軽いうつは「がんばれ」と言っていい

うつの人に「がんばれ」と言わないほうがいいというのは
よく言われてますが
それは重いうつの場合です。

重いうつは、エネルギー不足の状態なので
そもそも、がんばれない状態です。
がんばれない人に「がんばれ」は酷です。

逆に「軽いうつ病」は、
たとえば「ちょっと寝つきが悪くなった」「ちょっと仕事に行きたくない」など、
全体的に症状が軽いうつです。

身に覚えのある人も多いのではないでしょうか？

「軽いうつ」の場合は、かえって行動することで改善することもあります。
ゆっくり動くよりもキビキビ動いた方が仕事がはかどるように
「軽いうつ」の場合は「頑張って」がハマることもあるのです。

うつ病だからといって「常に『頑張れ』は禁句」というわけではないということ

「軽いうつ」の場合、医師の治療や対応も
休むことをすすめられることもあるし、
仕事をもう少しがんばってみるように言われたたりと、
ケースに応じていろいろのようです。

がんばることで
仕事をうまくやれるようになって自信がつき、
うつ症状が改善することもあります。

がんばり過ぎている人には、言ってはいけませんが、
軽いうつは、がんばれと励ますことが良い場合もあるんですよね。

軽いうつは、がんばれと励ましたほうがいい時もありますよ