軽トラがようやく通れるような雑木林の脇につけられた舗装道路を
バイクで走っていたら、白っぽいスミレが目についた。
もしかしてと、図鑑で調べたところ距に紫色を残すタチツボスミレの
品種で、オトメスミレだった。
かなり前に里山で、見て以来なので久しぶりに出会えたのだった。
横から見たところ、距に紫色がある。
2014年に里山で見たオトメスミレ
盗掘が原因なのか、今は見られない。
ミツバツチグリにはビロウドツリアブが多く飛来していた。
軽トラがようやく通れるような雑木林の脇につけられた舗装道路を
バイクで走っていたら、白っぽいスミレが目についた。
もしかしてと、図鑑で調べたところ距に紫色を残すタチツボスミレの
品種で、オトメスミレだった。
かなり前に里山で、見て以来なので久しぶりに出会えたのだった。
横から見たところ、距に紫色がある。
2014年に里山で見たオトメスミレ
盗掘が原因なのか、今は見られない。
ミツバツチグリにはビロウドツリアブが多く飛来していた。
季節の進行とともに、顔ぶれが変わり出した裏山の花達
アオイスミレは花期が終わり、バトンタッチでアカネスミレ
とタチツボスミレが見頃となってきた。
ジロボウエンゴサクやミツバツチグリもちらほら咲き始めている。
アカネスミレ
裏山のスミレでは希少種、マルバスミレは姿を消してしまった。
ジロボウエンゴサク
ミツバツチグリ
通路脇の法面に多かった。
ヒナスミレが見頃との情報を得て、久し振りに高尾山を歩いてみた。
学校が春休み中ということもあって、山頂まで多くの登山者で
溢れかえっていた。
ひたすら登っていく感のある登山者を見送りながら路傍の花を探して
ゆっくりと歩いていくと、ミヤマカタバミ、ヤマルリソウ、ヒナスミレ
フイリヒナスミレ、エイザンスミレ、ナガバノスミレサイシンが見られた。
ミヤマカタバミ
葉の角が尖る特徴有
ヤマルリソウ
ヨゴレネコノメ
ハナネコノメは、見ごろが過ぎたけれど本種は沢沿いでちょうど見頃
ヒナスミレ
3号路の上部で多く見られた。
本種を見に来るファンも多い。
フイリヒナスミレ
奥多摩の大丹波渓谷でも見られたのだが
19年の水害から、登山道が閉鎖になっている。ナガバノスミレサイシン
多摩丘陵でも湿り気味の樹下で多くみられる。
急遽、思いついて行ってみたが、ヒナスミレ他
ちょうど花の見頃に出会うことができた。
所要があって甲州市に行った際にザゼンソウ公園に寄ってみた。
湿った杉林の下に、ポツリポツリと咲くザゼンソウ
群生してはおらず、やや離れて仏炎苞を出しいた。
標準色のこげ茶から緑のものもいくつか見られた。
緑色でアオザゼンソウと呼ばれるもの
日光浴するテングチョウ
越冬中のはなかなか見つけられない
囀るジョウビタキ♂
一応、冬鳥だけれど国内で繁殖するものも増えているという。
東京都下でも可能性ありそうだ。
ヒメウズも早春から咲き始める。
花の形はオダマキを小さくしたようでよく似ている。
名前の由来ウズはトリカブトのことで、根っこが似ていて
小さいことからつけられたとのことだ。
探して見つかるようなものでもないけれどあるところには
多く、写真のも公園のトイレ脇で群生していたものだ。
まとまって見られるのはあまりない
一堂に会した春の花4種(オオイヌノフグリ、ホトケノザ
ヒメオドリコソウ、ハコベ)
ちょうど、良い位置にあったので一枚。