
午後から現場に入り、リハーサル、音響作り、照明セッティングなど等こなして本番。子供に風邪をうつされて少し熱っぽい状況での本番でしたが、美しい作品になりました。月もきれいで、風も軽く、心配した楽譜の飛散、譜面台の転倒などもなく、蚊もおらず、しかし虫の音だけは通奏低音のようにずっとコンサートを支えてくれました。今回のコンサートは現場でC#の音が一番強く聞こえてきたので(大部分は虫の音でしたが)、すべての音楽はC#を基本音として作曲、選曲しました。おかげで美術館全体にも綺麗な響きを作れたと思います。
一番左の上の方に坂野の木管楽器と鍵盤ハーモニカ、その反対側の一番右の階段の踊り場に林敬子さんの打楽器、センターのステージにマンドリンカルテット(山下直美さん、中島裕善さん、中村直哉さん、野尻敦子さん)、その左の通路に山田聡さんのトランペット、そしてステージの下の階段に石田和佳さんのヴァイオリンチェロを配置しました。美術館の照明は極力落とし、800以上の燈篭に明かりを入れて水に浮かべた様はとてもはかなく美しいものでした。そして写真ではわかりにくいのですが反響板がわりに山があり、不思議な反響音を聴かせてくれました。
プログラムは
M-1 虫の音とC#のサンプリング音楽~トランペット、打楽器、鍵盤ハーモニカの即興(坂野作曲)
M-2 バッハの無伴奏チェロ組曲より
M-3 マンドリンアンサンブルによるドビュッシーの小組曲より
M-4 ソプラニーノリコーダー、トランペット、チェロ、打楽器によるスケルツォ(坂野作曲)
M-5 クラリネット、トランペット、チェロ、マンドリンアンサンブル、打楽器による「UZU-UZU(うずうず)(坂野作曲)
の5曲です。最後の「UZU-UZU」は全員の演奏に虫の音のサンプリング音楽を同時演奏しました。
撮影は濱条さとしさんです。
一番左の上の方に坂野の木管楽器と鍵盤ハーモニカ、その反対側の一番右の階段の踊り場に林敬子さんの打楽器、センターのステージにマンドリンカルテット(山下直美さん、中島裕善さん、中村直哉さん、野尻敦子さん)、その左の通路に山田聡さんのトランペット、そしてステージの下の階段に石田和佳さんのヴァイオリンチェロを配置しました。美術館の照明は極力落とし、800以上の燈篭に明かりを入れて水に浮かべた様はとてもはかなく美しいものでした。そして写真ではわかりにくいのですが反響板がわりに山があり、不思議な反響音を聴かせてくれました。
プログラムは
M-1 虫の音とC#のサンプリング音楽~トランペット、打楽器、鍵盤ハーモニカの即興(坂野作曲)
M-2 バッハの無伴奏チェロ組曲より
M-3 マンドリンアンサンブルによるドビュッシーの小組曲より
M-4 ソプラニーノリコーダー、トランペット、チェロ、打楽器によるスケルツォ(坂野作曲)
M-5 クラリネット、トランペット、チェロ、マンドリンアンサンブル、打楽器による「UZU-UZU(うずうず)(坂野作曲)
の5曲です。最後の「UZU-UZU」は全員の演奏に虫の音のサンプリング音楽を同時演奏しました。
撮影は濱条さとしさんです。