てんつくラブレター（2011.5.30転載）

一部抜粋しまーす。

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７月１８日～８月いっぱいまで洞爺湖の観光ホテルさんが東北のみなさんを無料で１５０名受け入れて下さることになりました！

ほんまにありがたいね～。

妊婦さんや子どもさんはぜひ、来てね～。

放射線量の低い所で一ヶ月もいるとかなり免疫はあがるからね～。

一生忘れない体験をしましょう。

募集は近日中にするのでもうちょっと待っててね。

まだ、洞爺の家が決定してなくて洞爺に住みたいとメール下さった方に待ってもらって申し訳ないのですが、今回の洞爺バケーションはメールくれた方を優先させてもらいます～。

ご連絡お待ち下さい！

中止になった今回の小豆島のイベント。

今日は小豆島の人とゆっくり話したいと思う。

大好きな小豆島から離れるのはせつないけど、心から本当に小豆島に住めて良かったと思う。

こういう自然の中で生きることも出来るという選択を教えてくれた小豆島。

今日はゆっくり海にでも入ろう。

みんな今回の地震のことを見たら分かったやろ。

どれだけ政府や電力会社が嘘をつき、ごまかしてきたかということ。

ずっと言い続けてきたことが現実になってるやろ。

あんなこれは俺の想像やねんけどな、なんで政府がこんなにも年間被ばく量を２０ミリシーベルトにこだわるかを考えてん。

だって、今までは１ミリシーベルト以上は年間放射線は浴びたらあかんって決めてたんやで。

それが急に２０倍に増えてん。

なんでやねん？

なんで１０ミリシーベルトじゃないねん？

って思ってん。

そしたら分かった。

これ、たぶんあたってると思う。

東京の１２００万人の人が３月１５日のたった一日だけで１ミリシーベルトを浴びてしまったんよ。

ということは年間１ミリシーベルト以上浴びる場所からは避難しないといけないことになったら、東京の１２００万人もどこかに避難せなあかんってことやで。

これは東京だけじゃない。

関東の多くが避難や。

これはありえないやろう。

だから、おそらく政府は今回東京の人が年間何人被ばくするかを計算したら１０ミリシーベルトでは越えてしまう可能性があるんやと思うねん。

だから、２０ミリシーベルトって言うてるんやと思うねん。

東京の子どもが全員大移動なんて全くリアルじゃないって判断してるんやと思うわ。

ちなみに年間１ミリシーベルトを浴びると５、５人が癌になると言われ、２０ミリシーベルトを浴びれば１１０人が癌になると予想出来る。

つまり、東京や関東の子どもを他に疎開させるよりはこの方がましと判断したんやと思うわ。

政府は常にどうしたらパニックが起こらないかを考えている。

だから、それが真実であってもパニックになるのであれば報告をしない。

メルトダウンもそう。

だから、政府に命を預けたらあかんねんで。

命は自分で守らないとね。

今、日本人は自分に頼るってことを学んでんねん。

だから、人のせいにしたり、人を批判する時じゃなく、今、自分になにが出来るかをとことん考えることなんやわ。