最新号の週刊新潮の記事の一つのタイトルが「安倍官邸がフタしたい『美智子皇后の乱』」です。
一読、呆れ果て・・・・拙ブログのタイトルを不敬だとして騒ぐ連中もいるのでしょうが
皇祖神に対して国民に対して不敬なのは皇后陛下ではいらっしゃらないか、と思っています。
記事は3Pもあるわりに中身薄く、あーでもないこーでもないとページの空白を
埋めているに過ぎないのですが、一言で言えば「皇后陛下がトランプ大統領と
天皇陛下を会わせたがらなかった」と、そこに尽きます。
そう聞けば、「なにさま」と言いたくなるのも、解るのではないでしょうか。
相手は一国の大統領、しかも日米同盟の相手国にして、ある部分は日本の
首根っこを押さえているアメリカですよ?
それを「たかが」「天皇の女房に過ぎない女性」が、トランプさんに会わせるのは
どうかしら? と。安倍さん側がそれを今頃漏れ聞いて激怒していると
週刊新潮は報じていますが、当然です。
トランプに、美智子さまが陛下を会わせたくない理由としてトランプの
セクハラまがいやら、ツイッターですぐ拡散やらではないかと
週間新潮は忖度するのですが、そんなことどーでもよいことで問題は
「たかが皇后ごとき」が政府レベルのことに口出しする不遜と大勘違い。
皇后は皇后であるから偉いのではありません。アタリマエのことですが。
元をただせば、たかが粉屋の娘。しかもGHQと癒着してアメリカ産
小麦粉利権で儲けていたようなある意味では「卑しい」お家柄の娘に
過ぎません。見合い歴20回以上。十代の半ばからエリート狙いの
婚活に励んでいたお方。
GHQが日本国民洗脳のために開いた学校、聖心女子大学のご出身。
(今現在の聖心がそうだとは言ってないので、無益なツッコミなし)
皇后のトランプへの敵意は、ヒラリーを蹴落としたところにもあるのでしょう。
ヒラリーなら、女性/女系天皇擁立への力強い援軍だったのだから。
国連にも関与して、愛子天皇擁立へ力を貸してくれたのでしょう。
双方「男女同権主義」。しかしながら皇室にそれを持ち込むと皇室の
価値体系は根底から崩れ去ります。愛子天皇擁立論は皇室破壊者たちの主張です。
天皇皇后ともに残念ながら。しかし皇室は天皇と皇后の私物ではありません。
何も皇后陛下を貶める意図はありません。
ただ、天皇陛下もそうですが現憲法において天皇の政治関与は禁じられています。
まして、皇后においておや!
生前退位という憲法違反で官邸をいいように右往左往させ、政府に天皇が容喙した前例を
今上陛下は作ってしまわれました。
安倍内閣は辛うじて「特措法」ということで苦渋の決断を迫られました。
それを機に、一気に天皇皇后の政治の私物化が始まる懸念を抱いています。
というより、ありていに言えば皇后が天皇を思想的に操っていらっしゃり、その
皇后の思想的基盤はGHQです。
天皇陛下も皇后陛下も、はっきり左翼でいらっしゃいます。
それを引き継ぐ皇太子殿下も。
最近、それを隠し立てさえされなくなりました。
天皇陛下は憲法改正に反対されながら、そのかたわら生前退位なとという憲法違反を
平然となさって恥じず、というより矛盾に気がついてもいらっしゃらないのかもしれません。
さして偏差値の高くもない学習院大学を卒業できない程度の頭脳です。
そのことじたいは、生まれつきで仕方がありません。
しかし乏しい頭脳で我が国の政治外交にお口出しなさることの危険を
訴えたいのです。安倍昭恵さんも同じく、一定知能を有していない人が国の命運のかかることに
口出しはなりません。
現在、昔のような不心得の天皇が罰されていたごとき自浄能力はなく、
命を賭けて訴える忠臣もいず、暴走がとどまりません。
今上陛下の反対なさる憲法改正がなされることに懸念を、陛下とは別の意味で抱きます。
憲法改正じたいには賛成ですが、現状のような左翼のお方を「国家元首」として
頂くことの怖さ。現在、微妙に「権力」を得つつありますが、国家元首として
憲法で規定されると、そこに拍車がかかります。
親韓親中の国家元首誕生の際の、日本の危機に関して保守を自認する人たちは
考えるべきです。