バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

おやこ劇場・子ども劇場に思うこと

2016-10-22 08:41:09 | おやこ劇場/芝居

私、「おやこ劇場」なしでは子育てできなかった人。

うちの子たちは、たくさんの大人に愛してもらってきたし、困ったことや悩みがあれば、おやこ劇場の事務局に飛び込んで話を聴いてもらってきた。
おやこ劇場の事務局は私にとって「駆け込み寺」的な存在だった。

けど、その話を地方ですると
「おやこ劇場(子ども劇場)に良い印象がないんだよね」
って時々言われる。

「入会したその瞬間から『誰か友だちで入会する人いない?』って勧誘しろって言われた」
「辞めたいって言ってるのに、辞めさせてもらえない」
「運営の人たちが熱心すぎて怖い」
「組織にトップダウンを感じる」

など。

すごく残念に思う。
せっかく素晴らしい会なのに。
どうやら地域によって様々らしい。
(運営委員の人がほぼみなさんステキでも、一人、抑圧的な人がいるだけで怖い印象がついてしまうこともあるだろうね)

少なくとも、私が所属してる「豊田・みよしおやこ劇場」は、それとは別物だと感じる。

私が入会した理由は「子どものため」よりも「自分のため」。
「なんかめっちゃ楽しそうなことしてる!私も仲間になりたいし」
ってのがきっかけだから(子どもと一緒にお芝居観るってことの大切さは後から知った)おやこ祭りでも大人のお店を開いたり、楽しいことをどんどん企画していった。
サークル長、ブロック長も、自分から立候補。
片足突っ込んでる状態よりも、首までどっぷり浸かった方が楽しいと思ったから。
そこからいろいろ深まっていったし、学ばせてもらった。

うちの「豊田・みよし おやこ劇場」は、楽しい企画を思いつくと
「いいね!楽しそうじゃん!やろうやろう」
って何でも受け入れてくれた。

「友だちをお誘いしましょう」って話になっても「私自身が楽しいと思わないと誘えない。まずは自分が楽しんでから。自分がめっちゃいいと思ったら周りの人たちに声かけたくなるから」って話した。

子どもたちが中学生になって「もう辞めたいって」って言った時も「そっか、もったいないね」って言葉だけで、誰も引き止めなかった(だからうちの娘たちは「おやこ劇場」に悪い印象を持ってない。無理強いさせられてないから)。
私が「母子家庭になっちゃって金銭的に苦しいから退会したい」って言ったときも「またいつでも戻っておいで。待ってるからね」って言ってくれた。
だから、経済的になんとかなりそうになった時、「お芝居は観れないけどカンパのつもりで」再入会した(私だけ)。

「豊田・みよし おやこ劇場」は、上の人たちが緩いし器でっかいし何よりも楽しそうだから、どんどん会員が増えていく。
子育てのスペシャリストが運営しているわけでも、想いを持った人しか入れない会じゃない。
面白い大人がたくさんいるから、きっと子どもたちは「大人になってもこんな感じでいいんだ」って気がラクになると思う。
それでいいと思う!
母ちゃんたちがいつも眉間にシワ寄せてる姿を見てたら、子どもに「大人って大変そう」って印象を植え付けちゃうと思う。
もし「真面目な話ばかり」している印象だったら、自分が母親になった時、入会したいと思うだろうか。

頼る人がいなくて孤独に一人で子育てしてる人が「うちの子をみんなで愛して欲しい」って思いで入会したらいいと思う。
一部の人がどんどん頭でっかちになっていったり、一部の人たちがどんどん問題意識を深めていくよりも、普通のそこらにいるお母ちゃんや子どもたちが楽しめる会じゃなきゃ意味ないと思っちゃうんだ。

豊田市で子育てしてる母ちゃん、自分が楽しいことしたかったら、一度事務局に覗きにおいで。

たった1,300円/月(4歳以上、大人も同額)で仲間がたくさんできるよ♡
https://www.facebook.com/085osasoi/?fref=ts


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