ばらくてブログ――おうたのかいオブさんのおおばらブログ――

おうたのかい作曲・歌唱担当オブさんが、日々のあれこれをてきとうに綴る、まとまりもとりとめもないいかがわ日記

【YouTube・ファイスブック共通】おうたのかいオリジナルの18曲目をアップしました。

2019-05-26 19:46:10 | おうたのかいオリジナル
◆新潟でこっそりひっそり発表のアテもないまま楽曲作りを続けているマボロシの音楽ユニット「おうたのかい」のオリジナル曲の18曲目をアップします。
◆今回アップするのはは「Stay with me」。1996年ごろに作った曲で、それを2010年ごろにアレンジを変えて録音しなおしたものです。アレンジはヤマハQY20、録音・ミックスダウンはTASCAMのカセットMTRです。渋谷珠子さん(たまちゃん)のやさしくあたたかい歌詞世界に合った曲をつけようと努力しました。この曲は作った本人が言うのもなんですが、けっこう良くできているのではないか、とおもっております。
◆てなわけで、おヒマな折に聴いていただけるととても嬉しいです。また、他の楽曲も、余裕がある折にお聴きくださるとありがたいです。
◆YouTube「おうたのかい」「新潟おうたのかい」等で検索を。

◇歌詞を以下にアップします。

Stay with me
詞 渋谷珠子  曲 オブナイ秀一

春の光 差し込む部屋 読みかけの本 膝に乗せたままで
君は浅い眠りにつく 静けさが二人の 時を止めるよ

 去年の夏の終わりに海辺で 照れたように笑いながら
 君が砂に書いた Stay with me

今 違う季節をともに 生きていられること
それは あの夏の祈り
かなえられた夢の続きを 描いているように
君が 眠る午後


長い間 わかりあえず 苛立つだけの日々を重ねては
確かなもの 一つひとつ 手探りで探し続けてきたよね

 かすかな風に起こされ微笑む 君のことがただ愛しい
 今日は 僕が歌う Stay with me

君が泣いたことも けんかして飛び出した あの夜も
大事な出来事
心から笑いあえる 二人になるためだと
今ならわかるよ
 四月の風が優しい 午後には 見つめ合えば誓いになる
 ずっと ずっとずっと Stay with me

君が少し疲れ 立ち止まるときは必ず
僕が 振り返るだろう
君は光になり いつか僕が迷ったなら
導いてほしい

Stay with me in my tomorrow
Stay with me forever

※今回のYouTubeアドレス https://youtu.be/EMzzD1eBh6E

今日も今日とてヨッパライ天国もしくはジゴク その3 味の関所でホヤと🍶

2019-05-26 10:18:41 | 今日も今日とてヨッパライ天国もしくはジゴク
 昨日は5月なのに真夏の陽気で、休日でもあり浮かれモードの私。ということで夕食は、うまい酒と肴をいただきたいと、ツマと一緒に味の関所。まずはナイスなお通しをいただきつつ生ビールで喉を潤す。味関のお通しはいつも美味しい。



 その後は日本酒に切り替え。「越の譽生貯蔵酒」と「千代の光本醸造」の冷酒を味わいながら、夏の味覚のエース(と私は思っとります)ホヤ刺とアジ刺(+小鯛みたいなのの刺身もつけてくれてました)、カニのむき身をいただく。酒は爽やかでしみじみ美味く、肴はもう言うことなしの旨さと鮮度。しかも相変わらずリーズナブルで超うまい😋。



 古い友人とも久しぶりに行き会う。いつもながら味関最高👍‬

モロー展とラファエル前派展と東寺展に行ってきました

2019-05-24 12:19:37 | Weblog
 昨日は職場が振替休日で、ツマとともに東京へ、モロー展とラファエル前派展と東寺展へ行ってきました。
 まず最初に、汐留のパナソニック汐留美術館で開催中のギュスターヴ・モロー展へ。
 「洗礼者ヨハネの首の幻影を見るサロメを描いた名作〈出現〉や、貞節の象徴とされた幻獣を描いた〈一角獣〉を含む油彩・素描など約70点によって構成され」(パンフレットより)た、コンパクトながら見応えのある展覧会。「ファム・ファタル(宿命の女)としての女性、誘惑され破滅へと導かれる危うい存在としての女性、そしてモローが実生活において愛した母や恋人」を描いた美しい絵画の数々はいずれも美しく、見応えがありました。



 モロー展を見終えて新橋駅に向かって歩き、かねて気になっていた福岡県久留米市(と周辺地域)のアンテナショップ「久留米館」へ。2階へ上ってくるめ地域のお酒を有料試飲。濃醇な味は新潟タイプとはまた違った美味しさ。うなぎの骨せんべいと明太子海苔で堪能しました。



 昼食後、丸の内の三菱一号館美術館で開催中の「ラファエル前派の奇跡展」へ。19世紀後半のイギリスで生まれた、ラファエロより前の時代の簡素で誠実な表現を目指した(「見どころガイド」より)画家たちの美しく力強い作品の数々はどれもたいへん魅力的でした。美術館の中庭はちょうど春のバラが満開で、こちらも美しかったです。





 さて、時間はそろそろ夕方近く。16時過ぎに上野公園へ向かい、目指すは東京都美術館のクリムト展……だったのですが、ツマが菩薩の皆様に呼ばれている。と主張し、急遽東寺展へ。実は私は、東寺展の待ち時間に恐れをなし、初めから諦めていて、このときも「無理なんじゃね?」などと思っていたのですが、なんと待ち時間ゼロ。会場内はもちろん混んではいましたが、鑑賞ができないほどでもなく、閉館時刻の17時までに、やや駆け足はありましたがなんとかすべて鑑賞。やはりすごかったのは立体曼荼羅で、数々の菩薩や如来・明王などの仏像の迫力と美しい造形は、もう素晴らしいとしか言いようがありませんでした。ツマの「超能力」にただただ感謝でした。唯一撮影可だった帝釈天騎象像もしっかり写してきましたとも。





 帰りはなんと新幹線が東京駅の信号故障で40分の遅延。それをいいことに東京駅地下のNHKショップでキョエちゃんクッションを買い、黒塀横町のエビスバーでゆっくりうまいビールとつまみを味わい、新潟には22時15分を過ぎて帰着。いやまあ充実しまくった一日でしたとさ。




【初夏に浮かれる亀らまんオブナイ2019①】阿賀野川・早出川方面はすっかり初夏

2019-05-13 21:27:02 | 浮かれ亀らまんオブナイ
 職場の振替休日の本日、ツマとともに五泉市の吉清水まで水汲みに出かけました。道中、助手席から見る阿賀野川土手からの風景はすっかり初夏。田んぼは田植えを終えて水をたたえています。日差しはまぶしく空は高く青く、とても爽やかな一日でした。

枯れ色の芦原に新緑の木々が点在しています。横雲橋の向こうには五頭連山と菅名岳。

阿賀野川河川敷の田んぼも田植えが終わり、水が張られています。

五泉・中川新あたりの田んぼ。背景の山が田んぼに映り込んでいます。

初夏の太陽はゆっくり傾きます。16時ごろでも、日差しはまだまぶしいです。

【ブログでトグロ巻きR その20】参院選の非自公共闘の候補者選びについて

2019-05-04 17:26:07 | ブログでトグロ巻きR
 7月に行われる参議院選挙新潟選挙区の野党・市民共闘共闘の候補者が打越さく良さんで決まりそうです。よかったですね。
 弁護士の打越さんは、東京で、女性差別や児童虐待等の問題に積極的に取り組んでこられた方で、「良識の府」たる参議院の議員さんにふさわしい立派な人物だと思います。正式に打越さんが野党・市民共闘の統一候補として決まったら、私も微力ながら応援したいと思っています。


5月3日の憲法記念日新潟大集会であいさつする打越さく良さん(右から2番目)

◆野党・市民共闘の候補者選びにはいろいろ問題が

 しかしまあ以前のこのブログでも、知事選だったか新潟市長選だったかについて同様の指摘をしていますが、今回の候補擁立過程については、新潟の野党・市民共闘側の相変わらずの準備不足というか行き当たりばったりぶりが露呈していましたね。
 初め、現職の風間直樹さんでは選挙をたたかえないから下ろす、ということから「迷走」は始まりました。「風間さんは次期参院選を控えているというのにろくに地元にも帰らない。政治家として何をやっているのか見えない」という指摘がなされていたようです。菊田真紀子代議士などは、相当キビシイ言い方で「風間さんでは参院選に勝てない」といっていた記憶があります。結局風間さんは、次期参院選には出馬せず、次期衆院選の新潟6区に立候補する、と言いだし、今度はその選挙区から野党統一候補として出馬する予定の梅谷守さんとバッティングするということになっています(これはさすがにダメだろう、と私も思います)。

◆風間さんを下ろさせた後の野党・市民共闘の右往左往ぶり

 で、問題はその先です。風間さんでは勝てない、という理由で候補から引き下ろしたわけですから、当然、「勝てる」候補について野党・市民共闘チームには腹案があるはずだ、と思っていたのですが、それがちっとも出てこない。何度でもいいますが、そもそも、この選挙があることは3年前からわかっていた話で、自民現職の塚田一郎さん(⇐この人はしかしダメな政治家ですねえ)にしっかり対抗できる立派な候補をその間に決めておくのが当たり前だと思うのですが、それが全然できていなかったわけです。にもかかわらず、「あいも変わらずいつものように」、土壇場になって右往左往する、というのはいかがなものでしょう。はっきり言って、いいかげんで不真面目です。これも何度でもいいますが、新潟県内にも野党・市民共闘の候補者としてふさわしい人物はいたはずです。なのに、いつまでたっても全然決まらない。だからこそ、立憲民主党が人格・識見にすぐれた打越さんを擁立してくれたことは、本当によかった、と私は思っています(ちなみに、候補を立てられなかったという意味では、立憲民主党新潟県連も含めた全ての野党や労働組合、市民連合も同罪だと思います。もちろんその中には私も含まれます。ついでに言えば、「適任な候補者がいないのなら風間さんのままでいいじゃん」という陣営がなかったのも、フシギといえばフシギです)。その打越さんを、やれ「事前に相談がない」だの、やれ「勝手に立憲民主党が先走って決めた」だのと文句を言うのは、そもそも論外というか厚かましいお話だと思います。もうそれほど時間もないことですし、ここは、そういうツマラないことなど言っていないで、打越さんでまとまるべきでしょう。候補者を立てられなかった陣営には、そもそもそんな文句を言う「権利」などない、と言い切ってもいいのではないでしょうか。

◆「落下傘候補」批判は政治や選挙をわかっていない人間による無意味な批判

 打越さんの擁立については、一部の人から「新潟に縁がない落下傘候補だ」「やはり新潟県民から候補を立てるべき」という、パトリオティズムというか地域ナショナリズムなご意見も聞こえてきます。が、国会議員というのは、基本、国政に参画して法律を作成・審議したりするお仕事ですから、「新潟の課題を国会議員の力で解決する」というのは本務ではありません(結果としてそういう場合があることは否定しませんが。というか、新潟県民ではインナーサークルにいるため見えなくなっているさまざまな課題を、外からの客観的な視点で普遍的な国政問題として捉え直し、解決に導く、ということは、むしろ「落下傘」候補だからこそできるかもしれません)。国会議員は確かに地域の代表として選ばれるわけですが、その職責は国民全体の福利にある。そのことを見誤ってはいけないと私は思います。

◆今次国政選挙で私が期待すること
 
 7月の参議院選挙や、ひょっとしてすごく近い将来行われそうな衆議院の解散総選挙は、まずは安倍内閣を退陣に追い込むためのものと割り切って野党は選挙協力をすすめてもらいたいと私は考えています。その際は、以下の政策を掲げてくれることを期待しています。

(1)暫定政権の当面の共通政策として取り組んでほしいこと
 ・日本国憲法を守る(公務員には憲法遵守義務がありますから、これは当然ですね)
 ・安倍政権下で成立した多くの問題法制の見直し作業を始める
 ・隠蔽・改竄・破棄された重要な公文書の復元・再発見に努める
 ・沖縄の辺野古新基地建設を即座に中止する

(2)その後の政権に期待したいこと
 ・日米地位協定見直しの交渉を始める
 ・脱原発をすすめる(持続可能な自然エネルギーへのシフトはもはや世界的な流れです)
 ・消費税は減税もしくは凍結する(今の経済状況なら当然のことです)
 ・累進課税を強化し、安すぎる法人税も見直す(持っているところから税を取るのは当たり前。「税を上げるなら外国へ出て行くぞ」などという会社や個人にはそれこそ、〝愛国者〟とか〝普通の日本人〟とかを自称する方々が強い批判を浴びせることでしょう)
 ・地域主権を確立する(都道府県などの地域範囲で衣・食・住をはじめとした自立経済・社会体制を確立し、中央=東京の思惑に振り回されない共生社会を形成していくことは、今後の縮小社会を考えても重要ですね)
 ・いちばん困っている人の立場に立って政策を立案する(そうすることで、結果として国民全体への目配りができると思います)
さらに、
 ・選挙制度を変える。具体的には、現行の小選挙区比例代表並立制は止め、大(中)選挙区制にする(現行の制度は多様な民意を受け止めることができない欠陥制度だと私は考えています。多様な民意をより反映させるには、完全比例代表制か大(中)選挙区となるわけですが、完全比例だと政党に属さない志のある個人の立候補ができません)

 新潟では、全国に先駆けて野党・市民共闘による選挙が行われてきました。今次参院選でも、いろいろわだかまりはあるのでしょうが、そんなことを乗り越えて、しっかりと態勢作りをし、みんなで力を合わせて果敢にたたかっていくことを、私は期待しています。そのための候補として、打越さく良さんはふさわしい方だと私は思います。

【YouTube・Facebook共通】おうたのかいオリジナルの17曲目をアップしました

2019-05-01 13:52:47 | おうたのかいオリジナル
◆新潟でこっそりひっそり発表のアテもないまま楽曲作りを続けているマボロシの音楽ユニット「おうたのかい」のオリジナル曲の17曲目をアップしました。



◆今回アップするのはは「古都」。1988〜89年ごろに作った曲です。アレンジはヤマハQY10、録音・ミックスダウンはTASCAMのカセットMTRです。大変古い音源です。
◆和の雰囲気の歌詞は情景がしみじみと浮かんできます。この歌詞の世界を壊さないよう、なるべくそのままのイメージを曲にしよう、と思って作りました。かなり歌謡曲の方向にシフトしている曲想ですが、まあ、それなりによくできてるのではないか、とは思っています(とにかく自分でいうのさ(笑))。
◆てなわけで、おヒマな折に聴いていただけるととても嬉しいです。また、他の楽曲も、余裕がある折にお聴きくださるとありがたいです。
◆YouTube「おうたのかい」「新潟おうたのかい」等で検索を。

◇歌詞を以下にアップします。

古都  詞:渋谷珠子 曲:オブナイ秀一

ひとり神社の 境内で おみくじ引いて 苦笑い ねえ あのときはあなたが そばにいてくれたのに
そんな思いにとらわれて けれど泣くほど素直じゃない そう あのころはだれより 素直になれたのに

 石段を登りながら さよならとつぶやいてみる あのひとが 好きだと言ってた 古都の夕暮れも 雨の日も
 私には 似合わない


お手玉 おはじき 竹とんぼ 手のひらの上で 踊らせる そう あのときはあなたに この手が届いてた
赤い帯しめた 舞子はん はしゃぎ回る子どもたち ねえ あのころはあなたが そばにいてくれたのに

 石段を登りながら 長い髪の人とすれ違う あの人が 好きだと言ってた 古都の夕暮れも 雨の日も
 私には 似合わない

 YouTubeのアドレスは次の通りです。
 https://youtu.be/DEXkwTohk2o