◇◇バタコんち◇◇

バタコの趣味・日常と、ブルーのインコちゅらの想い出です
2016年も、蝶コレクションを中心に投稿します♪

フェルメール《地理学者》

2011-04-18 | 気まぐれ日記
今日は、お友達のKさんとBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている
「フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展」を観てきました。

本当は1か月前に約束していたのですが、先延ばしにしていたのです。



この絵画展の見どころは、東京初上陸というフェルメールの《地理学者》です。

リーフレットの解説より・・・
「17世紀、海の覇権を握ったのは、スペインの支配から独立をとげた新興国オランダでした。
フェルメールの《地理学者》は貿易大国オランダの運命を決定付ける航海に欠かせない「地理学」を
テーマとし、地理学者の仕事道具や、地図関連のモチーフ、そして裕福なオランダ市民の生活の品々
を見ることができます。」

仕事道具は、地球儀・地図・コンパスと定規です。
会場には、特別出品として絵から出てきたような地球儀と天球儀が展示されていました。
アンティークな地球儀はとても素敵で、インテリアとして欲しくなりました。
地図やコンパスの展示もあり、興味深かったです。
そして、この学者さんの上着ですが、「ヤポンス・ロック(日本の上着)」と呼ばれるもので
交易によって日本の着物やその模造品がもたれされ、裕福な市民の間で流行っていたそうです。
ちょっと綿入れ半纏に似ていますね。

本当に、17世紀の大航海時代のオランダの世界に引き込まれるような、素敵な絵でした。

他にもたくさんの絵を見ることができました。
重厚な中に繊細さもあり、目と心の栄養になりました。

静物画の中の花の絵には、必ずと言っていいほど、花と一緒に蝶が描かれていて嬉しかったです。

5月22日までですので、興味のある方は行ってみてくださいね。

ショップでは、ポストカードを4枚ゲット。
あと、可愛い額に入った絵は、ガチャのマグネットです。
フェルメールの絵、8種類のどれかが出るのですが、バタコは
「デルフトの眺望」という風景画でした。



絵画展を見た後は、Kさんと「ガレットリア」というカフェでお茶しました。



つたのからまるビルで、渋谷の街中とは思えない外観でした。
店内は撮影できませんでしたが、とっても素敵カワイイ店内で気に入ってしまいました。

イチゴとミルククリームのクレープとコーヒーをオーダー。
美味しく、おしゃべりもはずみました。



コメント (2)
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