誰かに「入れて」って言われたから、会社に「この人ね」って言われたから入れますじゃ、ただのロボットやん。
「いや、自分で決めますから」って言わなきゃカッチョ悪いでしょ。
もし言えないにしても、テキトーなこと言っちゃっといて、自分の頭で考えて投票しようぜ、べいべー
………………………
「そこまでやるトヨタ式選挙 『候補者氏名を書く練習』『投票済証提出』を家族にまで強要、豊田市期日前投票40%に」
先の2013年参議院選挙で、トヨタのおひざ元・愛知県豊田市内では、総投票数のうち期日前投票が39・1%(全国平均23・6%)と際立っていたことがわかった。
その背景には、トヨタ労組の末端役員である「職場委員」が現場で指令を出し、選挙管理委員会が発行する投票済証の提出を社員に求めるばかりか、家族の分まで提出させる、という徹底ぶりがあった。
さらに「労組が推す候補者の氏名を書かせる練習」も、社員家族の直筆を要求し、代筆さえ認めない。
その圧力に対し、仕事を請けるために意見を言えないトヨタの下請企業社員から抗議の書類が、共産党トヨタ自動車委員会に郵送された。
磯崎哲史(民主党比例・自動車総連出身)・大塚耕平(民主党愛知選挙区)当選の原動力となった「組織ぐるみ選挙」を目の当たりにしたトヨタ社員に話を聞いた。