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坂野嘉彦 只今仕事中!

Banno Yoshihiko , Work in progress!

昆虫サンプリングとトランペット、クラリネット、マリンバ、チェロ、マンドリンアンサンブルのための音楽

2011年10月05日 | 作曲
週末多治見で上演するシンフォニーのクライマックスが完成。虫の音をサンプリング処理し、その音源にトランペット、クラリネット、チェロ、マリンバ、打楽器、マンドリンアンサンブルが加わるという作品になりました。美術館の中心にある滝の周りにそれぞれの楽器を配置し、人力サラウンドというか、本来のサラウンドを目指しています。もしかしたら、リアル3D音楽かな。ともあれちょっと一息入れて本番までは演奏者としての準備に専念です。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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そういえば (ボブ)
2011-10-06 09:48:17
「人力サラウンド」とか「人工フェードアウト」とか言いますが、人が集まって演奏すれば当然のようにサラウンドがあるし、音量0までのデクレッシェンドというのもあるのに、不思議だなと思いました。

で、コメントしてしまいました。
そのうち「人力アクセント」とか「人工クロスフェード」とか「人力ディレイ」とか、プレイヤーはもうやってるっちゅーねん!というネーミングが登場するのでしょうか。ハテサテ。
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人力 (banno)
2011-10-06 10:00:08
「人力ナントカ」ってテクノ系打ち込みが使われるようになった70年代後半から、機材をそろえられないミュージシャンを中心に、やや自虐的に使われはじめた言葉だけど、最近はあの機械的なサラウンドやフェードを人間が模す、ある種の技術を指す言葉になってきた感じもあるね。
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