barbaraunfufu

Burro nombrado, burro presentado.

「ファティマの奇跡」最後の証人死去

2005-02-16 03:39:53 | Mondo mundo

カルメル会の修道女にして、ポルトガル・ファティマで聖母マリアを見たという3人の子供のうちの最後の生き残りであったルシア・デル・コラソン・インマクラードさんが97才で死去。

 ポルトガル政府はこの2月15日を国家服喪の日として、カトリック教会はルシア修道女は1948年から暮らしていたコインブラの教会で亡くなったと発表。カトリックの教えによると、ルシア修道女とふたりのいとこは、6ヶ月の間聖母マリア像を見たという。聖母出現でファティマはもっとも誉れの高い巡礼地のひとつになった。
 1917年5月13日からはじまった聖母マリア出現を見たルシアはわずか10才。彼女はのちに聖母が啓示した3つの秘密を執筆。最初のふたつは20世紀のふたつの世界大戦に関するものだった。3つめの予言は考慮の上、前世紀末まで明かされなかった。2000年にバチカンはその予言は1981年サン・ピエトロ広場で起きた教皇暗殺未遂事件を示唆するものであったと発表。ヨハネ・パウロ二世は命を救ったのはファティマの聖母であるとし、何度もファティマを訪れた。ルシア修道女とは1991年に出会っている。

 2000年、彼はルシア修道女のふたりのいとこで聖母出現の後3年のうちに感冒で死去したフランシスコとハシンタを列聖。ルシアも同様に列聖されると見込まれている。

*BBC MUNDO 2004/02/14
http://news.bbc.co.uk/hi/spanish/international/newsid_4264000/4264135.stm

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