小旅行の小部屋

カメラだったり、歩きだったり
基本カメラを使って何か撮る。

鍼師は便利だ。

2007年03月24日 | 臨床
先日の峠越えで、膝が痛くなった。
腸脛靭帯炎だと思うんだけどね、自己診察では。
階段上るのも痛かったんだけど、
一本の鍼で復活。
この瞬間が鍼の面白さを実感する。
使ったのは、「皮内鍼」と言う、刺しっぱなしにする極細く小さい鍼。
一度落とすと探すのは困難な位のサイズ。
ピンセットを使って、刺入する。
これは、自分の足での色々試したけど、皮内鍼が一番効くね。
しかし、難点が。。。
刺しっぱなしにするので、患者さんの同意が必要。
当たり前の事なんですが、リスクもあるのでその辺も充分説明の上同意が得られないと無理でしょう。
要は、患者さんとの信頼関係がある程度ないと難しい。
リスクは、時々動くとチクチク痛いときがある場合がある。
当然刺しっぱなしなので、考えられる事です。
その時は、ご自身で剥がしてもらうんだけど、実に小さく目立たないので、鍼を見失うと危ないですから。
僕もプロなんで、そう痛がれることは無いと思うんですけど、考えられるリスクに対してはある程度の予測は相手に伝える義務がある。と思っていますよ。
刺しっぱなしと言っても2・3日で抜くか交換するんですけどね。埋め込むわけでは無いです。
しかし、よく効くなぁ~。。。
これを「自画自賛」と言う。。。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿