アトピー報告、その1 https://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/7fbc287a9938e2ed0aefa2bfaf1d130c
12日にけーすけのアトピーのことをブログに書いてから、今日で4日目。
Facebookにたくさんのコメントのほか、今も脱ステで苦しんでいる方や、かつて同じように苦しんでいた方からもたくさん連絡いただきました。
経験者にしか分かり得ない苦しみや辛さがあるとあらためて知りました。
(心寄せてくれてありがとう)
心配してくださっている方も多いのでその後を書きますね。
今、2人で脱衣所で寝ていますが、前よりも眠れるようになりました。
(日によりけり。カリカリという音で目覚める時もあるけど、だいたい私は寝てしまってる)
けーすけは1度目の壮絶だった脱ステがトラウマになっていて(一度魂が死んだらしい)、振り返って話すことはできても、また「脱ステ症状が始まった」ことを言いたがらない。
ここ2ヶ月「良くなってきている」としか言わなかった。
それがわたしのイライラに繋がった。
「期待させること言わないで。全然良くならないじゃん」
「良くなってきてるなら、寝てばっかりいないで仕事したらいいのに」
と。
ずいぶん追い詰めてしまっていた気がする。
「言われた言葉以上でも以下でもない」と思ってしまうわたしは、全部教えて欲しかった。
でも、それができなかったんだと思う。
認めたくなかったし、口に出したくなかったんだと思う。
他の人にも言いたがらなかったけど、「関わっている人にはきちんと知ってもらった方がいいと思う」とわたしが説得してカミングアウトに至りました。
今はわたし、直近の仕事はキャンセルさせてもらって、けーすけの専属ナースのようになっとります。
わたしの闘病中にそうしてもらったように。
けーすけは(15日の時点)、
昼近くまで脱衣所で寝て
↓
レメディ飲んで
↓
ご飯
↓
テルミー
↓
脱衣所にこもる
↓
ご飯
↓
(予約が取れた日は)米ぬか酵素風呂
↓
新規事業の米ぬかの発酵実験
↓
パソコンでちょっと事務仕事
↓
テルミー
↓
レメディ飲んで薬塗って
↓
寝る
といった生活でパソコン仕事すらほぼやれてません。
「出かけるよー」と言ってから動けるまでに30分かかる時もある。
でも調子が良い時もある。
笑顔が全くないときもあれば、笑顔を見せてくれる時もある。
わたし、若かりし頃は「鬱になる人は特別な人(生育環境だったり、愛着問題)」だと思って、自分や家族には無縁だと思っていたけれど、誰でも状況によっては「鬱」になりうるということや、状況が改善すればそこから脱することができるってことをここ数年、身にしみて感じている。
わたしは、けーすけが発酵実験している1時間の間にカーブスに行って買い物してる以外は、ずっとけーすけのそばにいます。
「けーちんが倒れてしまわないか」
心配してくれてる方も多くて(ありがとう♡)わたしが逆の立場でも心配になると思う。
けーすけはわたしの闘病中、本当に親身になって寄り添ってくれました。
手となり、足となり、目となり(ド近眼なので、メガネとコンタクトがないと歩くことすらできない)、耳となり(「耳が突然聴こえなくなった」1ヶ月はずっとわたしの耳代わりをしてくれていた)、わたしの闘病中「けーちんの身体は俺の身体だよ。けーちんのためじゃなくて自分のため。運命共同体だよ」って言ってくれたことは一生忘れない。
だから、けーすけが心身ともに少しでも楽になるなら、わたしはどんな要求にも応じたいと心から思える。
料理をしながらあれこれ考える。
プライベートも仕事もキャンセルして、ほぼけーすけに伴走していてもなぜ自分に余裕があるのか?
わたしが人間的に優れているなんてことは絶対にない。
「絶対にやらなきゃいけない仕事」があるわけじゃなくて、待った無しの小さい子を育てているわけでもなくて、仕事をしていなくとも収入がなくとも当面の食料の備蓄があり(死ぬことはない)、何より助けてくれる家族や仲間がいるから。
それとね、困った時にSOS出せるためには、平時からパートナーに対して平和的なコミュニケーションと思いやりを持つことが大事としみじみ。
もし、高圧的な夫だったり、わたしの闘病中に塩対応な夫だったら、突き放したと思う。
弱ったときだけ「助けて」って言われても「知るか」だよね。
たまたまけーすけが優しい夫だったから、わたしも優しくできるだけ。
日常的なパートナーシップが大切だと思うわ。
昨日は、次女が久々に遊びに来てくれて、けーすけはちょっとテンション上がってた♡
娘の優しさは想像以上に効果絶大だった。
(これも、日頃からけーすけが娘たちに惜しみなく愛情注ぎまくっている結果だと思う)
営農組合の田植えまで、カウントダウン約10日。
それまでに痛みと痒みから解放されますように。
(今年は、うちの田んぼと畑は諦めました)
押井営農組合でひとりでがんばってくれてるほんちゃんに感謝してもしきれません。
ありがとう!
その3 https://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/a9d569231096770547d2237f2837cac0