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坂野嘉彦 只今仕事中!

Banno Yoshihiko , Work in progress!

プロジェクター、映画など

2009年12月16日 | 映画
いままで押し入れにしまっていたプロジェクターを復活させた。実は7、8年程まえに購入していたのだが、子供が小さいという事もあり、とてもプロジェクターで映画を見るような状況になく、涙をのんでしまっていたのだ。古いプロジェクターなのでそれほど画像が奇麗なわけでもないのだろうが、気軽に映画にいけない現在、ほんとうにありがたい。で、ここ最近洋画、邦画を問わず立て続けに8本ぐらいみたのだが、やっぱりハリウッドの映画はゴージャスだ。映画自体がメチャクチャな出来映えでもやはりそこには「映画である」という一種のムードが漂う。その点、邦画はどこかしらに「予算」を感じさせるシーンが満載だ。実に良くできた内容でも、かならずどこかに「経費を削減しながらもそれを感じさせないように作ったシーンですよ」箇所がある。お国柄の違いを感じるのだ。
ちなみに最近見た映画でなんとなく気になったのが「怪人二十面相伝ーK-20」。あまり期待せずに見たのだが、これが意外にも良かった。ただ、今はやりのトリビュートだかなんだか知らないが、アニメをパクったパロディがあまりにも多すぎるのが鼻につく。10年程前までは、アニメーションが実写映画へいかに肉迫するか、そしてそれを超えるかという内容だったのに、この「k-20」は実写映画がいかにアニメーションのアクションに近づくかという内容にかわってきている。
ただ、金城武、いいぞ、いいぞ。「レッドクリフ」の諸葛亮なんかよりずっとよかった!

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