◇◇バタコんち◇◇

バタコの趣味・日常と、ブルーのインコちゅらの想い出です
2016年も、蝶コレクションを中心に投稿します♪

レンタサイクルで・・・

2011-08-07 | 気まぐれ日記
 暑中お見舞い申し上げます 

過ごしやすい日が数日ありましたが、また暑さが戻ってきましたね

先日、旧軽井沢をレンタサイクルでお散歩しましたので、ちょっと涼しげな画像をご覧くださいませ~
(ちょっと長いです


8月はじめのある日、バタコ夫の仕事の関係で、佐久まで車で送ってもえたので、軽井沢を散策することにしました。

朝、佐久はいいお天気でした。
しかし・・・
軽井沢駅に着くと、真っ白~



本当は、離山という浅間山の展望がいい山にハイキングに行こうと
思っていたのですが、軽装で来てしまったし、予定は変更かな・・・と思いながら
まっすぐ歩きました。

朝顔が綺麗に咲いていましたよ~。
人気のヘブンリーブルーですね。
来年は、この朝顔を植えようかな・・・と思うバタコでした




そうこうするうちに離山への分岐点に到着。
とりあえず食料を調達!とクイーンズベーカリーカフェでパンを買いました


(カレーパンと、花豆あんぱんです)

レジの時、パン屋のお姉さんに離山の事を聞いたら、
「鈴は持ってきましたか?」
と聞かれました。
鈴って・・・熊よけの鈴!!!
バタコは、鈴を持っていなかったし、この一言で旧軽井沢の散歩に予定変更決定しました

レンタサイクル屋さんは、たくさんありましたが、ガイドブックにも載っていた
「サイクルメイトQ旧軽井沢本店」で、平日サービス4時間1000円で自転車をレンタル

2時間コースの地図も貸してくれたので、その通りに走ることにしました

まずは、ホテル音羽の森。


(バタコがレンタルした自転車です↑)

このホテルは、30年位前に開業したそうです。
緑の多い木立の中に佇むこんなホテルで結婚式をあげたら、素敵でしょうね

次は、万平ホテルへGO→



途中の道はこんな感じです~。
だんだん霧も晴れてきて、別荘地の空気が美味しかったです



万平ホテルは、明治27年、軽井沢で最初の洋風ホテルとして創業。
外国人避暑客や日本の文豪などに愛されてきたそうです。

泊まってみたいな~と思いながら、中庭の山百合の花を見ていると・・・

黒い蝶が飛んできました



背の高いユリにとまったので、背伸びしてパチリ!
羽の模様がよく見えませんでしたが、カラスアゲハかな?
蝶に出会えて、嬉しかったです

そこから、少し走ると、旧軽井沢銀座の観光会館の所に出ました。
ここは、さすがに人が多かったです。
自転車を引いて、キョロキョロしました。

レトロな写真を撮ってくれる写真屋さんの店先にカワイイ鳥かごがありました



八百屋さんには、珍しい野菜も売っていました。



コールラビという野菜を買いました。
これは、キャベツの仲間だそうです。
帰ってから、茹でて食べたら、甘みもあって美味しかったです。
(上半分は、ちょっと硬くて筋っぽかったので、少し残念・・・

つるや旅館を過ぎて間もなく、
「日本聖公会 軽井沢ショー記念礼拝堂」に着きました。



カナダ生まれの宣教師A.C.ショーさんが、軽井沢を過ごしやすい気候から「屋根のない病院」と呼び、
内外に紹介し、1888年に軽井沢で最初の別荘を建てたそうです。

バタコが行った日は、「第12回軽井沢ショー祭」というイベントの開催日でした。
見たくもありましたが、午後からだったので、ショーハウス↓を見学して、先に進みました。



このショーハウスは、外観は日本風ですが内部の間取りは西洋風で、家具が素敵でした。
ショーさんが、この別荘を拠点に、布教活動をしながら住民と交流をはかり、西洋文化などを
紹介したから、今日の軽井沢があるんだな~としみじみ感動しました。

敷地内の苔も綺麗で、眺めていたらカワイイきのこを見つけました



さてさて、次はどこに行くんだっけ?
と、我に返って、地図をチェック。

このコースで一番東側の「二手橋」でした。



江戸時代、旅人同士がこの場所で別れを惜しみながら二手に分かれたことから、この名がついた
そうです。(ガイドブックより~)

この橋の先から、「旧碓氷峠遊覧歩道」のコースもあるみたいなので
今度機会があったら、見晴台まで行ってみたいなと思いました。

二手橋からUターンして、三角屋根の「聖パウロカトリック教会」へ。
お祈りをして、旧三笠ホテルめざして、三笠通りをGO→

木のトンネルが続いていて、気持ちいいのですが。。。
ちょっと上り坂なんですよね。
電動自転車に慣れちゃっているバタコには、ちょっと辛かったです

約1.5km走って、旧三笠ホテルに到着。



入館料400円お支払いして、見学。
ここは、日本人の手による純西洋式木造ホテルということが評価されて、国の重要文化財に指定されています。
(日本で、2番目に古いそうです。)
明治39年~昭和45年まで営業していて、華やかな社交の場となったことから「軽井沢の鹿鳴館」と
呼ばれたそうです。
館内は、電灯やシャンデリアが素敵でした。



軽井沢彫の家具や調度品も素敵で、当時の様子を想像しながら見学しました。

うっとりとした気分で外に出ると、またヒラヒラと蝶が・・・
ホテルの上の方にとまりました。


(白丸の中の黒い点)

あー、何蝶かな~?
もしかして、オオムラサキ?
なんて思いながら、ズーム



わールリタテハでした。
また蝶に会えて、ルンルンのバタコです。

ルンルンしていて忘れていましたが、もう12時も回っていて
お腹が空いていました

そういえば、パンを持っていた!!
でも、自転車の返却時間もあるので、それを食べるのは最終地点の「雲場池」と
決め、三笠通りをUターン。

途中から右に曲がり、別荘地を走りました。
道は意外に細く、迷いそうになりますが、道のポイントごとに番号の標識があり、
地図にもその番号が書いてあるので、方向音痴のバタコでも大丈夫でした



次のスポットは、「御膳水」
森の中の小さな渓谷に、キレイな水がわき出ていました。
明治天皇が訪れた際、この水を飲用されたことから名づけられたそうです。
そして、この水は、雲場池に流れ込んでいるそうです。

次は・・・ジャーン、最終地点の「雲場池」に到着



入ってすぐのベンチに座って、お昼にしました
カレーパンも花豆あんぱんもとても美味しかったです

しかし・・・
あと30分位で返却時間です

池の周りを一周すると20分かかるそうなので、一周はやめ、ちょっと歩いて鴨の親子を眺め、
自転車にON!

途中、バッグ屋さんで素敵なリュックを見つけたけど、ちょっとお高かったので目の保養にして、
無事に時間内に、旧軽井沢のサイクルメイトさんに到着



この後は、てくてく軽井沢駅に向かい、
田七屋という八百屋さんで、おかひじきやピーマン、スモモを、
腸詰屋でウインナーを買って、16時の新幹線で帰って来ました。
(ちょっとだけ、プリンスショッピングプラザも覗いたけどね。)





気まぐれながらも楽しい軽井沢散歩でした


長くなってしまいましたが、最後までお付き合いくださって、ありがとうございました



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コメント (4)
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