お寺の奥さんの幸せな暮らし

自分も他人もみんな幸せな暮らしを目指してます。
自分の体験や本や人から教えてもらったりした幸せになるタネを紹介します。

節約は幸せケチは不幸せ

2013年09月27日 | お金
「つきあっていた男性があまりにもケチすぎる(お風呂の水を変えるのは3日おきで電気をつけずに入る、トイレの水は流さないなど)。
更に彼の実家の両親は、それ以上にケチだと聞いて、
自分には務まらないと結婚を諦めました」という女性の話を聞きました。
彼は、貧乏な訳ではありません・・・

金銭感覚は、人によって大きく違うので、一概に良いか悪いか判断できませんが
自分は正しいと思っているなら価値観を変えるのは、なかなか難しい気がしますね。

ケチと節約の大きな違いは、「ケチ」はお金を貯めることが「主目的」なのに対し、
「節約」は単なる手段に過ぎません。
欲しい洋服を買うためとか、子供の教育資金とか、趣味にお金を使いたいからとか・・・
「節約」はその先の目的や目標を達成するために貯めるという点で
「ケチ」と大きく異なります。

また「ケチ」は自分のためだけにお金を貯める利己主義的な人です。
それ故、仮にお金を使う場合でも交際相手、配偶者、家族など、人のためには使いません。
または、使いたくない人です。
ケチな人は相手が同じ価値観を持っていれば何も問題は生じませんが、
そうでない場合は、お互い大変不幸な関係となります。
「ケチ」は決して人を幸せにしない!

一方、「節約」は、お金を上手に貯め、
それを自分や家族或は社会のために使う利他主義的な人です。

節約は、自分の中でムダにしないように心掛ける行動なので、
「がんばっててえらいね」とほめてもらえるけど
ケチは、周囲の人を巻き込んでしまうので嫌われてしまいます。
一度「ケチ」と思われると、だんだんと人が寄ってこなくなりますよ。
「ケチ」は、本人は気づかないけど、失う物が多いんですね。

「節約」も「ケチ」もしてる事は、一緒かもしれません。
節約ってやり始めると、楽しくてどんどんエスカレートしちゃうんです。
何かのために始めた「節約」なのに気がついたら、
お金をためるのが目的の「ケチ」になっていた・・・
食費を削りすぎて、身体をこわしてしまった・・・

そうならないように、気をつけましょうね。



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