2016年の当倶楽部内の分蜂状況を追う(大府市北崎町、神田町)
①3月31日15時:分蜂 蜂球・分蜂誘導板 地上1.5m 4月2日10時 探索蜂による選択入居(金稜辺)
②4月 4日14時:分蜂 蜂球・柿の木分枝部 地上0.7m 新人養蜂家の巣箱に追い込み捕獲 16時 お龍さん宅
③4月 5日10時:分蜂 蜂球・竹林のコナラ分枝 地上0.5m 巣箱横の金稜辺に取り付くも巣箱に入らない無王群、蜂を元巣へ戻す。
④4月 6日11時:分蜂 蜂球・アカシア倒木 地上0.3m 14時半移動して再度 蜂球・松の分枝 地上1.0m、巣箱に追い込み捕獲。
⑤14時、お龍さんの自宅群から分蜂 蜂球・くろがねもちの上枝 地上3m辺り、翌々日に清水ヶ根殿の自宅、巣箱へ入居(金稜辺)
⑥坊主山殿の自宅群から連続分蜂 蜂球・二群とも同じ松の枝 地上1.5m 探索蜂による入居(金稜辺)・一群は不明
(親子の連続は殆どない、巣箱から1m以内の二玉蜂球で一つは無王の可能性が高く元巣へ戻ったと思われます、後日同じことが起きました)
4月 7日 雨
⑦ 4月 8日 10時ごろ果樹園内分蜂 蜂球・すももの木の主枝 地上1.5m 直接巣箱へ取り込む 清水ヶ根殿の蜂場へ移動
⑧ 畑の巣箱から4群目が分蜂 蜂球・切り株 地上0.2m そのまま様子見、翌日、開墾牛殿の巣箱へ入居(金稜辺)
(金稜辺に取り付いた無王の群れを戻していますので実質は3群です)
⑨4月 9日 9時過ぎ、お龍さん自宅群が分蜂 蜂球・くろがねもちの上枝 地上3m ブログ家主の庭の巣箱に入居(金稜辺)
⑩⑪4月10日 坊主山殿の分蜂は蜂球が二玉ある、誘導板地上1.5mと巣箱の底部、二回目の出来事 巣箱へ取り込む(11日15時)
お龍さん自宅群が分蜂 蜂球・くろがねもちの上枝 地上3m 動かず 四日後の14日に待ち箱へ入居(金稜辺)
⑫4月11日 畑の山桃群 9時30分 分蜂 蜂球・スモモの幹 地上0.5m 強風のため巣箱に取り込む11時30分
4月12日 分蜂なし
⑬4月13日 坊主山殿の自宅群分蜂 蜂球・誘導板1.5m 巣箱に取り込み16㎞移動(17時)
⑭4月14日 果樹園に蜂球見つける元巣不明 蜂球・スモモの幹 地上1.0m 行き先は探索蜂に任す(メンバーのこだわり)
4月15日 蜂球移動せず、何処へ行こうとしているのか?
⑮4月16日 果樹園群が分蜂 蜂球・スモモの分枝 地上1.3m、今ある蜂球と接近し過ぎて喧嘩、沢山死んでいると連絡が来る
二つの蜂球、激しい喧嘩が起きる
後からの蜂球を巣箱に取り込み、設置場所へ移動する。
4月17日 未明から雨と強い風、午前中に雨は上がるが風は強いまま。
昨日分蜂の老女王蜂死す 朝雨上がり、巣箱の外で死んでいて蜂たちが群がって弔っていたそうです。
一日でも新巣で過ごすと元巣へは戻れません他人(他蜂)となり喧嘩しますので焼酎をたっぷりスプレーする。
匂いが麻痺して問題なく入ったやに見えましたがやはりダメでした、その後、昨日と同じところに無王の蜂球を作る。
四日目になる蜂球群は行き先が決まったのだろうか、彼の地へ飛び立って行きました。
数個の待ち箱は選ばれなかった。
4月18日 畑を耕しながら時々ミツバチ、 無王群は少し小さくなり1合より少し大きく700匹ぐらいか
4月19日 分蜂の気配なし 当倶楽部の飼育群あと3群ぐらいの分蜂を期待しています、自然群もそろそろかな。
⑯⑰4月20日 10時頃畑の巣箱に探索蜂が沢山来ていた、蜂球を探すも発見できず。
14時頃に入居(金稜辺)
果樹園に蜂球を発見、スモモの木 地上1.3m ここには無王群もいるので巣箱に取り込み300mほど移動しました。
⑱4月22日 坊主山殿の庭の待ち箱(金稜辺)既に入居しているとのこと、自然群と思われる。
⑲4月27日 自宅庭の巣箱に14時ごろ入居(金稜辺)昨日から探索蜂が来ていました、自然群だと思います。
4月の分蜂確認数 19群、以下内訳
待ち箱入居(金稜辺) 9群 ルアーは金稜辺の前では無力、花の終わった5月に期待。
強制捕獲 6群
無王(女王の死亡) 2群
彼の地へ旅立ち 2群
5月の蜜蜂群の動き
⑳5月12日 自然群入居(ルアー)
今年から養蜂家になる女性メンバー宅の蜂場、良い環境です。
大きな群れで女王のようです、連続入居を期待しています。
㉑5月17日 自然群入居(ルアー)お龍さん宅、昨年と同じ場所
㉒5月30日 坊主山殿の坊主山の巣箱に既に自然群入居済み(ルアー)
3月31日分蜂の老女王、たぶん死期を覚悟したようです予測はしていましたが残念。
5月20日内検すると王台の一つが開いていた、既に新女王が居るようだ世代交代している
まだツバメの子は来ていないので上手くいきそうです。
過去2年続けて6月に夏分蜂(孫分蜂)があって無王群消滅の道をたどっています、今年こそはです。
5月31日 夏分蜂後の王女の交尾は成功の様です元気いっぱいの群れです。
本日Lメントールを入れました。
来年全群が分蜂出来ることを願ってこれから湿度対策に気を使っていこうと思います。
畑も頑張ってくださいませ。
まさに同じ頃、2016年の分蜂状況を書かれてみえて、巣を安定させる難しさが伝わるとともに、日本ミツバチ への情熱も感じ感動しました。