今日ようやく総合病院へいって検査をしました。結果右肩から腕についての痺れは骨や神経が原因ではなく疲労からくる持病のようなものだとの診断がくだされました。うれしいようなうれしくないような複雑な心境。山ほど薬をもらい暫くは体調管理を徹底しよう。
でさっそく0.9ミリのシャーペンを買おうと近所にある、文房具界のヤナセ、船津堂へいきました。この店はぶっちゃけ素人相手の文房具屋さんではなく、完全に会社の事務所へ卸す、ある意味プロ相手の店ということもあり、万人が萌えるポップな文房具は在庫しておらず、そのかわり「なんじゃぁ、これは」っていうマニア、もとい専門家向けのある意味アングラ、いや、サブカル的な製品をとりあつかっているディーラーです。ここでシャーペンを見ていたらイケてる筆記具を見つけました。コクヨのキャンパスジュニアペンシルです。鉛筆をシャーペンにしたい小学生向けの商品なのですが、僕にとってはツボをグイグイ押してくる、というよりも単純にアガル文房具であります。もともと坂野は鉛筆好きで、目の前にあればかならず鉛筆を使います。ただ、メンテが大変という事もあり近年はやや縁遠くなっておりました。しかし、あの鉛筆の感触と太さ、そして黒鉛の濃淡を自由自在にあやつれ、文字はおろかアート作品までフォローできるという使い勝手の良さは忘れておりませんでした。また子どもの頃は誰でも一度はご経験があると思いますが、鉛筆の削った部分の反対側を奥歯でガジガジとかんだ時のなんとも言えない感触と味わい。触感は愚か食感までフォローしている文房具など鉛筆以外に考えられません。で、このジュニアペンシルは持った感じ、書く感じが非常に鉛筆に近いのです。子どもの筆圧にあわせ、芯は0.9と1.3という豪快なもの。もちろんすべて鉛筆のままというわけにはいきませんが、多少なりともあの感覚を再現してくれています。さすがと思ったのが、芯の太さにあわせた消しゴムの存在もいままでなかったものです。しかもこれ最近発売になったみたいです。さあ、好みがあるので書き味の保証はできないが一度使ってみよう。坂野は早速購入したぜ。君も時代の最先端へ!
先日、とあるところで特集を組んでいたというのもあるのですが、時間があったので、文房具を新調しようと近くの文房具屋さんに行きました。気分をかえるため定期的に筆箱の中を入れ替えるのです。いつからこんな事をはじめたかというと、きっかけは学生時代にあります。大学生になったとき親戚の叔父よりパーカーのボールペンをお祝いにいただきました。いまから20年位前のボールペンはインキがネチャネチャになったり、書いてすぐだと汚れたりしてあまり好きではなかったのですが、このパーカーのボールペンは衝撃でした。滑らかで書く事が快感なのであります。「ここここの快感はいったい何だっ!」それから坂野の文房具遍歴が始まりました。ボールペンやシャーペン、万年筆は書く事が快感につながらなければならないのですが、そういったものにはなかなか出会えません。いまだにあのパーカーを超えるボールペンには出会えないのですが、最近の低価格国産ボールペンはかなり高いレベルになってきました。有名なのは三菱鉛筆のジェットストリームです。おそらく国産低価格ボールペンの常識が覆ったぐらいの大ヒット商品です。ファンも多い。が、これは坂野的にはあまり好きになれませんでした。確かに書き味は気持ち悪いくらい滑らかなのですが、なんだか面白みがない。ノートに書く時、メモに書く時、わら半紙に書く時、新聞紙のふちに走り書きをするとき、それぞれ紙質にあった快感がえられねばならないのですが、どれも滑らか過ぎるというか、あまりに書いた通りに字が出てくる。つまり、書くときの癖であるペンの移動のちょっとした動きまでその紙に文字として書かれてしまうのです。洗面所の蛍光灯の下でみる自分の顔のようなもの。なんでもバッチり見えて身も蓋もない感じ。字を書く事も表現の一つなのだから、そんなところにドキュメンタリーはいらないぜ、といったところでしょうか。確かにインクの速乾性は目を見張るものがありますが、僕が思う書く快感とはちょっと違うのです。その点、昨日であったペンテルのエナージェルは凄い。滑らかだけど、紙によってその微妙な滑り具合が気持ちいいのです。ペンの移動でおこる文字の揺れもほとんどでない。つまり舞台で完璧な照明プランの中で見る女優さんのように自分の文字が出てくるわけです。筆記とは脳内思考と現実が初めて邂逅するドラマなのであります。劇的な物なのであります。筆記はこうでなくちゃと一発で惚れ込みました。しかもカラーデザインがカッコイイ。昨日はブルーを貴重とした新作をチョイスしました。さらに、先日買ったにもかかわらず無くしてしまっていた消えるボールペン、フリクションも新たに購入しました。やはり記録道具としていまいち信用がおけないフリクションですが、非常に良くできたボールペン、いやインクといわねばならないでしょう。これはエナージェルとの比較ですが、手帳など薄い紙に筆記したときのウラ移りがまったくないのです。もちろんエナージェルが悪いのではなくフリクションが出来すぎているのです。消える事よりも、むしろこちらを高く評価したいと思います。もう書きまくっていますが、さらにシャープペンシルも一本新調しました。シャーペンはいろいろ試していたのですがなかなか思ったものに出会っていませんでしたが、これもついに出会ってしまいました。運命の出会いです。ゼブラのエアフィットシリーズ。ボールペン等も出ているようですが、坂野にとってのベストはシャーペンタイプでした。ああ、もう書き込みも字数がない!続きは今度!
たまたまとある本、児童向けの図鑑を読んでおりましたら、最後に年表みたいのがついていました。そこには「江戸時代」「明治時代」「大正時代」「昭和時代」となっておるではありませんか。「えっつ、昭和時代!」のけぞりました。が、瞬間冷静になりました。そうか。子どもにとってはもう昭和って明治や大正と一緒なんだよなぁ。確かに平成になって二十数年。頭の中は高校生からあんまり変化していないので、考えようによっては昭和からタイムマシンに乗ってきたとも言えるわけであります。なんてことはない雑感でありますが、「昭和時代」の衝撃は凄いぜ。
思いたち食器を整理整頓しておりました。ちょっとヤバいかなと思いつつ食器を不安定な形で積んでいったところ、やってしまいました。ぜんぶ床に落として割ってしまいました。もう、全部割れました。トムとジェリーみたいに割れました。ショック。
昼ごろに正木さんと合流しひもの屋で体に打ち込むランチ。そのままリハがある正木さんと池袋でお別れし名古屋へ。夕方自宅に帰るが細かい仕事がたまっていて凹むのよん。その日はちょっと疲れていたので夕食の支度は奥さんにまかせてボロゾーキンのように転がっておりました。面倒なことは明日やろ。そう、明日は明日の風が吹く。ん?ちょと違うか。
知る人ぞ知る、そしてカンブリア紀ファンにとって中心的な生物アノマロカリス。三葉虫も噛み砕く獰猛な生き物というのが現在までの通説であったが、どうやらそうではなかったみたいだ。あんまり硬いものは食べられなかったらしい。プランクトンとか藻みたいなものを食べていたとナショナルジオグラフィックスで発表されていた。ナンチュー事だっ!現世の生き物にたとえればジンベイザメとかシロナガスクジラのイメージにちかいのかな。あの奇妙奇天烈な姿をした生き物がプランクトンだけを食べていたとは・・・。ピンと来ないなぁ。
でもあんな大きな(カンブリア紀の生物と比較して)生き物が、プランクトンとか藻とかばかり食べて個体数を増やす事が可能なんだろうか。もちろんどの程度生息していたのか知るよしもないが、化石でそこそこ見つかるという事は、やっぱり個体数は多かったと考えるのが順当だ。たとえば個体数の少ないジンベイザメとかシロナガスクジラの化石が何十万年後に発見される可能性は殆どないだろう。
あー、アノマロカリス。どうなってんだろう。悩ましい。
でもあんな大きな(カンブリア紀の生物と比較して)生き物が、プランクトンとか藻とかばかり食べて個体数を増やす事が可能なんだろうか。もちろんどの程度生息していたのか知るよしもないが、化石でそこそこ見つかるという事は、やっぱり個体数は多かったと考えるのが順当だ。たとえば個体数の少ないジンベイザメとかシロナガスクジラの化石が何十万年後に発見される可能性は殆どないだろう。
あー、アノマロカリス。どうなってんだろう。悩ましい。
酷暑の影響かどうかよく知らないが、どうやら今年は例年にないキノコの当たり年らしく大豊作らしい。それを証明するかのごとく庭先にキノコが大量に生えてきた。こんな事初めてである。シメジみたいなのだが、もちろん食べる気にはならないのでご安心を。だけどヌラヌラ光っているキノコが鈴なりに生えているとキモチ悪い。ニュースによれば大量にキノコが出回っているのと比例して毒キノコの犠牲者も多いらしい。よもや庭に生えてきたキノコを喰って病院に運び込まれたわけではあるまいが、念のため子供に「拾い食いはよくないが、それ以上に素人がキノコを採って喰うのは危険なのである。」と言い聞かせている。ちょっとおいしそうなんだけどな。