水曜日から降り出した雨は、金・土と激しく降った。2階西側の客間の床に水たまり・・・。バケツに雑巾で搾り取ると、バケツの半分あった。ここは、去年の激しい雨の時も濡れた。その時は、窓の枠の隙間から水が入っていて、その後その窓のパッキンを変えてもらって、そこからは、全く入っていない。壁と床の間から、水が入っている。前回もここからも入っていたのかもしれないが、窓枠の方が目立ったので、そこからだけと思った。
主寝室の入れ口のドア付近もバケツ半分ぐらい・・・壁の中を伝わってきているらしい。
東側のバルコニーに出るドアの下からも・・・階段踊り場の隅の天井付近からも・・・これだけ激しい降りだと、しかたない。我が家は、この国にしては、しっかり立った建物なのだ、あたりの家は、床下浸水…あちこちで激しい雨漏りしていることだろう。
ベリーズは、いまでも木造の家が多い。それも木の板一枚の家。あれだったら、家全体から、雨がしみてくるんではないだろうか?
日曜日の朝・・・もうそろそろ上がるだろうと思ったのに・・・雨はますます激しく降った。強い雨ではないが、かなりの雨が絶え間なく結構な時間降った。
午前7時ごろの我が家の周り・・・これが家の玄関前
↓家の横
↓家の裏の方(玄関からのぞいて撮った)
我が家の裏は、特に下がっていて、いつも道路が冠水するのだけれど、今回は、道路は、我が家の裏だけではなしに、完全に水没してしまった。これは、今排水溝を工事中で、水の流れが、せきとめられているからでもあるけど・・・。表も裏も水がつながってしまったのは、私たちが、この家にはいってはじめてのこと・・・。
池の上に我が家があるような状況になってしまった。
我が家のある集合住宅は、湿地を埋め立て作ったらしい。しばらくすると土地が下がる。うちの裏と集合住宅を横切る一部は、特に下がり方がひどく、雨が降ると水が溜まる。聞くところによると、昔は、小川というか水路というか、水が通っていたのだそうだ。いくらしっかり埋め立てたつもりでも、その小川のところだけは、余計に下がってしまうのだ。
我が家は、その一部の上に立っているけど、さすがにしっかり者の大家は、基礎をしっかり打ってその上に鉄筋の我が家を立てたので、我が家は、それほど下がっていない。地面が下がって、家の下に空洞ができているのだ。だから、他のところから水が引いても、我が家の裏の方は、家の下にいつまでも水がついている。
ベリーズの開発が遅れたのは、こういう開発しにくい自然条件のせいらしい。
遅れてよかったとおもうけど・・・そのおくれをうまく生かせるかなぁ・・・?!