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坂野嘉彦 只今仕事中!

Banno Yoshihiko , Work in progress!

肉をたべました

2009年11月30日 | 日常
石田さんとサイくん、それに坂野一家でひるがのへ行きバーベキューというか、肉をくう。何年かぶりの焼き肉は死ぬほどうまかったぞ。どうだっ!帰りは坂野が運転し名古屋へ。やっぱり肉は豚である。
バーベキューをした場所はクヌギの木がいっぱいあるところで、ものすごい量の落ち葉があった。それを袋に入れて持ち帰り、ビオトープに入れてみることにした。最近プランクトンに興味がでてきたのでちょっと実験であります。
でもひるがのって漢字では「蛭ヶ野」って書くんですね。凄く湿地の多い場所なので、きっと蛭がいっぱいいたのだろうなあ。

聴覚的生活の方法の初演

2009年11月29日 | 作曲
電車に揺られて浜松へ。聴覚的生活の方法の初演を聞きにいく。彼らが参加しているネオナートマンドリンアンサンブルの定期演奏会の中で演奏されるのだ。初演は程よい緊張感の中で大成功でした。今後、山下夫妻により、いろんな場所で演奏する予定なので、楽しみ。とりあえず12月20日に三重で行われる小アンサンブルフェスティバルで再演が決定しております。さて、会場で以前浜松の「街路の音楽」でご一緒した、音頭ミュージシャンのえんさんや、バッカスの金勝さんに声をかけられ楽しいひと時。とくにえんさんはチラシで僕の名前を見つけてわざわざ出かけてきてくれたらしく、感激の再会となりました。山下さんからウチアゲに誘われるが、帰ってやらねばならない事があるため参加を断念。残念無念。帰りの電車の中で五木寛之「親鸞」を読了。意外にもエンターテイメントなのでびっくり。

ウチアゲ

2009年11月27日 | 作曲
愛知学院大学マンドリンクラブの定期演奏会の打ち上げに行く。もう十年近くこのマンドリンクラブに行っているが、打ち上げに行くのは初めて。ちょっと勝手がわからずにウロウロしてしまうが、久しぶりに学生さんと過ごす宴席は本当に楽しかった。思えば、なにかっつーとウチアゲしている我々と、年に一回の定期演奏会の後のウチアゲではウチアゲル意気込みが違う。というわけで、愛知学院大学マンドリンクラブの皆さん、OBの皆さん、中垣先生、ありがとうございました。また坂野はビールを飲みに行きます。

いまさらながら

2009年11月26日 | 作曲
今年もはじまりました。アーツカレッジのお知らせです。
演出の木村さん、美術の福永さんと楽しく作品をつくります。というか、作ってもらいます。坂野もその場で作曲したり、作曲した作品を参加者の皆さんと演奏しようと思っています。

パンフレットより転載

2008年より新たに開講した「ひまわりホール・アーツカレッジ」上演コース。
昨年はカフカの原作をもとにした「私の気がかり」をオブジェと朗読で上演しました。
今年はオブジェクトパフォーマンスシアターが初期に上演した「砂の記憶」です。ひまわりホールいっぱいに本物の砂山を作り、皆さんのプライベートドラマを展開します。
 ■上演作品 福永朝子作 「砂の記憶」
 ■講師 木村繁(演出家)、福永朝子(人形・舞台美術家)
       坂野嘉彦(作曲家/ライブ演奏出演)
 ■会場: 損保ジャパン人形劇場ひまわりホール


聖セバスティアンの殉教

2009年11月24日 | 日常
引き続き整理をおこないいくつか気に入ったLPをもらってきた。
その中でもアンゲルブレシュトが指揮したドビュッシーの「聖セバスティアンの殉教」が素晴らしかった。幾つかアンゲルブレシュトが振った「聖セバスティアン」は発売されているが、このモノラル録音のLPがおそらく一番良い演奏である。「聖セバスティアン」は交響的断章という組曲版がよく演奏され、CDも発売されているが、僕はこの音楽がよくわからなかった。断章だからしょうがないが、脈絡がないし、音楽が高鳴っても前後のつながりが薄くあまり心に響かない。正直、僕はドビュッシーの音楽に問題があるのではないかと思っていた。しかし物語をある程度追い、俳優を介して演奏するアンゲルブレシュトによる70分強の編集物を聴いた時、ドビュッシーが音楽の意味をかなり広く考えていたのだと思った。おそらく、「音の無い音楽」を追っていたのではないだろうか。これは別に隠喩ではなく、本当に音をつかわない音楽をダンヌンツォの台本に作曲していたのだと思う。交響的断章ではカットされた部分にドビュッシーの命を削った部分が入っていたのだ。
このアンゲルブレシュトの演奏を聴いてからドビュッシーの最高傑作は「聖セバスティアンの殉教」だという意味がよくわかってきたような気がする。

聴覚的生活の方法リハーサル

2009年11月23日 | 作曲
浜松の山下あきらさん、直美さんからの委嘱をうけたマンドリン二重奏曲「聴覚的生活の方法」の初演が29日におこなわれるのだが、本日はそのリハーサルを坂野の仕事場でおこなう。いろいろと細かい部分を修正したり、説明したりと充実のリハーサルでした。曲は5曲からできている組曲で二人の生活を感じさせる作品を書きたいと思い、それぞれ「犬のように」「雲のように」「鳥のように」「夜の帳のように」「私たちのように」というタイトルをつける。初演が楽しみ。
リハーサルが終わりご夫妻を「座わ」へご案内。地酒を飲み明かす。

勝興寺特別公開へ

2009年11月22日 | 日常
富山の高岡市にある勝興寺が現在平成の大修理を行っているのだが、21、22日の二日間だけその現場を特別公開するとの事で見学に行った。寺自体はそれほど古いものではないのだが、この時代のお寺における建築の基礎を見学できるとあってかなり期待していく。結果は想像以上にすばらしく、作曲のヒントになる事もいっぱいあった。宮大工の職人さんから、日本の宮大工がいかにピタゴラスの定理や、数々の物理法則を応用して釘もつかわずあの壮大な寺院を作り上げたか説明をうけた。以前本で読んで知っていたつもりであったが、いかに書物だけにたよる知識が脆弱なものか今更ながらに思い知らされる。想像力がなければ先へすすまないが、手に触れるものが感動を呼ぶのかもしれない。何の事がわからないかもしれませんが、自分へのメモとして。


遺品の整理

2009年11月18日 | 日常
チェリストの石田和佳さんのご親戚がなくなり、その方が所有していたというCD、LPの整理に行く。気に入ったものがあれば持って行ってよいとの事であった。愛好家だったらしいその叔父さんの遺品をみて驚いた。物凄い量なのである。昔我が家もかなりの数があったのだが、それよりも多い。数もそうだが内容がまた素晴らしかった。僕が欲しくてずっと探していた音源がゴロゴロあるのだ。石田さんと手分けしておこなうがあっという間に四時間たってしまうものの、LPは手付かずのまま。次回に持ち越しとなる。

プレミアムモルツと福井公演

2009年11月17日 | 作曲
午前中に榊原忠美と密会。といっても別に隠れてあっているわけではありません。この前約束していた「サントリープレミアムモルツ」をくれるというので貰いにいったのであります。ありがたや、ありがたや。ついでに(ついでなのかよ!)来年福井で上演する作品の打ち合わせ。残念ながら僕は今回も金沢公演には参加しない事になったのでちょっと寂しい。福井はおそらく2月の5、6日あたりです。年明けにはアナウンスできると思います。せっかくなのでちょっと寺院巡りでもしてこようかなと計画中。

美術館の音楽

2009年11月14日 | 作曲
岐阜県美術館のクロスアート展の関連企画として、「第27回幻聴音楽会‐美術館の音楽 Museum Music 耳を澄ますアート」が開催されます。企画演出、野村幸弘(幻想工房)です。

Jリーグ所属のサッカーチームから、中学生、音楽家、美術家、散歩に来たおじさん、鳥、バスのクラクションなど、知ってか知らずか出演してしまう前代未聞のアートイベントです。
今回坂野は

弦楽アンサンブルとトランペットによるグランジャット島の午後の音楽
岐阜県加納高校美術科の学生によるパフォーマンス付き

金管四重奏曲「コラール」
ビックバンドで活躍するジャズミュージシャンによる金管アンサンブル曲

リフティングの音楽
FC岐阜の選手のリフティングと音楽家による演奏

自転車コーラス
30人の中学生合唱部による演奏。公園を歌いながらベルをならしカノンを歌います。

開演の音楽(サンプリング音楽)
バスへ向かう音楽(サンプリング音楽)
などなど作曲しました。

乞うご期待!

出演
坂野嘉彦/片岡祐介/岡野勇仁 /宇治山田直行/河村陽介
佐木謙介/鷲見祐司/金嶋大輔/大下真由美/中島葉子/三崎和志
見田村みちる/加藤誉使子/西堀佳代子/来野裕二/FC岐阜
鏡島小学校/陽南中学校美術部/加納高校/岐南工業高校/岐阜大学教育学部美術教育科
岐阜大学教育学部付属中学校合唱部/岐阜大学教育学部付属中学校養護学級