てくてく写日記G

蝶の撮影記録を中心に掲載

奥多摩のウラクロシジミ

2023-06-17 21:29:26 | 撮影記録

2023年6月17日

撮影は午後ですが、ウラクロシジミを先に掲載します。

毎年のようにお会いするKMさん、昨年お会いした方、その知人の4名での撮影でした。

KMさん、すみませんがインスタのアカウントわからなくなってしまいました。

明日にはウラクロシジミをアップするので、ハートマークだけでも結構なのでコメントいただけないでしょうか。

この日は暑く、陽射しも強いので活動は遅いと思いましたが、早めに着いてしまいました。

1時間以上待つと、少し飛び始めました。

距離はありますが、新鮮な雄の開翅を撮影できました。かなりトリミングしています。

ウラクロシジミ(静止)

最初は閉じていたので、少し角度をつけた位置で撮影しようか迷いました。

結果的には開いた時間が長くなかったので、待っていて正解でした。

比較的近い位置では半開翅でしたが、ピントが合わずで残念でした。

雌は低い位置で何度か止まったようです。

撮影は厳しい距離ですが、産卵行動なので掲載します。

ウラクロシジミ(産卵)

比較的、近くで雌が止まっていました。

なかなか開かないので、こちらは横から撮影です。

ウラクロシジミ(静止)

しばらくすると、やっと開き始めましたが、半開翅までです。

最後が一番開いた状態で撮影できました。

以前にもっとしっかり開いたところを撮影していますが、片方が白っぽく写っていました。

今回は左右ともに水色なので良い感じです。

ウラクロシジミ(静止)

一度雄が絡みましたが、雌はその気なさそうで残念でした。

撮影者の1人は前日も来ていたそうで、かなり撮影チャンスがあったそうです。

ここ数年は環境が変わったことと、発生数が少ないために撮影チャンスが少なかったです。

だいぶ復活傾向なのは嬉しいですが、この日は暑過ぎでした。

明日はもっと暑いようで、再訪しても無理そうです。

止まった場所を教えてもらっての撮影も多いので、お会いした方々にはお世話になりました。

 

今日は早朝から夕方までの撮影だったので、疲れました。

明日は状況次第ですが、暑すぎるので休養日にするかもしれません。

天気が悪いよりはいいですが、暑すぎるのも困りものです。

大谷選手、大爆発ですね。

三冠を狙えるとも言われ始めていますが、ホームラン王だけでも十分に凄いので期待したいです。


埼玉のミドリシジミ(再掲)

2023-06-10 18:11:43 | 撮影記録

日曜は雨、土曜は曇りで陽射しもありそうです。

栃木か山梨のクロミドリシジミも考えましたが、気温が朝から高い予報です。

これでは降りてこないと考えて近場のミドリシジミを探しました。

有名ポイントは大雨の影響でかなりの場所が長靴でも入れません。

早めに諦めて移動ですが、こちらも厳しそうです。

一度良い場所に止まりそうでしたが、上に飛んでしまいました。

もう1、2箇所探そうかと思っていましたが、戦意喪失で諦めました。(^^;

 

悔しいですが今年は厳しいので以前に撮影したミドリシジミを再掲します。

雄の翅表はかなり撮影はしていますが、文句なしという1枚はありません。

鮮度、翅表の色はいいですが、後翅がもっと見えると良かったですかね。

ミドリシジミ(静止)

雌のAB型はA班が発達した個体が地元では少ないです。

それでも、かなり大きい斑紋を1度だけ撮影しています。

ミドリシジミ(静止)

鮮度と、角度でB班の方が目立たないのが残念です。

なんとか綺麗なA型、AB型を撮影したいところです。

異様型では虹色に輝く雄を撮影しています。

後ろから撮影しても、真っ黒ではなく複数の色が出ていました。

ミドリシジミ(静止)

ニジイロミドリシジミと呼んでいます。(笑)

白帯が太い個体も2度撮影しています。

より綺麗なのは最初に撮影した1007年なので、15年くらい前でしょうか。

こちらはシロオビミドリシジミというコメントをいただいています。

ミドリシジミ(静止)

今年の近場でのミドリシジミは今日で終わりだと思います。

何かのついでに撮影できればいいのですが、こんなに撮影できない年は初めてです。

今年はどこも不作のようで心配です。

大雨で来年の発生も影響しそうですが、なんとか復活してもらいたいです。


埼玉のハヤシミドリシジミ

2023-06-07 20:41:01 | 撮影記録

2023年6月7日

梅雨入り前の最後の晴れの可能性が高そうです。

ミドリシジミは厳しそうなので、秩父方面のハヤシミドリシジミへ行ってみました。

御神木に4時半の到着です。

雲も結構あるので、飛び始めてもいい条件ですが、なかなか飛びません。

30分ほど経過すると飛び始めました。

高い位置ですが、なんとか正面からの撮影です。

翅の隙間からうっすら青く見えます。

ハヤシミドリシジミ(静止)

ここのハヤシミドリシジミを夕方のテリ張り狙いで来るのは10年ぶりくらいでしょうか。

その時はかなりの雄が飛んでいましたが、この日は少ないです。

最初の写真もかなり新鮮に見えるので、発生初日かもしれません。

葉被りですが、かなり待って横から撮影できました。

ハヤシミドリシジミ(静止)

距離は6メートル程度ですが、見上げる位置です。

もう少し数が多ければ低い位置に止まる可能性もありますが、厳しそうです。

暗くなって止まる位置を見極めるのも難しいので引き上げました。

ここは来やすいのですが、撮影は難しいポイントです。

証拠写真に近いレベルですが、関東では生息地も限られるので撮影できて良かったです。

今年の早い発生からピークかと思いましたが、山地の蝶は場所によっては平年並みのようです。


栃木のミズイロオナガシジミなど

2023-06-06 19:42:32 | 撮影記録

2023年6月4日

前の記事に書いたように、撮影済みの蝶です。

ミズイロオナガシジミはかなり撮影チャンスありましたが、スレた個体も多いです。

斑紋はほぼ正常なので、新鮮な個体だけ撮影しました。

ミズイロオナガシジミ(静止)

最後の方で雌が開いてくれました。

かなり白班が発達しています。

ミズイロオナガシジミ(静止)

ウラナミアカシジミも同様です。

新鮮な個体を選んでの撮影です。

花の上ですが、吸蜜はしていないようです。

ウラナミアカシジミ(静止)

アカシジミは発生が早いのでスレた個体がほとんどです。

それでも新鮮な雌がいたので、飛び立ちを撮影です。

全開状態で撮影できました。

アカシジミ(飛翔)

同じく発生の早いウラゴマダラシジミは食草が減っているようで少ないみたいです。

栗の花に止まっていましたが、こちらも吸蜜は確認できません。

多少擦れているのは仕方ないですね。

ウラゴマダラシジミ(静止)

 

月曜、火曜と朝活でミドリシジミを探しますが成果ありません。

月曜は昨年10程度の個体が飛び出した場所は全く駄目でした。

1箇所だけ5程度の個体が飛び出しましたが、降りそうもありません。

もっとも、この場所はよほど運が良くないと降りても撮影可能な場所に止まらないです。

火曜は別の場所を探しましたが、成果なしでした。

どうも、ミドリシジミは不作の場所が多そうです。

そろそろ梅雨入りで、週末は微妙な天気ですが、曇りなら探そうかと思います。

台風も発生したようで、早く海上を進んで台風一過の晴れにならないでしょうかね。


栃木のウラミスジシジミなど

2023-06-04 17:41:22 | 撮影記録

2023年6月4日

土曜は秩父方面へ行きましたが、ほとんど成果なしでした。

大雨の後なので、発生の早いハヤシミドリシジミのポイントは行かなかったこともあります。

 

日曜は栃木です。

本命はウラミスジシジミ、クロミドリシジミですが、なかなか見つかりません。

アカシジミ、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミはかなり飛び出します。

やっとウラミスジシジが見つかったのは探し始めてから2時間くらい経ってからでした。

条件が悪く、後翅がほとんど隠れた状態です。

陽が当たって翅が立ったのは更に1時間近く経過してからでした。

ウラミスジシジミ(静止)

どうやら雌のようです。

何度か開くか飛ぶかという気配があったので飛び立ちを狙いましたが、駄目でした。

すっかり晴れて、気温も上がって厳しそうです。

この日は、ほとんど誰かに見つけてもらっての撮影です。

別個体は脚が見えていませんが雄のようです。

ウラミスジシジミ(静止)

クロミドリシジミも諦めた頃に見つけてくれました。

クロミドリシジミ(静止)

すぐに飛んでしまい、真横からは撮影できませんでしたが十分ですね。

他のゼフもいろいろ撮影しましたが、今年初撮影を先に掲載します。

 

移動してミドリシジミなどを探します。

イチモンジチョウも何度か見ていますが、初撮影でした。

敏感で近づけずに良い写真は撮れていません。

一番マシな偶然撮れた飛翔を掲載します。

イチモンジチョウ(飛翔)

ミドリシジミも教えてもらいましたが、破損しています。

撮影していると小飛して逆向きに止まりました。

逆光ですが、こちらは綺麗です。

ミドリシジミ(静止)

サラサヤンマの交尾も教えてもらっての撮影です。

暗い場所なのでストロボで撮影しました。

サラサヤンマ(交尾)

オリンパスは外部ストロボで取れやすいので、普段は付けていません。

D90は内蔵ストロボなので使い勝手がいいです。

もっとも、オリンパスで手頃なレンズがあればストロボなしでも十分に写せる状況でした。

最近はトンボは偶然の出会いでしか撮影していません。

トンボも撮影しているカメラマンが初撮影とのことで、貴重なシーンのようです。

お会いした方々にはお世話になりました。1人だったら半分も撮影できていなかったと思います。

 

明日は朝活で近場のミドリシジミです。

とりあえず撮影できたので、翅表も撮影したいです。