衛隊派兵に道をひらいたのは…

小沢さんだそうです

新聞から抜粋しながらまとめます。

今テレビでは（あんまりテレビを見てないけど）総選挙を行うかどうかが話題になってます。
でも、自民党vs民主党の「政権交代」は偽りの争点らしい。

なぜ偽りなのか？

麻生さんが国会に提出している「新テロ対策特別措置法（アフガニスタンを攻撃するアメリカなどの艦船のために無料で給油してあげるよ、っていう法案）」に、民主党はたった１日だけの審議で採決をすることを認めた。

今までは「憲法違反だ」と言って反対してたよね民主党って
なのに、どうしてそんなに簡単に認めてしまったの

それは、総選挙で民主党が勝っちゃった場合を考えてのこと。
民主党が政権をとってもアメリカの要求は変わらない（オバマ氏もアフガニスタンに対する政策は変わらない）から、もし民主党が政権を取って、突然「賛成派」に変わったら国民はみんな「話が違うじゃん！」って怒るよね。
だったら、選挙前に自民党＆公明党で通してもらった方がトラブルを避けられる。

そして、忘れちゃいけないことは、
1991年の「湾岸戦争」の時の自民党の幹事長が小沢さんだったということ。
それまでの自民党が「自衛隊の海外派兵は憲法違反だ」といっていたのに、小沢さんが、自衛隊の海外派兵に道を開いたのだそうです。

新聞の最後には
「日本で最も危険な、解釈改憲論が、小沢一郎という政治家なのです」
とありました

自民党のままでも、民主党に政権が変わっても、何も良くならないってこと。
希望が持てない