体験レッスンその１

体験レッスンに行ってきました。
結論から言いますと・・・うーんいまいちかな。。。

先生は20代半ばの女性で、小さくてかわいらしい感じの方。
余談ですが、バイオリンの先生って小柄でかわいらしい方が多くないですか？
自分が大きいので（笑）余計そう感じるのかしら。。。

とりあえず、前に習っていた状況と、今後習うにあたっての希望・要望など
を話してみました。
良くも悪くも反応は思った通りというか、やっぱりねという感じ。
「こちらは音楽教室と違って、お忙しい大人の方向けのサロンなんです。
決まった曜日・時間だと通いづらい方でも、予約制なのでご都合の良いときに
お好きなようにレッスンに通っていただけます。
教材も講師が指定するのではなく、生徒さんが弾きたい曲、教本、お好きに
選んでいただいて結構です。」（・・・と言いつつもさりげなく篠崎教本を薦められた）

家ではほとんど練習できない事を話したら、
「今こちらに通われている方にもそういう方がいらっしゃるんですが
（楽器がレンタルなので家では練習不可）週に2日、教室を借りて練習して
らっしゃいますよ。発表会にも出られましたし。」とやんわりと営業されました。（；＾＾Ａ
こちらの教室、空いていればお部屋を貸していただけるんですよ。
但し、￥525＠30分だけどね。
お金を出せば練習する場所はいくらでもある事位わかってますよ。
やはりレッスン＝練習という概念は通用しないのですかねぇ。。。

そしてさらに、
「皆さん大体週に一度くらい通われてますね。お時間は30分がいいと思います。
１時間だと集中力がもたないと言うか、最後は疲れてしまって、結局だらだらした
感じになってしまわないとも限りませんので。
弾く曲が長くなってくればそれなりにレッスン時間も長くなってもいいのですが、
最初は30分をお薦めします。」
と言われました。
「時間が合えば、週に2日とか3日とか来てもいいんですよね？」
と思わず聞きましたが、
「ええ。」と答えた先生の返事の中には「でもそんな人いませんけど。」という
微妙なニュアンスが。（；＾＾Ａ

さらにとどめ。
「レッスンだけだとどうしても上達が遅れますし、やっているご本人も進まなくて
嫌にもなってきますので、レッスン以外でも楽器を触られる事をオススメします。」
わかってますよ、そんな事は。orz

そして、
「1年以上間が空いてしまい、今は全く弾けません。開放弦のボーイングから
始める勢いでお願いします。極端な話、1年”ちょうちょう”でもいいんです。
右手も左手も本当に一から習い直したいんです！」
と切実に訴えた私に向かって、はぁ？と少々怪訝な顔をしながら、
「以前はザイツまで進んでいたんですよね？簡単で失礼かと思いますが、今日は
コチラを弾いてみて下さい。」
と篠崎の「驚愕シンフォニー」のページをおもむろに開いた先生。
ヒトノハナシキイテマスカ？

（「ハ長調なんて弾いたことないし！ってか全然もう弾けないし！！」）
へ？という感じだったけど（笑）仕方ないので、先生と一緒に弾きましたよ。
そりゃもうめちゃくちゃな感じで。orz
右手も左手も、もう本当になっちゃなかったです。
「アナタ本当にバイオリン2年半も習ってたの？」と言われても仕方ない。
と言うか、そう言ってくれる先生の方がいいのかも。

何だか消化不良な体験レッスンでした。

やはり個人の先生の方がいいのかなぁ。。