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森のきのこの自然観察な日々

身近な自然を日々観察しています

新治市民の森観察会

2025-04-27 19:27:40 | 花虫観察会

4月末恒例の新治市民の森観察会に参加した。
横浜市緑区にあるこの公園、里山の風景が広がっており
谷戸と雑木林を辿る観察路も3kmと長く、色々な生き物が見られる。

定刻の10時に集合して、園路を歩いていくと
クロハネシロヒゲナガガ、ヒメクロオトシブミ、カワトンボ
ダイミョウセセリ、
カラスアゲハ、アオスジアゲハ
遠くの空を旋回するサシバ
などが次々と姿を見せてくれた。
個人的に撮った方々を時系列で紹介していくと

クロハネシロヒゲナガガ
今更ながらだが髭(触角)は白い

ダイミョウセセリ

キエビネ
関東に自生しないはずなので、誰か植えたな?

遠くの空を旋回するサシバ


クロコノマチョウ

可愛らしいネコハエトリ♀

アオスジアゲハ

カラスアゲハ
オオアラセイトウで吸蜜中

少し肌寒い天気でしたが、色々見ることはできました。
参加の皆様、お疲れ様でした。

 


小山田緑地観察会

2025-04-18 17:48:04 | 花虫観察会

4月中旬恒例の小山田緑地花虫観察会を催した。
参加者11人で被写体(虫、鳥、花、その他諸々)を探して歩いていくと
次々と生物達が見つかる。
時系列で登場者を紹介していくと。


ホトケノザに飛来するニホンヒゲナガハナバチ

ややお疲れ気味のミヤマセセリ


草地のツボスミレで吸蜜するツバメシジミ


サクラの樹下でアミガサタケ
去年も同じ場所で出ていた。

同じ場所にはフデリンドウが群生

サクラの枯れ枝に巣作り中のコゲラ

御終いは、お食事中のハラグロオオテントウ
蛾の幼虫かな?美味しそうに食べていた。


茅ヶ崎公園観察会

2025-01-12 16:03:20 | 花虫観察会

茅ヶ崎公園で新年最初の観察会
10時に仲町台駅をスタートしてゆっくりと歩いていく。
話は横道にそれるけれど、ここは格好のランニングコース
になっていて、ランナーも多く

昨今のランニングブームを反映してか良いフォームで走る人が多かった。
たまに、これはどうかな?と
無駄の多いフォームで走る人も見られたが・・・それぞれなのだ。

さて、観察会は
5人で丹念に見て歩いていくと
手摺でミナミトゲヘリカメムシ、ナミスジフユナミシャク♂♀
チャバネフユエダシャク♀
手摺以外ではゴマダラチョウ幼虫、ムラサキツバメ
クワエダシャク幼虫(多)等を見ることができた。

ミナミトゲヘリカメムシ
威嚇なのか?開翅を繰り返して、赤い腹部を見せた。ゴマダラチョウ顔アップ
エノキの樹下で探して、協力して頂いた。

日光浴中のムラサキツバメ
この一頭のみで集団越冬は見られず。

ナミスジフユナミシャク♀

ナミスジフユナミシャク♂

チャバネフユエダシャク♀
ホルスタインとも呼ばれる、個人的に久しぶりに見られた。

青空バックにクワエダシャク
12月の観察会では見られずだったが、今回は10匹超と多かった。

観察会参加の皆様、お疲れ様でした。

 


東高根森林公園観察会

2024-12-06 20:30:45 | 花虫観察会

師走恒例の東高根森林公園での花虫観察会(まいさん幹事)に参加した。
植え込みと手摺を注意深く見ながら歩いていくと
次々と越冬虫が姿を見せてくれた。

ツバキの葉裏にウラギンシジミ

開翅中のムラサキシジミ

開翅中のムラサキツバメ

ホソミイトトンボ
イトトンボの仲間で本種のみが成虫越冬する。
他越冬2種(オツネン、ホソミオツネン)はアオイトトンボの仲間。

手摺のウシカメムシ

ムーアシロホシテントウ

ウスキホシテントウ

鎌の手入れをするオオカマキリ

ムラサキシジミとウラギンの集団越冬

ムラサキツバメ3頭

木々の紅葉や花も色々見られた。

ハゼノキの紅葉

葉上に咲くナギイカダの花
普通は春咲く花だが、初冬にも咲くことあり。

ニシキギの紅葉

形ユニークなダンゴを乗せたようなカリガネソウの実
*和名 マイ 自然観察記Ⅱのオカピさんから教えて頂きました。

幹事のまいさん、参加者の皆様
お疲れ様でした。


泉の森観察会

2024-11-17 09:15:31 | 花虫観察会

昨日は11月恒例の観察会で、大和市泉の森公園を歩いてみた。
敷地は国道246号線を挟むように広がっていて、歩きでのある
大きな公園だ。
生憎の曇天にはなったけれど集合場所の観察センターから
園路を歩いていくと虫や野鳥が次々と姿を見せてくれる。

ムラサキツバメの集団
いつもの場所(桑の木)では剪定が原因か見られず
だったがアオキの葉上で見ることができた。

水面を見下ろすカワセミ
なかなか魚を捕えることはできなかったが何度もダイビング
シーンを見せてくれた。

オオアオイトトンボ産卵
同じケヤキの枝で見ることができた。
本種は止水のトンボなので流水上で、孵化してもダメなのだろうね。

ウラナミシジミもまだまだ元気だ。

昨年と同じトケイソウの花にこれでもかというくらいの卵があった。
殆どの卵は、孵化までいかずだ。無事幼虫になっても食草(マメ科)では
ないので成長も無理で、耐寒性も無く越冬もできない。

同じトケイソウにいたアブラムシ狙いのウスキホシテントウ。

ヤマトシジミも多かった。
開翅中を一枚。

ノイバラの実?を食べるオナガ

今回も色々と観察できました。
幹事のmedakaさん、参加の皆様(全員で4名)ですが
お疲れ様でした。