毎春出会うのを楽しみにしているオトシブミとチョッキリ達
最初に会えたのは、ファウストハマキチョッキリだった。
法面に植えられたイロハモミジを注意深く見ながら歩いていくと
棒状に巻かれた若葉があった。
観察していると口吻を突き刺して、柄を削っているのだった。
どこまでやるのかと見ていたところ、柄を切断して切り落とした。
オトシブミでは、何回か見たことがあるがチョッキリで
作った揺籃を切り落とすところまで行ったのは、個人的に初確認だ。
イタヤハマキチョッキリも2番(♂は製作には参加せず)
が揺籃を作っているのを見た。
イロハモミジで製作中
トウカエデで揺籃製作中
この法面にはトウカエデも多く植栽されており、イタヤハマキの利用も多い。