7月最終日の今日もやたらと暑かった。
屋外での長時間の活動は危険を伴い、消耗も激しいと
分かってはいるものの、ついつい出かけてしまうのだった。
さて、今日の目的は’チョウトンボのオベリスク’
要約すると、日中の日差し強い時に、尾を上方にあげることにより
太陽光を受ける面積を減らして、体温が上がらないように
調整する姿勢のこと。
オベリスク姿勢をとるチョウトンボ♂
翅に損傷があるけれど、久しぶりに見ることができた。
池に入って飛翔も狙ってみた。
河川敷の池だとできるけれど、都市公園の池でやったら、まず怒られるね。
トンボのパラダイスに貢献したと思われる水生植物ヒシが
気になったので、観察してみた。
花は、目立たず、白く小さい
池に浮いていた実(前年度の物)を集めてみた。
上向き2本、下向き2本の棘があるのでヒシの近縁種ヒメビシかもしれない。
棘は鋭く尖り、ちょっと指にあてただけでもちくりと痛い。
忍者がこれを撒いて、追手の足裏に刺さったら絶対追撃できなかっただろう。
葉柄の真ん中部分が膨れて浮嚢となっている。