バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

「Beautiful Islands(ビューティフルアイランズ)」を是非観て欲しい!

2010-07-31 00:34:28 | イベント/講演会/映画
今日(金曜日)、名古屋・伏見ミリオン座で、気候変動に揺れる3つの島々を舞台にした環境ドキュメンタリー映画「Beautiful Islands(ビューティフルアイランズ)」を観てきました。



ミリオン座。初めて行ったけどすごくキレイな映画館でした。


一昨日、急に誘ったにも関わらず、フナが一緒に行ってくれたー。
フナ、「水になった村」も一緒に行ってくれたし「行こ~よ~」ってお願いしたら、ほぼ100%願いを叶えてくれる、優しい奴なのだ。


この映画は、南太平洋に浮かぶツバル、アラスカのシシマレフ、イタリアのベネチアの3都市の日常を写したドキュメンタリー。

監督、海南友子(カナトモコ)さんが、3年がかりでつくった作品だそうです。

一言で言えば「映像が美しすぎる!」。

だいたい、被害に遭う国は、食糧自給率がとても高くて、必要に応じて海で魚を捕って来たり、狩りをしたり、森から食糧を採ってきたり、「食」が豊かな地域。
それまで私はツバルのことを「先進国のせいで犠牲になってる可哀想な国」って思ってたけれど、食文化が豊かで子どもたちのキラキラした表情を見ていたら、お金がなくちゃ1日足りとも暮らせない日本に比べて、 GNH(国民総幸福度)は雲泥の差だと思った。
羨ましいくらい!

私は現地に行くことはできないけれど、この映画を通じて、人々の伝統的な暮らしや、気候変動によって実際に起こってる危機的現状を観ることができました(海南監督に、感謝感謝)。

「遠い国で起こってることだから」と大して関心を示さない人たちは「海に沈むなら移住すればいいのに」って簡単に言うかもしれない。
でも、映画を観たら、もうそんな風には思えないはず。
自分の島を心から愛していること、移住する場所がないことを、知って下さい。

もうね~「温暖化はうそだ」って言ってる人に、「現場見てこいや」って言いたいですわ。
ツバルは沈んでない」って言ってる武田邦彦さんがこの映画を見て何と言うのだろう。

みなさんも是非、是非、観に行ってください!
こんな素敵な映画を作ってくれた海南監督にエールを!

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