てくてく写日記G

蝶の撮影記録を中心に掲載

埼玉のミドリシジミ

2021-06-08 18:39:15 | 撮影記録

2021年6月8日

1週間前にも朝活で挑戦したミドリシジミです。

その時は雨上がりで早い時間は雲もかかって短時間では良い撮影はできませんでした。

雨上がりでなく朝から晴れなので再挑戦です。

例年、早い時間単に最初に観察できる場所では全く飛びません。

早めに諦めて他の明るい場所を探すと次々に見つかりました。

一番多いときで目の届く範囲で6匹が下草に止まっていました。

気温が高いせいか、開く確率が低い印象です。

開いてもスレた雄が多く、あまり綺麗に撮影できません。

こういう日は開くのを待つよりも開いている個体を探した方が効率が良いと歩いて探します。

やっと綺麗な雄を撮影できました。

ミドリシジミ(静止)

スレやキズもありますが、十分に綺麗な輝きです。

少し角度を変えて撮影しましたが、ほぼ同じような色でした。

ミドリシジミ(静止)

雌はA型かO型か微妙な個体は半開翅までで、うまく撮れません。

ここではA班が大きい雌を撮影できました。

喜んで撮影しましたが、わずかに青鱗が確認できます。

ミドリシジミ(静止)

A型の良い写真がないので、A型としたいですが、AB型なのでしょうかね。

しっかり青いAB型ならいいのですが、こんな青鱗はない方がいいですね。(^^;

滞在時間も少なくなってきたので、飛び立ち狙いに変更します。

しかし、先ほどまで多かった場所では少なくなってしまいました。

上に上がってしまったのでしょうかね。

エリアを変えれば、まだ1時間は撮影チャンスありますが、時間がありません。

何とかB型の雌の飛び立ちだけ撮影できました。

ミドリシジミ(飛翔)

この日もカミキリを撮影しました。

ヤハズカミキリだと思いますが、違っていたら指摘お願いします。

ヤハズカミキリ

 

日曜ですが、少しだけ撮影に行きました。

すぐに雨が強くなってきて撮影したのはツバメシジミの産卵だけです。

花が終わったツメクサへの産卵です。

花があるときよりすっきり撮れますね。

ツバメシジミ(産卵)

戻る途中は本降りでしたが、戻る頃には晴れて夕方まで良い天気でした。

こんな天気なら行きたい場所もあったのですけどね。