「おかしな日記?+五七五」

銀河系宇宙太陽系第三惑星地球亜細亜州日本国東北地方
秋田県僻地郡山奥山中軟着陸現在横手市在住乃ブログ

「バナナの思い出」

2006年01月31日 12時39分37秒 | 青春旅日記
友達が「うちのガンバサミ(ネズミ捕り)は凄いぞ」というので、
    「わ~、すごいなぁ」と感心したのは遠い昔だった。
***ただ、そこにネズミが多くいただけだった、タカシです***
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私がお邪魔する美人ブロガーさんが

相次いでバナナのことを書いております。

それで私も便乗して記事にしてみます。


いきなり、幼少時代に逆戻りします。

前にも述べましたが私のふるさとは、秋田県南の山奥です。

今頃は定期バスも一日4往復しか運行していませんでした。

それだけ山奥と言うことです。

裕福ではなかったしバナナなんか見たことがなかった。

第一に魚屋(一軒だけ)はあったが、八百屋はなかった。(自給自足です)


私はバナナを始めて食べたのは小学校6年のときです。


私の両親はバナナは外国の食べ物だ、外国人ならいいがお前は日本人だから

バナナは食べなくていいのだ。と変な理由をつけて食べさせてもらえなかった。


そうか、そうなんだと妙に納得させられたのを憶えています。


だから、一度でいいからバナナを食べてみたかった。


そして、そのバナナの皮で滑って転ぶのを試してみたかった。

当時、手塚治虫の「鉄腕アトム」のマンガの中の、

バナナの皮で転ぶ“ヒゲオヤジ”に憧れていました。


バナナの皮とは、どれくらい滑るのだろうと研究熱心な子供でした。


そんなけなげな子供が、バナナを始めて食べました。

食べた感想は、モサモサして決して美味いものではなかった。


“りんご”のほうがはるかに美味かった。


台湾産のバナナが秋田の山奥まで運ばれてくるのに、

日数がかかりすぎ鮮度が落ちたのだと思います。


あっ、


その前に、みなさんはバナナの皮ですべって、

転んだ人を見たことがありますか?

いままで37年?生きてきて、まだ見たことがありません。

第一バナナの皮が道路に落ちていません。

りんごの皮なら見たことがあります。

さて、バナナの味は置いといて実験開始です。


本当に滑って転ぶか試してみました。


バナナの皮を道端に置いて友達三人で歩きながら踏んでみました。


あれ~っ、


なんともないよ。

おかしい?


マンガでは両足が上を向く位跳ね上がるのに原因があるのだろう。


歩くのには何か物足りない、そうだスピードがないのだ。


なんと、科学的な子供だったろう。


じゃ、走ってきて踏んでみようと言うことになりました。


あれ~っ、


やっぱりすべらない。

そうだ、曲がり角にすればいいのだ。


なんと頭の良い子供だったろう。


気を取り直して走って行って、バナナの前で急に右に方向を変えてみることにしまた。


よ~しゃ、えぐぞ~。(訛ってるぞオイ)


やっぱり転ぶまでは行きませんでした、足がズルっと横に流れるだけでした。


原因は何だと思いますか?


賞味期限が切れた、バナナの皮が干からびていたのでした。


ちゃうちゃう、(何故か大阪弁)本当はこうです。


道路が砂利道だった為に、バナナの皮に砂や小石が混じって滑らなかったのです。


気分が乗ってきたので一曲歌います。(だいたひかる調)


い~な~か~のバスは、オンボロ車

でこぼこ道を、ガタゴト走るう~・・・(やめようバスガイドも歌わないこんな歌)




ここで一句 「幼少から 研究熱心 変わらない」 現在もそのままです。


さ~て、誰のことだろう美人ブロガーって?

バナナつながりで、この人この人にTBします。

追記 バナナを食べている人を見ると、ゴリラに見えることがあります。
    たぶん、ガッツ石松とゴリ(ガレッジセール)を想象するからだと思います。


    この記事を投稿したことを、深く深く反省しております。