https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092000736&g=pol
>20日の自民党総裁選で、憲法改正を持論とする安倍晋三首相(党総裁)が3選を果たした。首相は、9条に自衛隊を明記する改憲案を臨時国会に提出したい意向だが、識者からは国民的な議論の不足を指摘する声も上がる。
「識者」と表現するよりも、秋葉原で妨害に出た左翼の親玉の一人、とでも言うほうが正確でしょう。
「国民的議論」とは具体的に何でしょうか?
そもそも自民党じたいが憲法改正を党是とした党です。結党以来延々と改正については語られて来ての現在です。テレビでもさんざん、やられて来ました。
これ以上の「国民的議論」が望めますか? それを望むのは現実的ではなく、世代交代するたびに延々と続けねばならなくなります。
十分な議論をベースにしてのこのたびの安倍3選政権の誕生です。
>「安保法制違憲訴訟の会」共同代表で弁護士の伊藤真さんは「今本当に改憲が必要なのかという突っ込んだ議論がなかった。国民が判断する材料が提供されておらず、これで民意が改憲を支持したとは言えない」と話す。
「突っ込んだ議論」を総裁選の最中にやれるほどの時間はありません。議論は自民党結党以来延々と、続いています。物理的に出来もしないことをあげつらう論旨はフェアではありません。
>多くの国民は改憲より経済や社会保障、災害対策を優先してくれと思っているのではないか。北朝鮮情勢も変化しており、改憲の必要性は全くない」と指摘。
あたかも、憲法改正をすると社会保障や災害対策がおろそかになるというごとき詐術的文章です。
「北朝鮮の変化」は文字通り変化なのであり、それは再び針が逆に振れる可能性を秘めています。何かことが起こってからの憲法改正では遅いのです。
本来はGHQ憲法から完全に脱却、「自主憲法の制定」が望まれますが、櫻井よしこ氏が言うごとく「北朝鮮や中国、ロシアを見れば国際社会はある意味で乱世です。取り急ぎ、自衛隊を憲法に織り込むことだけでも急を要します。
と、このように繰り返し論議はもう何十年尽くされて来ています。その結果、憲法改正を党是とした自民党が選ばれているのなら、民意と捉えることに何の問題もありません。
>自衛隊明記についても「憲法上の組織となると自衛隊の権威が高まり、コントロールしづらくなる。書くだけで何も変わらないというのは大きな間違いだ」と批判した。
「自衛隊の権威が高まる」そのことの、何が問題でしょうか。不必要に貶められている地位を正常に引き上げるだけのことです。
>安倍首相は改憲の理由として「憲法学者の多くが自衛隊を違憲としている」ことを挙げている。しかし、九州大の南野森教授(憲法学)は「集団的自衛権の時はほとんどの憲法学者が違憲と言っていたが耳を傾けずに憲法解釈を変更しており、一貫性がない」と疑問を呈する。
一貫性はあります。
日本弱体化を目論んだGHQにがんじがらめにされた憲法を、牽強付会の解釈でしのぎながら(むしろ憲法を押し付けてきたアメリカからの要求もあり)、国防解釈を四苦八苦して来たという一貫した歴史があります。その状態から脱却するということが、改正目的なのだから、一貫しています。
>「解散権の制約など、改憲した方が日本が良くなる可能性がある論点が他にある。政治学者なども巻き込んで徹底的に議論し、良くなるなら変えた方がいい。9条を改正すれば憲政史上初めてのことであり、熟議した上で国民が納得して投票することが必要。なぜ変えなければいけないのかを正々堂々と議論すべきだ」と注文を付けた。
「解散権の制約」など、国防に何の関係もなく論点ずらしです。
「熟議」とは、あといったい何百年かける気なのでしょうか。
左翼の言う「熟議」は、無限の引き伸ばしを示す用語でしかありません。
同じく左翼の言う「正々堂々」は、自分たちの意見に与しながら語る、ということでしかありません。誰も議論から逃げてはいません。これまで無数な議論が「正々堂々と」行われて来ました。改憲派が正々堂々としていないような印象操作は、それこそ正々堂々からかけ離れています。
「日本が良くなる」その前に、国防が盤石でないとそれは砂上の楼閣で、いつ他国の侵略により潰えるか分からない脆弱さです。竹島の強奪、日本人拉致もその脆弱さにつけこまれました。
一方、ジャーナリストの櫻井よしこさんは「日本を取り巻く状況を見ると、国民の生命、財産を守るには一日も早い憲法改正が必要だ。来年は政治日程が詰まっていて時間的余裕をつくるのが大変だが、それでも急いだ方がいい」と訴える。
戦力不保持の規定を維持したまま9条に自衛隊を明記する自民党案について、「筋論から言えばもっと別の改正案があってもよかったが、政治は結果を伴わないといけない。現実政治の中ではここまでが精いっぱい」と話す。改憲の機運が高まっていないとの指摘には、「北朝鮮や中国、ロシアを見れば国際社会はある意味で乱世。自分の国は自分で守らねばならない」と強調した。(2018/09/20-16:53)
・・・・・・・・・・ここまで
安倍総理3選を受けて韓国が早速、「日本が戦争できる国になる」と警戒心も露骨ですが、戦争できない国でいさせられていることが国際社会では異常なのです。
徴兵制を持ち、現在も北と戦争中(休戦中に過ぎない)の国に、言う資格はありません。情勢は一見改良に向かっているものの文在寅大統領と、金正恩委員長は終戦を宣言したわけではありません。
またあの国で発せられる「声明」など、いとも簡単に反故に帰することは歴史が証明しています。
仮に終戦となり、南北統一なったとしてもそれが日本の平和を保証するわけではありません。
正恩氏、早期の米朝首脳会談希望=「非核化、早く終えたい」―文大統領
時事通信9/20(木) 15:23配信
20日、ソウルで、訪朝結果を報告する韓国の文在寅大統領。金正恩朝鮮労働党委員長が「できるだけ早く非核化を終え、経済発展に集中したい」と表明したことを明らかにした。
・・・・・・ここまで
この人、金正恩労働党委員長の腹話術人形なのでしょうか。
委員長自身が声明を出すまでは信用出来ず。
非核化を終え、経済発展に集中ってそれ、どこ頼み?
日本の財布は開けません。
BBことわざ 中韓が憎む総理は良い総理。
逆にこの人、反日野党が持ち上げ、反日マスコミが「善戦」「健闘」と囃す時点で、お察しなお方。
で・・・・次期はこの人なんですか?
いいんですか? 顔のことを書いてお叱りを受けましたが、この顔で国際舞台に出て行かれたくないという思いに変わりはありません。公人なら、特に総理なら顔もその国の「看板」ですから恥ずかしいです。
ただ、何度も言うように中身が伴っている人に容姿のレベルで何か言ったことは絶えてありません。むしろかばうほうに、回ります。ただ、中身と容姿が合致しているケースが多いのですよね。美醜ではなく。
追記
>自民党の石破茂元幹事長は21日、麻生太郎副総理兼財務相が石破氏の総裁選での得票をめぐり「どこが善戦なんだ」と発言したことを受けて、「党員の45%が(自分を)支持したのはすごいことだ。『善戦ではない』というのは党員の気持ちとずれが起きているのではないか」と反論した。都内で記者団に語った。
>石破氏は「純粋に党のため日本のためを思ってくれる人が半数近くいる。現れた結果を冷静に謙虚に見る姿勢は常に問われることだ」と麻生氏を皮肉った。
「純粋に党のため日本のためを思ってくれる人が半数近くいる」のではなく、安倍政権ではどうせ冷や飯食わされそうな連中が、次の勝ち馬かもしれない男に賭けてみただけの、低次元のことでしょ。
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