とてつもない暑さが続いている。
毎日のように日中は、不要不急の外出は避けましょうと
TVで放送されているように、ちょっと屋外にいただけでも
汗だくになってしまうのだった。
夜だったらいくらか涼しいかと、クマゼミのいた公園へ行ってみた。
この蝉の羽化が目的なのでヘッドライト、ストロボ、三脚に蚊取り線香と
色々準備して向かった。
クマゼミ羽化
目をつけておいたケヤキで羽化していたのだが、3m超と高い位置だった。
クヌギの樹液には、アカアシオオアオカミキリが群がっていた。
やはり夜行性。
とてつもない暑さが続いている。
毎日のように日中は、不要不急の外出は避けましょうと
TVで放送されているように、ちょっと屋外にいただけでも
汗だくになってしまうのだった。
夜だったらいくらか涼しいかと、クマゼミのいた公園へ行ってみた。
この蝉の羽化が目的なのでヘッドライト、ストロボ、三脚に蚊取り線香と
色々準備して向かった。
クマゼミ羽化
目をつけておいたケヤキで羽化していたのだが、3m超と高い位置だった。
クヌギの樹液には、アカアシオオアオカミキリが群がっていた。
やはり夜行性。
今日は近所の公園へクマゼミを見に行ってみた。
この蝉は、東京でも見れらる場所が多くなってきているのだが
私が子供の頃(〇十年前)には、全く見ることはなかった。
増えてきた原因は、温暖化説、植木(幼虫がついた)移植説と色々あるけれど
黒く大きな体とシャーシャーという
鳴き声は印象深く、夏休みの子供達は捕まえてみたいだろうね。
梢で鳴くクマゼミ♂
習性なのか幹にとまっているのは、見られず。
細い枝にとまっているのが多かった。
暑さ増してきた10時30分、他の蝉(ニイニイ、アブラ)は
盛んに鳴き続けていたけれど本種は一斉に鳴き止んだ。
本種は猛暑の炎天下では鳴かないは、本当でした。
抜け殻は、10個ほど見られた。
アブラゼミよりでかくて、お腹中心部に突起がある。
次は羽化しているのも見てみたい。
トラフカミキリは狂暴なスズメバチに容姿を
似せることで、捕食者の目を欺くというベイツ型擬態をするカミキリムシだ。
発生するのは桑の木で、幹にいるのを見る機会が多い。
今年は実績のある場所でなかなか出会うことができず。
同じような条件の桑がある里山へ行ってみたところようやく見ることができた。
幹で静止中のトラフカミキリ
顔までスズメバチのようだ
近くにいたニイニイゼミを襲うキイロスズメバチ
見た目で、ごまかされそうなよく似た色合い。
今日もやたらと暑く、TVで熱中症に要注意の放送が頻繁にされている。
午前中だけなら、なんとか我慢できるかなと
先日、キイトトンボが多発していた湧水池へ行ってみることにした。
池に行く前にちょっと寄り道と
土手脇に樹液を出すクヌギがあったのを思い出して、寄ってみたところ
夏の虫が色々集まっていた。
里山の雑木林では、寂しい結果だったので
これだけ顔を見せてくれれば、暑い中を来た甲斐があったというものだ。
できれば全員集合で一度に撮りたいところだったけれど
そう都合良くはいかず、バラバラと4枚。
ゴマダラチョウ
アカボシゴマダラ
コムラサキ♂
スズメバチを警戒して開翅
樹液を吸うクビアカツヤカミキリ
見慣れないカミキリがいるなと思ったら特定外来種。
その赤い首に懸賞金をかけている県もあるという。
今日は梅雨前線が下がって昨日の天気から一転、快晴となった。
9時の段階で気温は30度越えとなり、熱中症になりそうな長時間歩きは
躇われたので里山をピンポイントで歩いて、見られそうな虫達を
探すことにした。
始めに寄ったのは杉の衰弱木
ここでは、マスダクロホシタマムシを毎年見ている。
ドンピシャで産卵中のマスダクロホシタマムシ♀
次は樹液を出している木が何本もある雑木林。
ここで暑いのを我慢して待ってみたけれど、チョウも甲虫も見られず。
もう帰ろうと戻る途中で、林縁にあるエノキの周りを
オオムラサキ♀が纏わりつくように飛び始めた。
暫く観察していたら・・なんと!産卵し始めた。
樹液で吸汁中のは何度も見ているが、産卵シーンは初。
エノキの枯れ枝に産卵中のオオムラサキ♀
この時期に産卵するとなると、6月半ばには羽化しているのだろう。
先日、行った隣県の施設では♀は全く見なかったので、かなり早い。
最後に小池に寄ってみたら、ヤブヤンマ♀が産卵中。
こちらも、個人的に8月入りしてから見ることが多いので
ちょっと早いのかも?