は握りに比べて売れない・・・はずでしたがね。
あ、でもワカメはこの前和風サラダを友達に出したら評判良かったなあ。まあ、人それぞれですね。
昨年、阪急のイタリアフェアでイル・ブセットのピーノが来た時に一緒に居酒屋へ行ったけど、彼でも食べれそうなのが(天麩羅とかソーセージ盛り合わせとか・・・日本料理じゃないね、こりゃ。)全部売切れでした。彼の弟子が無理矢理、揚げ出し餅を食べさせようとしてましたが、餅はイタリア人は嫌いだったんですね。気の毒な事をしました。
コメントありがとうございます。
実はイル・ブセットのジュゼッペとはちょっと知り合いなんです。(私は阪急さんと仕事上の取引があるので)彼は今年、パンを持ってきてましたよ。パンだったら日本でもあるし、売り場で生ハムとかイタリア食材はいっぱいあるからそれを適当に挟んで食べたらどうかと思ったのですが、パンさえ日本のものはいやだと言ってました。ハハハ
またshynkanさんのブログも遊びに伺いますね。
・・・なんか、ハイジみたいですね。
懐石料理なんてとんでもないですから。
でも、おでんはけっこう好評でしたよ♪
こんにゃくは別として、他の具ならだいじょうぶみたいです。
高級料理の通訳、ほんと大変でしょうね。
がっちゃんさん、すごい!
「おでん」食べられるんですね。
すごい!
なんかね、さすがにコロ(※1)とかさえずり(※2)が出るような高級おでん店はそれはそれで、怒る人がいそうなので(日本人は残酷だといって)もう完全に除外なんですけれど、普通のおでんも、卵とジャガイモ以外、歯ごたえのないものが多いでしょう?
きくらげ天とか、ごぼう天とか、はんぺんとか、がんもどきとか、厚揚げとか、なので飽きてくるらしいんですよね。
100人ぐらいのイタリア人が集まるパーティー会場でも寿司コーナーは盛況でしたが、おでんコーナーは不人気だったんですよ。
なのでそうかな?なんて思っちゃいました。
こういうことって、どこまで相手の国の食文化を理解しようとするかと言う姿勢にもよるでしょうね。
※若い方で、クジラなんか食べたことのない。と言う方への解説。1=クジラの皮。2=クジラの舌
「風が吹けば桶屋が儲かる」
みたいな、ナンデ?って答えでしたが、
パソコンから、がっちゃんの自信が伝わってきましたよ。
説得力アリ、です。
確かに、ランキングには入ってませんが
厚揚げ・練り物も、歓迎されなさそうですもんね。
私は餅入きんちゃく、卵、スが入ってない厚揚げ
あと、ロールキャベツが好きです。
がっちゃんが「煮汁が濁る~」という
じゃがいもも好きです~。
料亭は、本当に説明が大変。「おいしいからどうぞ」、とは言えませんよね。
「す」が入ってない厚揚げ。難しいんですよね。
ギリギリに入れると中まで温まらないし、かといって温度が上がるとスが入るし・・・やっぱりおでんはとろ火の火加減が絶妙な石油ストーブの上で作ると一番いいような気がします。
うちは、ロールキャベツは入れませんねぇ~。
あとおっしゃる通り、ジャガイモも入れるタイミングが難しくて・・・これは弱火だと煮えないし、かといって強火だと荷崩れするし。
私の好きな順は、卵、こんにゃく、きくらげ天かな?
あっ大根も好き
☆ペッショさまへ☆
そうなんですよねぇ~。
味自体が嫌いではないと思うんですけれどね。
やっぱりあの食感かしら?
そう、料亭は泣きそうです。
特に私のイタリア語は、通訳ができる程じゃなく、仕事でイタリア語を使う。って程度なので、自分の言いたいことなら、なんとしても伝える方法を考えますし、なんとか伝えますけれど、どうでもいいことに頭を悩ますのは辛いです。
特に料亭の料理なんて、もう材料だけの説明で精一杯。
それにペッショさんのように食べ物に詳しくていらっしゃったら、きっと、同じものじゃなくても、「○○に似たもの。」って説明も出来るでしょうが、私にはそれが出来ないので、毎回毎回イヤになります。
はぁぁ~