稽古場見学

昨日は豊田おやこ劇場メンバー（希望者だけ）と「俳優館（名古屋）」の稽古場見学に行ってきました～。

２／２に観る、ミュージカル「ふしぎの国のアリス」の稽古場を見学。普通、チケットを買って観に行くようなお芝居では稽古場を観ることはそうそうない（と思う）ので、楽しみだったんだ。こういう経験ができるのも「おやこ劇場」ならではだよね。衣装も化粧も大道具小道具もない中で、本番のように白熱した演技をする役者さんたちを、口をポカ～ンと開けて見つめている子ども達(￣ｍ￣) 本番のステージが楽しみ…だねぇ。

お芝居を観る度に「役者さんたち、体調悪い時、どうすんだろ…」って思ってた（風邪をひくと必ず喉がやられる私は、返事することすらできなくなっちゃうんだよー。風邪ひく度に「歌手じゃなくて良かった～」「役者じゃなくて良かった～」と安堵。←心配ご無用）から、最後に
「風邪ひいて声が出なくなったらどうするんですか？」
と聞いたら
「高熱が出ても、声が出なくてもステージには立ちますよ。医者にかかれば数時間だけ声が出るようになる薬もくれる」そうです。そんな薬があるんだー！知らんかった。
役者さんって、公演の後は飲み会やったり、徹夜とかカップラーメンとかの不摂生な生活ってイメージだから、体調管理とか大変そう(余計な心配)。
帰りに「もし子どもが『劇団員になりたい』って言ったらどうする？」と聞かれ「嬉しいかも」と答えつつ、生活不規則だし…役者だけでは食べていけないからバイトと掛け持ちしなきゃーならないみたいだし（劇団の収入だけで食べていけれるのは「劇団四季」くらいらしい）…親としては複雑なのかなぁと思ってみたり。「やりがいあるけど不規則で安定してない職業」の夫を見ていると、ちょっと現実的な私。
でもね、何かを表現できることってやっぱり素敵よね。もし私がミュージシャンならap bankに出資して、自然エネルギー普及して、いろんなメッセージを発信したいなー！（って、また妄想）。