ばらくてブログ――おうたのかいオブさんのおおばらブログ――

おうたのかい作曲・歌唱担当オブさんが、日々のあれこれをてきとうに綴る、まとまりもとりとめもないいかがわ日記

前々回9月17日の教員免許更新講習の講座の件についての補足

2018-09-24 21:02:40 | ブログでトグロ巻きR
 前々回9月17日に、「2015教員免許更新講習、とある新潟大学の先生の講座が物凄すぎた件」という記事をアップしました。
 この記事では新潟大学教育学部の鈴木恵教授の講座の件について、鈴木教授の実名を挙げてご紹介しましたが、それは以下の理由によります。

◆非合理で非論理的な理由で、受講生の権利(この場合は水分補給すること)を制限したからです。
◆誰かをバカにしたり、差別的なことを言って笑いを取ろうとすることがそもそも間違っている、誰かをおとしめて笑いを取るというのは、下劣で低俗な人間のやることだ、と考えるからです。特に、教員を養成する学部の教授が教員対象の公的講座で極めて差別的な発言を連発した事実は、重大な問題だと考えました。
◆国立大学教授という公的立場の人が、教員免許更新講習という公の場で発言した内容については、当然その責任を取らなければならないと思うからです。


 この文章、仲間うちには比較的すぐにメール等で流していたのですが、この講座を受けてから3年経過した今になってこの文章を公開したのは、やはり広くこの事実を知っていただいた方が、新潟大学にとってもこれからの教育にとっても重要なのではないか、と考えたからです。そのような観点で、改めてこの文章をお読みいただければ幸いです。

(Facebook、YouTube共通)おうたのかいオリジナル曲の6曲目をアップしました

2018-09-23 15:42:59 | おうたのかいオリジナル
「おうたのかい」オリジナル曲の6曲目をYouTubeにアップしました。タイトルは「横恋慕」。
◆この曲は、1991年~93年ごろ(時期はどうも曖昧)のとある晩、シネ・ウインド事務所でたまちゃんから詞をもらい、そのままウインド2階で山賀くんを前にギターで作曲、約10分で仕上げた曲です。
◆当時はオブナイのリウマチがまだ決定的には悪化しておらず、ギターをそれなりに弾けていたころで、録音はカセットレコーダーに向かってギター弾き語りの一発録音。ボーカルにブレがあったり音程が不安定だったり歌詞を間違えていたりしています。ギターも非常にヘタクソで、未熟さに満ちあふれた曲となっています(^_^;)。
◆しかしまあ、そういう未熟さも、今となっては再現できないものなので、妙な懐かしさを感じたりもしています(今は今でまた別の問題があったりするわけですが😓)。
◆というわけで(どういうわけだか)、もしおヒマならお聴きください。
◆YouTube「おうたのかい」でご検索を。

https://youtu.be/BNhXKw_4Hn4


(※この記事は、Facebook「オブナイ 秀一」と連動しています)

ブログでトグロ巻きR その15 2015教員免許更新講習、とある新潟大学の先生の講座が物凄すぎた件

2018-09-17 22:15:40 | ブログでトグロ巻きR
 第1次アベ政権が制度化した「教員免許更新制」にもとづき、2009年から始まった「教員免許更新講習」に、3年前に参加しました。はっきり言って、金と時間の無駄、としか言いようがない講習なわけですが(教員免許更新制の不当性については、また別の機会に書こうと思います)、それでも大学の先生方は、そういう教員の思いを理解し、多少なりともためになる学習を提供しようと一生懸命でした。
 そんな中、とてつもない講座に行き合ってしまい、それはとても私の心の中だけにとどめておけないほど「面白い」ものだったため、講座修了後にすぐ文書化しました。それが以下の文章です。

2015.7.30 教員免許更新講習「話しことばと書きことば」(担当教員:新大教育学部・鈴木恵(すずきめぐむ)教授)に参加して思ったこと            2ねんEぐみ オブさん


 7月30日、教員免許更新講習の選択講習「話しことばと書きことば」(6時間)に参加してきました。担当は、新潟大学教育学部で国語学を教えている鈴木恵先生です。「すずきめぐむ」と読みます。名前がかわいい、60歳のおじさまです(年齢は、講習の冒頭に本人がおっしゃっていました)。
 今日の講習はいろんな意味でとてもためになりました。なので(「なので」を接続詞で使うのはとてもイヤだ、と最初のお話で鈴木先生はおっしゃっていました)、その大まかな内容についてご報告したいと思います。

■「なので」問題
 前文でも書いたとおり、鈴木先生は「なので」という接続詞がとてもイヤだとおっしゃいます。「なので」は、2000年に入ってから若者ことばとして使われ始め、今では若者だけでなく、けっこう「いい年」をした人たちも使うようになってきているそうです。確かに、私も生徒さんの作文などでよく見ますし、あまりよいことばだとは思いませんから、先生のおっしゃることはもっともなことだなあ、と思いながら聞いていました。
 で、先生はこうおっしゃいました。「同僚の50歳を過ぎている女性の先生がこのことばを使ったのにはあきれた。おばさんなのに、何を若者ぶっているんだと」。会場の受講生の多くはこのことばを聞いて笑っていました、私も笑いそうになりました。が、ちょっとまてよ、と思いました。確かに大人の言葉遣いとしてはどうだろう、とは思うけれども、いわゆる「話しことば」なのだし、「不愉快に思った」というのは鈴木先生の主観的感想であって、他の先生方がどう思われたかはわからない。この場でその先生を、そういうふうにあげつらうのはどうなのか。
 でもまあ、鈴木先生はその先生のお名前は出してはいないので、これからの講義の前振りとしての冗談の一つなのであろう、と私は思い、それからの話を聞いていたのです。

>■「講習中は水を飲むな」
 さて、講座は、午前は60分のコマが3回、午後は70分のコマが2回で、その後40分の試験という流れです。3コマ目の講義が終わるとお昼休み。私たち受講生はめいめい昼食などのためにお昼休みを取り、13時40分から4コマ目が始まりました。その冒頭、先生はこうおっしゃいました。「先程まで言うのを忘れていたが、この講座では講義中に水分を取るのは禁止です」。
 私は、おや? と思いました。昨日の講座では、水分は講義中でも自由にとっていただいて結構です、というお話をいただいていたからです。また、午前中には、水分禁止、という話は全くありませんでした。というわけで、私は先生の説明を待たずに質問しました。「昨日の講座では、水分は自由にとってよいということだった。この講座ではなぜ禁止なのか、理由をお聞きしたい」。
 私は、ただ単に、水分禁止の理由をうかがいたい、と思って質問しただけなのですが、先生は私に向かい、怒りに満ちた視線を向けて、こう言いました。「私の講座だからです」(なぜあんなに恐ろしい目つきで睨まれなければならないのか、私は理由が今もわかりません)。私は、しかし、前述のとおり、ことを荒らげるつもりは毛頭ありませんから、「先生がそうおっしゃるのなら従います」と答えました。その答え方が鈴木先生のお気に召さなかったのか、先生はさらに、会場全体に向かってこのように説明されました。「私は附属小学校(←中学校だったかもしれません)の校長をしていた。また、教育学部の教員として多くの教育実習生を送り出している。彼らには、『授業中に飲み物を飲んでいる児童・生徒がいるか? 現場の先生方は、児童・生徒に対して、授業中に飲み物を飲んでもよい、という指導はしていないはずだ』と指導している。ここにいる先生方も、当然生徒にそのように言っているはずだ。だから、講義中に飲み物を飲んではいけない、というのは当然のことだ」。
 なるほど、たいへんもっともなお話だ、とは思いましたが、いくつかの疑問も残りました。「講座中の水分補給は禁止」というのは、会場の制約がある場合を除けば、社会人講座としてはかなり異例ですから、そもそも講座の冒頭で説明すべきなのではないか。また、最近の小学校などでは、脱水予防のために、家庭から水筒を持たせているはず。あれは授業中に飲んではいけないものなのか? そもそも欧米では、授業中の飲み物禁止、ということ自体あり得ないのでは?(これは、日本と欧米の教育文化の違いがありますから何とも言えませんが)。また、いろいろ細かい指導が必要な成長途上の学校の生徒と、免許が失効してはたいへんだから仕事で忙しい中無理に時間を工面して、自費で講座に参加している先生方とを同一視してそのような理屈を主張するのはどうなのか? と、私は正直思いました(ついでに言えば、この講義の途中、会場からは何度か携帯電話がブーブーうなる音が何度か聞こえていました。私などは、特に周囲の迷惑にならないペットボトルや水筒などからの水分補給より、そっちのほうがよほど気になるのですが、先生は、そのことについては全く何も注意されませんでした。4コマ目冒頭の「言うのを忘れていた」件とは、てっきり携帯・スマホのマナーの件だと思ったのですが)。
 で、先生は再び私に顔を向けて「ということです。いいですか」とお尋ねになりました。私はおとなしく「わかりました」と答えました(この場合の「わかりました」は、先生がとにかく自分の授業中に水分を取る受講者がいること自体が許せないとお考えになっている、ということが「わかった」という意味です)。先生のご機嫌を損ねて教員免許が更新されなければ大ごとですから、とりあえずこの場は、もめ事を起こさずやり過ごそう、と私は思ったのでした。
 その後、次の講義の前に、先生はこうおっしゃいました。「水を飲んでいいといったのは教育学部の○井先生だったそうだ(実名をばっちり出していました)。大学に帰ったら抗議しようと思う」。
 この講座を受講して(させられて)いる小・中・高校の教員が置かれている状況を理解しているのは、はたしてどちらの先生だろう、と私は思いました。

■『舞姫』の「エリス」を「キ○○イ」。
 さて、鈴木先生のお話は続きます。何しろ都合6時間の長丁場、ずっとまじめに講義を続けていたら、先生も受講生もものすごく消耗します。そこで、どの先生も、講義終了後に行われる試験とは無関係な、雑談的お話を必ず織り込んでくださいます。もちろん鈴木先生もそうでした。ただ、鈴木先生の場合、国語学がご専門のためか、話題に出す文学や歴史の細かい事実・史実はけっこうお間違えになっているのですが(坂本龍馬が殺害された時の年齢が「35歳だったかな」とか)、まあ、本筋ではないですから、特にだれも指摘などせず、話は進んでいきます。
 今回の講義では「言文一致運動」が重要なテーマの一つなので、それに関する話題の一つとして、先生は森鷗外の『舞姫』を取り上げられました。そのあらすじの説明もかなりいいかげんでしたが(主人公の「豊太郎」の友人で、豊太郎の日本への帰国を取りはからった「相沢」が留学生仲間だったとか ← 相沢は政府の大物「天方伯」の随行員でしたよね)、
 まあ、それはどうでもいいです。問題は、物語のラストで、愛人である豊太郎の日本への帰国を相沢から知らされたエリスが精神に変調を来したことについて、こうおっしゃったことです。「(高熱が下がり)豊太郎が目覚めると、なんと、隣には『キ○○イ』になったエリスがいたんです」。
 先生、それはさすがにまずいでしょう、と私は(おそらく私以外の受講者の多くも)思いました。その場で瞬時に「それは明らかに差別につながることば・言い回しです」と指摘できればよかったのですが、その場はやり過ごしてしまいました。正直、この先生は、大勢の人々の前でそのようなことを指摘しようものなら、指摘者を逆恨みし、講習の評価を「不合格」にしかねない、という感じだったので、指摘しようにも恐ろしくてできない、という心配が勝(まさ)ったのは否めません。

■同僚の口癖が「不愉快」
 さらに先生の余談は続きます。話しことばについての説明の余談で、先生は、大学の同僚の口癖を取り上げました。「その先生は、話をするとき、余剰言語で『えーっ(小さい「っ」)』と」というのを『えーつ(大きい「つ」)と』言うんですが、それがとても聞き苦しいので、今度注意しようと思っているんです」。
 確かに、他人の癖というのは、傍からみたらとても不愉快に感じてしまうことはあります。貧乏揺すりとか、食べるときにくちゃくちゃ音を立てるとか。でも、その同僚の先生の口癖はどうなのでしょう。確かに、近くで聞いている人にとっては「不愉快」な感じなのかもしれません。が、それは個人的レベルで当人同士やり取りすれば済むことでしょう。わざわざ教員免許更新講習という公の場で、その同僚の口癖をあげつらう、というのは、単なる「話のネタ」ではなく、相当な悪意を感じました。驚きを通り越して、私のほうが不愉快になりました(何しろ、その同僚の方は「新潟大学教育学部の先生」であることは間違いないですから、知っている人は知っているでしょう。単なる「ここだけの話」では済まないのではないか、と私は思ったわけです。

■自分の指導する学生の「常識知らず」をあげつらう
 先生の余談はまだまだヒートアップしていきます。新潟市西区の某中学校で教育実習をした先生の教え子の話題になりました(「○○中学校」と、先生ははっきりおっしゃいました)。
 この教え子は、教育実習終了後、先生の指導に従い、中学校に礼状を封書で送りました。ところが、表書きは普通に書けていたのですが、裏に書く自分の名前を、裏面のど真ん中に、表書きと同じくらい大きな字で、どーんと書いて送ったのだそうです。それが中学校での笑いの種になり、あるとき所用で先生が小新中学校に赴いたときその話題を出され、恥をかかされた先生は、その学生を呼び出して叱責したそうです。するとその学生は「大学にあった礼状のひな形にはそのように書かれていた」と主張したのであきれた、と先生はおっしゃいました。
 でも、これって、大学での指導がなってないからじゃないの?
 確かに、天下の国立新潟大学教育学部の学生が、世間一般の常識を全く身につけていないというのは嘆かわしいことでしょう。でも、勉強ができれば他のことはどうでもいい、と言わんばかりに児童・生徒に勉強を押しつけてきたのは、他ならぬ私たち教員をはじめとした社会全般でしょう。学生は、そもそも常識など身についていない、という前提で指導していかなければならないのが現状なのです(私だって学生のときは本当に非常識な人間でした。もちろんすっかり反省していますが、ひょっとすると今も非常識なおじさんのままなのかもと思うと不安です。皆さんはいかがですか?)。
 それを、マヌケなことをした学生に恥をかかされた、といって怒り、私たち受講生へのネタにして仕返しするというのは、ご自分の指導責任をまったく考えていない振る舞いなのではないか、と私は思いました。

■そういえば、レジメもいいかげん
 講習にあたっては、どの先生方も、1日でまとめて講義を聴き、その日のうちに試験も受けるという私たち受講者のために、講義内容をまとめたレジュメを作って配布してくださいます。私が受講した講座の先生方はほぼ全員、パワーポイント等で明瞭、かつ詳しいレジュメをお作りになっていました。しかし、鈴木先生は違います。講習の概要については、新潟大学が作成した冊子「教員免許状更新講習概要」に載せたもので済ませ、配付資料はあちらこちらの書物や百科事典をコピーしたりしたものばかりで、縦横も統一されておらず、見づらいことこのうえありません。いかにも「やっつけ仕事」感あふれた「テキトー」なもので、しかも、ご自分が作成したレジュメにもかかわらず、どこに何が載っているのかわからなくなり、受講生が先生に教えている、という場面もありました。講習の内容の「薄さ」も含め、どうも、この講習をやる気自体があまりないのではないか、と思いました。まあ、それはお互いさまなわけですからいいのですが、やる気がないのなら、受講生に「講習の最中は水を飲むな」などの「厳しい」基準を求めるのはどうなのか、と思いました。

■テストは40分でB4用紙2枚
 さて、講習もすべて終了し、最後にようやく試験です。
 試験の形式は、2問が出題され、それをそれぞれB4の用紙1枚ずつで書く、それをトータル40分でこなせ、というものでした。そもそも、40分でこなせる分量ではありません(もちろん、1枚全部書け、ということではないようですが、他の講座の試験は、A4用紙1枚、というのがほとんどでした)。私を含め、参加者の多くは、それでもなんとか半分ずつくらい埋めるべく悪戦苦闘していました。私も、それぞれ3分の2程度ずつは埋めたのですが、何しろリウマチで、手の関節に症状があるため、そういう短時間でまとまった字を書くと、右手の指の付け根が腫れて痛み出すので、難儀でした(どうでもいいことですが、鉛筆・シャープペンシルは書くのにけっこう力がいる、ということを再発見しました)。
実は、講習の申し込み時に「障がい」の申告欄があり、何の気なしに「上肢に障がいがあってメモが大変な場合がある」と申告したら、鈴木先生が「だったら板書をカメラで撮影してもいいですよ」とおっしゃってくれたとかで、なかなか良い先生だと思っていたのですが、実際に参加してみると、ホワイトボードに書く分量はとても少なく、写真を撮る必然性はありませんでした。ともあれ、鈴木先生の講習はとても「意外性」があり、いろいろ面白い目に合いました。

■「国語学」を教える「元新大附属学校の校長」が、そういうことを言うことの「おもしろさ」
 今日の講習は、いろいろな意味でとても勉強になりました(本当です)。少なくとも、人権感覚という点においては、鈴木先生より私たち小・中・高校の教員のほうが優れているということがわかったのは収穫でした。国語学の先生が、「人権に配慮したことばの選び方」を全くできないというのも新鮮な発見でした。この事実を、この講座の受講生だけで分かち合うのは大変もったいないので、私の信頼する友人・知人にもお伝えしたいと思います。

 ただし、前述したとおり、私の更新講習の合格が決まる前にこのお話を広く公開してしまい、鈴木先生に知れてしまうと、私の教員免許が更新されない → 失職 → 路頭に迷いのたれ死に ということになってしまいかねないので、このお話を広めるのは、私のこの講座の合格が決まってからにしていただけるとありがたいです。

 この文章は、その講座を受講した3年前に、あまりのことに、すぐに文章化して信頼できる友人・知人に送付したものです。同時期にすぐにブログ等にアップしなかった理由は、もちろん、何らかの事情でこの文章が問題化し、私の教員免許が失効させられる、という最悪の事態を避けるためです。しかしまあ、無事に免許も更新されましたし、3年も経てばほとぼりも冷めているだろう、という判断の下に、ここに公開することにしたというわけです。
 もちろん、以上の文章はすべて事実にもとづき、その上でそこに私の感想を織り込んだものです。皆さんにお楽しみいただければ幸いです。



(Facebook共通)YouTubeに「おうたのかい」のオリジナル曲⑤をアップしました

2018-09-15 19:09:25 | おうたのかいオリジナル
 20世紀末の一時期、新潟市民映画館シネ・ウインドの2階でこっそりと活動していた音楽ユニット「おうたのかい」。メンバーは、かつてのウインドの看板スタッフにして、今は気鋭のマジシャン渋谷駿さんの母親として忙しい渋谷(旧姓中川)珠子さん(愛称たまちゃん)、「王立宇宙軍オネアミスの翼」の監督として知られ、現在「蒼きウル」制作中のアニメ映画監督山賀博之さん、しがないミニコミ誌編集長オブナイの3人。渋谷さんが詞を書き、オブナイが曲をつけて歌い、山賀くんがそれに付きあう、という感じでやってました。
 21世紀に入り、ウインド2階での活動はなくなりましたが、歌作りは折に触れて続けていました。で、発表の場もないまま作りためた曲を、YouTubeにアップし始めております。
 今回は5曲目。タイトルは「夜と猫」。2014年の秋に仕上げた曲です。
 この曲は、歌詞の内容に合わせて、かわいい感じに作ってみました。歌もオブナイが歌っていますが、どう考えても女性ボーカルのほうがふさわしい感じです(^_^;)。
 伴奏・アレンジは、YAMAHAの音源内蔵シーケンサーQY100の内蔵パターンを使い、シンプルに作りました。
 というわけで(どういうわけだか)、もしおヒマならお聴きください。YouTube「おうたのかい」で検索を。
 https://youtu.be/nQL-uDf0JW8


(※この記事は、Facebook「オブナイ 秀一」と連動しています)

1年ぶりの投稿。お久しぶりです近況報告

2018-09-09 21:07:57 | Weblog
 久しくばらくてブログを更新できませんで、読者の方には全く申しわけありませんでした(← てか、そんな読者の方はほとんどいないか(^_^;))。
 更新できなかった事情についてご説明します(とてもいいわけがましい)。

1.長い文章が書けない、スポーツ選手で言うところの「イップス」状態に陥っておりました。
 これは、実は今でも解消し切れていません。職業柄、このままではイカンと思ってはいるのですが、なかなか回復しきれておりません。
2.こちらの方がたぶん問題と思うのですが、仕事の疲れやストレスが思うように解消できず、他のことに気力を振り向けることができておりませんでした。
 これも、まったく解消できていません。というか、体力・気力の低下のため、以前のように、仕事のストレスをプライベートな活動で解消することができず、仕事から帰っても他のことに手をつけることができない、という有様でした。
3.で、たぶん根源的な原因は、リウマチによる関節痛で、気力・体力がそもそも低下している、ということだろう、と思っています。

 そんなわけで、ブログに手をつけるどころの状況ではなく、長らく放置しっぱなし、という事態となってしまったわけです。「ばらだるま」2号の製作が滞っているのも全く同じ事情です。

 で、その間、代償的にやっていたのがSNSです。具体的は、FacebookとTwitterにいろいろ書き込んでおりました。もちろん今でもやっております。
 SNSへの投稿は、近況報告や社会・政治状況等への感想が主です。文章が短くて済み、また、とりあえずまだ生きている、という生存証明の機能も果たしますからいろいろ便利なのです。このブログの読者の方の中には、「ブログの更新はしないクセに、SNSはしっかりやってやがる」とお思いの方もおられるかもしれませんが、上記のような事情ということで、どうかご勘弁願いたいと思いますm(_ _)m。

 また、最近、YouTubeも始めました。これは、20世紀末、新潟市民映画館シネ・ウインド2階でひっそりこっそり活動していた音楽ユニット「おうたのかい」が作り溜めたまま発表の場もなく死蔵していた曲をアップするという目的で始めました。
 「おうたのかい」のメンバーは、当時のシネ・ウインドの看板スタッフだった渋谷(旧姓中川)珠子さん(愛称たまちゃん)、オブナイの高校時代の文芸部の仲間でアニメ映画監督の山賀博之さん、そしてオブナイ。渋谷さんが書いたステキな歌詞にオブナイが曲をつけて歌う、山賀くんがそれに付きあう、という感じでした。
 ウインド2階での活動は90年代前半までで、その後はユニットで集まるということはなくなり、渋谷さんから折に触れて歌詞をいただき、オブナイが曲をつけて録音して送る、という感じで、今日まで細々とうた作りを行っています。

 とままあそんなわけなのですが、ブログでの発信も大切だ、ということは重々承知しておりますので、今後も、多少短い文でも、リハビリがてらアップしていきたいと思っております。また、それがFacebookやTwitterの内容とかぶることも当然あろうかと思いますが、まだ文章書きのリハビリ中ということで、何とぞご容赦願います。

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